ストレートキャップとかストレートチップなどと呼ばれるこのデザイン。 私はイギリスの学校でストレートキャップと習ったのでそのままそう言っていますが、つま先に直線的なキャップがあるデザインのことです。 ストレートというくらいですから、さぞかしまっすぐなラインだと思いきや、じつは・・・、 多少カーブしています。 言葉のアヤと言えばそれまでなのですが、本当にまっすぐだと思っている方がいらっしゃるようなので、簡単に説明します。 このストレートキャップは、靴となった時にまぁ直線的に見えるようにあえてカーブしています。 どれくらいのカーブなのかということはだいたい決まっているのですが、ラストによっても変わってくることなのでそのあたりの調整が必要になります。 ちなみに、パターンはこんな感じになっています。 けっこうなカーブですよね。 ちょっとした小ネタでした。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。 【お知らせ2】 Rifareさんにて恒例のオーダー会&計測会のイベントを開催します。 恵比寿店は、 7月23日(日) 11時~20時 大阪店は、 7月29日(土) 11時~20時 名古屋店は、 7月30日(日) 11時~20時 となります。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む男性の場合、よく腕時計と靴とカバンとネクタイを見られると言います。 初めてお会いする方の情報が全くない場合、その方はどんな方なのかを判断する材料として腕時計、靴、カバン、そしてネクタイを見るわけです。 初めてお会いする方の情報が必要か否かという、まず違う問題もあるかもしれませんが、その方と親しくなるうえでやはり情報はないよりもあったほうが良いのかもしれません。 私は、それに加えてクルマも大切な要素と考えています。 それは、高いか否かということではなく、だいたい高いクルマが偉いとか思っていませんし、あくまでもクルマの持っているキャラクターをみて、その方はこんなクルマを選ぶのかと判断の参考にしています。 たとえば、こんなクルマを選ぶのなら、あまりクルマに関心がない方だとか、 こんなクルマに乗っているなら、きっと家族を大切にされている方だとか、 お話をうかがっっている限りでは、もっとこだわりのあるクルマに乗っていらっしゃるかと思ったら、実はオートバイがメインだったとか、 クルマが好きじゃなくても、決して安い買い物ではないわけですからそれなりに考えて買っていらっしゃるはずで、その結論がどちらを向いているのかということが判断の要素になります。 ちなみに、私はフォルクスワーゲンのステーションワゴンに乗っています。 荷物をたくさん積んで家族と一緒に出かけられるようにというのが、このクルマを選んだ理由です。 そんなに頻繁には行けないけれど、年に2回くらい遠くへ出かけられたらいいなぁって思っています。 仕事で荷物を積んで出張に行くこともありますから、やっぱり荷物がったくさん積めるというのは重要なことですね。 あとは、この仕事を続けていくには身体が壊れてしまってはいけないので、もしもの時のためにもある程度丈夫で安全性の高いクルマを選ぶようにしています。 タイヤなどにも気を遣っていまして、私の場合はまず安全第一で、雨の日にしっかりと曲がって止まるタイヤを選んでいます。 そんな理由で選んでいますので、もしどなたかが私のクルマを見て私を判断されるのであれば、おおよそそんなふうに判断してくださることでしょう。 一方、靴においては皆さんに個性的な靴を履いていただきたいと思いまして、私から提案させていただきます。 やっぱり、足元を見るという言葉があるくらいに、靴は結構見られています。 ない個性を無理やりあるように見せるのではなく、自分はこういうものが好きですよということを個性として出していただきたいわけですから、いいなぁって思った方はぜひ前向きにご検討ください。 今日お勧めするのは、ラスト#MRTを使って作るプレーンのギブソンシューズです。 #MRTは私たちシューリパブリックがスタートした時から使っているラストで、元々は私が通っていたイギリスの靴の学校に卒業してから遊びに行った際に、 ラストの倉庫の中で見つけて、先生にお願いしていただいてきたものが元になっています。 かなり古いビスポークラストらしく、イギリスらしさが十分に詰め込まれています。 それをバランスをとって規格に合わせていただいてつくったのが#MRTです。 元になったラストには、Mr.Turlandという名前が書いてあって、それがMRTとなりました。 