UKサイズ

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靴をオーダーするときには直接的に関係ないことなのですが、参考までに知っておいていただきたいこととして、日本とイギリスでは靴のサイズの表記が異なる件があります。

日本では靴のサイズはセンチで表記しているのに対し、イギリスの靴はインチを元にした特別な表記になっています。

あまり馴染みがないことなので、間違わないように気を付けましょう。

センチとインチは全然違うので、当然ながらピッチも異なります。

その成り立ちから話しているととっても長くなってしまうので、必要なことだけお伝えします。

イギリスの靴のピッチは、3分の1インチ、つまり8.466666・・・(㎜)が基本となります。

そして、これはおおよその話ですが、日本の25.5センチとイギリスのsize 7 1/2がだいたい同じくらいになります。

おおよその話というのは、皆さんもご存知の通り、靴によってちょっと大きいと感じるものとちょっと小さいと感じるものと、まぁいろいろありまして、いわゆる基本的なものということを考えたときの話になります。

それから、イギリスの靴は7 1/2インチとはいわないで、size 7 1/2といいます。

基本的な単位が異なるのは、本当に面倒です。

日本の25.5センチとイギリスのsize 7 1/2がだいたい同じくらいであるなら、日本の26.5センチとイギリスのsize 8 1/2が同じということにはなりません。

繰り返しになりますが、ピッチが違うので同じにならないのです。

イギリスのsize 8 1/2は、センチで言うと26.35センチ(255+8.466666・・・を四捨五入しています)くらいになり、26.5センチより少し小さくなります。

そんなことを踏まえて計算すると、size 10 1/2はだいたい28.0センチと同じくらいということになります。

時々、海外の靴のサイズ換算表らしきもので、size 6 1/2=24.5センチ、size 7 1/2=25.5センチ、size 8 1/2=26.5センチということを書いているものがありますが、これは誤りですのでご注意ください。

とにかく面倒なことですので、そのすべてを覚える必要はなく、ご自分のサイズを知っておけば十分でしょう。

ラスト

遠近法の関係で、ラストの大きさの見え方が逆転してしまいました。

 

お知らせ

【お知らせ1】

11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。
日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。
詳細はコチラをご覧ください。

 

【お知らせ2】

Rifareさんにて恒例のオーダー会&計測会のイベントを開催します。

恵比寿店は、 7月23日(日) 11時~20時

大阪店は、 7月29日(土) 11時~20時

名古屋店は、 7月30日 (日) 11時~20時

となります。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

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