先日、ネット上で面白そうなクルマを見つけました。
RenaultのKWIDというモデルです。
主にインドで販売されているようですね。
昔から私はルノーのクルマが好きで、ディーラーさんがもっと近くにあったら一度乗ってみたいと思っているメーカーです。
そんなルノーのKWIDですが、残念ながら日本には正規では入っていません。
なぜだろうと思って調べてみると、安全性に問題があるようです。
問題というとちょっと違うのかもしれませんが、インドの安全基準には適合しているものの、たぶん日本で安全基準を通すのは難しいと思われる壊れ方をしています。
ちょっとおもちゃっぽくて、愛嬌があってデザインも良かったのに、ちょっと残念です。
サイズは全長が3679mm、全幅が1579mmと、日本の軽自動車の規格よりも少し大きく、フィアットのパンダと比べると幅が少し狭いというボディサイズなので、こだわりのあるコンパクトカーに乗りたいという方にはピッタリのデザインだと思います。
ライバルは、たぶんスズキのイグニスあたりでしょうか。
なぜ私がこのクルマに興味を持ったかといいますと、You Tubeでバイクで北海道を旅するというモノを見まして、まぁ私はあまりバイクが合っている方ではないので、それなら将来何かオモシロイクルマで北海道を旅したいと思って探していたところ、偶然見つけたということです。
最近のクルマはますます自動化が進んでいて、どうせ乗るなら思いっきりマニュアルなクルマがイイなぁって思っています。
そんなルノーのKWIDですが、昨年2つの仕様が出たようです。
ひとつはKWIDクライマーというモデル、そしてもうひとつはKWIDレーサーというモデルです。
興味がある方は、ちょっと検索してみてください。
仕様はその名の通りで、クライマーの方はSUVっぽい感じの仕上がりになっていて、タイするレーサーの方はスポーツモデルっぽい仕上がりになっています。
KWIDに限らず、最近はちょっと車高を上げてSUVっぽさを出すようなモデルも結構ありますが、このレーサーの方は私も格好良いなぁって思いました。
ひとつの基本となるモデルの仕様を変えて、全く違う雰囲気を出すというのは、実際に乗っている人にとってはやっぱり特別感もあって良いですよね。
じつは、靴でもちょっとした仕様を変えることで、全く違う雰囲気に仕上げることができます。
中でも、よくあるのがハトメと靴ヒモ、そしてウェルトの仕様です。
こちらは、#300というちょっと大きめのハトメに太いヒモ、そしてLストームというウェルトを使っている靴なのですが、これらはどれも靴の世界ではカジュアルテイストの仕様に使うモノです。
さらに、ハトメの穴の数を1つ減らして4穴にすると、もっとカジュアル感が出るはずです。
また、こちらはハトメが先ほどのものよりも少し小さくなりまして(#200)、靴ヒモも細いものを付けていますので、比べてみると少しだけカジュアルテイストが少なくなります。
ちょうどよいサンプルがなかったのでチャッカブーツを用意したのですが、やはり#200のハトメと細い靴ヒモですが、ウェルトが平ウェルトになっていて、さらにカジュアルテイストが少なくなります。
このほかにも、革の質感や色でカジュアルテイストの強弱をつけたりすることもできます。
つまり、黒い靴がほしいけれど黒はビジネスシューズっぽくなってしまうからと敬遠している方は、ハトメや靴ヒモ、ウェルト、そして革の質感を変えることで、黒でもカジュアルの雰囲気を持った靴を作ることができます。
また、組み合わせによっては少しだけカジュアル感を出すなどという手法もありますので、これはぜひ楽しんでいただきたいと思います。
オーダーメイドなら、ちょっとしたニュアンスを調整することが可能です。
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となります。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
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