最近になって、改めてこのラストのバランスや雰囲気が良く見えるので、今回はこのラストを使ったモノをお勧めします。 革は、ネイビーのヴァケッタ800(シュリンク)です。 そして、ウェルトは生地色のLストームウェルトをお勧めします。 こんな素材を使って作るギブソンシューズですが、イメージできますでしょうか? 折を見て、形にしていきたいと思っています。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。 【お知らせ2】 Rifareさんにて恒例のオーダー会&計測会のイベントを開催します。 恵比寿店は、 7月23日(日) 11時~20時 大阪店は、 7月29日(土) 11時~20時 名古屋店は、 7月30日(日) 11時~20時 となります。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む昨日お越しいただいたYEさんから、修理でお預かりした靴たちです。 こちらは、カカトのトップピースの交換修理をして、コバインクを塗りなおしました。 また、 こちらのブーツは、履いていてコバに段差が出てきたので削り直しのご依頼を頂きました。 削った後に、コバインクを塗ってあります。 修理のメニューは異なるのですが、どちらも作業の後にコバインクを塗るという共通点があり、 じつはコバをきれいにすることで、靴の見え方がかなり変わるということを知っていただきたいと思いまして、本日ご紹介させていただきました。 コバの処理は、なかなかご家庭で行うのが難しいかもしれません。 もし誤ってインクがアッパーについてしまったら落とすことができませんし、インク自体が業務用のものですのでなかなか手に入れにくいと思います。 それでもときどきご要望があり、今回私どもでインクを小さいボトルに小分けにしてお譲りすることにいたしました。 黒と茶色のみですが、ご自分でインクを塗りたいという方は、お越しいただいた時にお声がけください。 1つ500円(税別)でお譲りいたします。 塗り方は、直接お伝えいたします。 コバがキレイだと、靴自体がきれいに見えるというのは、クルマのタイヤと似ていますね。 タイヤやホイールがきれいだと、クルマがキレイに見えると言いますから。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。 【お知らせ2】 Rifareさんにて恒例のオーダー会&計測会のイベントを開催します。 恵比寿店は、 7月23日(日) 11時~20時 大阪店は、 7月29日(土) 11時~20時 名古屋店は、 7月30日(日) 11時~20時 となります。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日のお客様は、東京都にお住いのYEさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 早速履いていただきました。 お話をするときに、真っ先にYEさんのステキなメガネとサングラスが目に入ったのでちょっとうかがってみたところ、 何とYEさんもけっこうなメガネ好きとのこと。 なかなか思ったようなフィッティングが得られないので、何度も何度も調整をしていただくこともあるそうです。 そして、今日かけていらっしゃったメガネは、日本が誇るメガネの産地、鯖江製のものとのこと。 最近は、数千円で買えてしまうメガネが多い中、素材の特性を生かした機能的かつデザイン性の高さが気に入って購入されたそうです。 また、サングラスのほうは偏光レンズのものだそうで、反射光が抑えられるなどの機能があるなど、YEさんのこだわりが感じられます。 私はいつも視力が安定しないため、測定するたびにまちまちなのでどのレンズが合っているのか自分でも判断ができません。 YEさんのお話をうかがって、私もまた近いうちに視力の測定をしてもらってこようかと思いました。 また、フィッティングという点においては、靴もメガネも結構似ているようですね。 メガネは鼻や耳に合わせて調整をし、快適にかけていられるようにするわけですが、やはりちょっとしたズレが気になる方も入れは、耳のあたりが赤くなっていても全然気にならない方もいらっしゃいます。 本人が良ければということではなく、やはりその方にとってベストな状態を提供するのがスペシャリストの役割であり、またそのアプローチの仕方も様々なのだそうです。 合う合わないということもあるかもしれませんが、やはりじっくりと納得できる答えが出るまで追求するというのが良いのでしょう。 さて、今回完成したのは、キャメルのスウェードで作ったフルブローグのチャッカブーツです。 YEさんのご希望がかなったとおっしゃるモデルです。 鏡に映してご覧になって、 「本当に格好良いですよね。とっても上品ですし・・・。」 とおっしゃっていました。 たしかに、これまでこのデザインは作ったことがなかったのですが、改めて見てみても格好良いですね。 でも、私はそのほかに、いつもお仕事帰りにスーツ姿でいらっしゃるYEさんが、今日はアロハシャツにジーパンというスタイルだったのがとっても新鮮でした。 シューリパブリックの靴は、こんなスタイルにも、さらにはTシャツにジーパンのようなスタイルにだって格好良く履いていただけます。 そのほかに、今日はYEさんがこれまでに製作した靴たちを持ってきてくださったのですが、少しお痩せになったせいか、靴のフィッティングが合わなくなってきたので確認してほしいとのことでした。 1足ずつ履いていただいてフィッティングを確認させていただいたところ、ちょっと興味深い結論が出ました。 というのも、YEさんは普段から左足荷重で、左足のフィッティングはどの靴もOKなのに対し、 右足は甲の部分から親指にかけて長時間履いていると痛みが感じられるのだそうです。 実際に確認してみたところ、もともとYEさんは足の外側に荷重が逃げてしまう外荷重であり、特に左足はその傾向が強く出ていて、左足の小指あたりのライニングは多少擦れているものの、 うまく靴に包まれているようで快適に履いていただけているのに対し、 右足は小指の付け根近くにタコができたことがあって、それをかばうように無意識にやや蟹股で歩きつつ内側に荷重をかけてしまっているため、親指側が当たってこれが痛みの原因になっていたようでした。 なので、左足同様に自然に歩いていただけるよう、多少外側に荷重をかけられるよう靴を調整したら、今日の時点では問題がほぼ改善されたようでした。 本当の結果は暫く履いていただかないとわからないので、すべての靴におおよそ同じような調整を施して、これで履いていただくことにしました。 でも、今日の調整でもYEさんの評価はなかなかだったようで、このまま解決してくれることを願っています。 YEさん、またしばらく経ったら状況をお知らせください。 今日はありがとうございました。 靴のスペック デザイン:フルブローグチャッカブーツ レザー: キップスウェード ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。 【お知らせ2】 Rifareさんにて恒例のオーダー会&計測会のイベントを開催します。 恵比寿店は、 7月23日(日) 11時~20時 大阪店は、 7月29日(土) 11時~20時 名古屋店は、 7月30日 (日) 11時~20時 となります。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む靴をオーダーするときには直接的に関係ないことなのですが、参考までに知っておいていただきたいこととして、日本とイギリスでは靴のサイズの表記が異なる件があります。 日本では靴のサイズはセンチで表記しているのに対し、イギリスの靴はインチを元にした特別な表記になっています。 あまり馴染みがないことなので、間違わないように気を付けましょう。 センチとインチは全然違うので、当然ながらピッチも異なります。 その成り立ちから話しているととっても長くなってしまうので、必要なことだけお伝えします。 イギリスの靴のピッチは、3分の1インチ、つまり8.466666・・・(㎜)が基本となります。 そして、これはおおよその話ですが、日本の25.5センチとイギリスのsize 7 1/2がだいたい同じくらいになります。 おおよその話というのは、皆さんもご存知の通り、靴によってちょっと大きいと感じるものとちょっと小さいと感じるものと、まぁいろいろありまして、いわゆる基本的なものということを考えたときの話になります。 それから、イギリスの靴は7 1/2インチとはいわないで、size 7 1/2といいます。 基本的な単位が異なるのは、本当に面倒です。 日本の25.5センチとイギリスのsize 7 1/2がだいたい同じくらいであるなら、日本の26.5センチとイギリスのsize 8 1/2が同じということにはなりません。 繰り返しになりますが、ピッチが違うので同じにならないのです。 イギリスのsize 8 1/2は、センチで言うと26.35センチ(255+8.466666・・・を四捨五入しています)くらいになり、26.5センチより少し小さくなります。 そんなことを踏まえて計算すると、size 10 1/2はだいたい28.0センチと同じくらいということになります。 時々、海外の靴のサイズ換算表らしきもので、size 6 1/2=24.5センチ、size 7 1/2=25.5センチ、size 8 1/2=26.5センチということを書いているものがありますが、これは誤りですのでご注意ください。 とにかく面倒なことですので、そのすべてを覚える必要はなく、ご自分のサイズを知っておけば十分でしょう。 遠近法の関係で、ラストの大きさの見え方が逆転してしまいました。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。 【お知らせ2】 Rifareさんにて恒例のオーダー会&計測会のイベントを開催します。 恵比寿店は、 7月23日(日) 11時~20時 大阪店は、 7月29日(土) 11時~20時 名古屋店は、 7月30日 (日) 11時~20時 となります。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 今日も先週に引き続き、クルマに縁のあった一日でした。 というのも、昨日も書きました通り、クルマのメーターにエラーメッセージが出まして、それがECUのエラーのためユニット交換となってけっこう時間もかかるらしく、お預かり修理になるとのこと。 そんなわけで、午前中にクルマをディーラーさんに届け、代車をお借りして戻ってきました。 代車をお借りするのは久しぶりです。 前のクルマの時は、何かとトラブルが多かったので頻繁に借りていましたが、今のクルマに乗り換えてからは初めてです。 どんなクルマをお借りするのか楽しみにしていたところ、 こちらを用意していてくれました。 真っ赤なゴルフヴァリアント コンフォートライン です。 自動車好きな方ならご存知かもしれませんが、ゴルフでコンフォートラインといえば、いわゆるベーシックグレードです。 エンジンの排気量は上のグレードの1.4リッターに対してこちらは1.2リッター。 馬力は1.4リッターの140に対してこちらは105ほど。 あとは、リヤサスペンションの構造が違っていたり、タイヤのサイズも違うなど、まさにベーシックグレードにふさわしい仕様です。 ただ、今回お借りしたクルマは、ナビやオートエアコンなどがあり、装備的には十分豪華な仕様でした。 そんなコンフォートラインですが、たぶん多くの人たちが「ベーシックグレードでしょう?」的な見方をしているのではないかと思います。 私も何かの記事を読んだ時に、そんなことが書いてあったのでどんな風に違うのかといつか乗ってみたいと思う程度でしたが、 なかなかどうして、よく走ります。 少なくとも、一般道を走る分にはトルク不足を感じることはありませんでしたし、走っていてとっても快適でした。 エンジンの排気量が小さい分、こちらの方が燃費も良さそうです。 エンジンは大きい方が良いとか、サスペンションは複雑なほうが良いなんてマニアの間では当たり前のように言われていることですが、実際に乗ってみるとノーズが軽くて走りが軽快で、全く何の不満もありません。 いかに私たちがこれまでスペックやイメージに振り回されていたのかを実感しました。 もちろん、すべてがベストではなく、こんなふうに走るのなら違う仕様に変えた方が良いという部分もあるかとは思いますが、選択肢から外すようなものではないことは間違いありません。 たぶん、靴においても同じようなことが言えて、とにかくハンドソーンやグッドイヤーウェルテッドじゃないとだめだとか、セメンテッドは良くないなどという、 もしくは、このブランドはちゃんと作っていてこの知らないメーカーのものはダメだという、変な先入観をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、 製法の前にその靴がどれくらいちゃんと作られているか、どんなコンセプトで作られているのか、これらはあまり数値で表されることではありませんが、実際にもっと深い部分を知っていただきたいと思います。 ぜひ実際に使ってみて、良かったとか悪かったという評価をしてください。 ディーラーさんで世間話をしているときに、こんなものを勧められました。 ワーゲンでも今月から売り出した発煙筒だそうで、クルマが何かのトラブルに遭遇してガラスを割らなくてはいけない時に、この端っこの黒部分がハンマーの代わりになろうとのこと。 へぇ~ということで買ってみました。 でも、いざという時にはクルマのヘッドレストを引っこ抜いて、軸の部分をハンマー代わりにすることができますから(イギリスの友人が教えてくれました)、この発煙筒は要らないって言えば要らないのですが。 車検の時に結構高いお金を払って買わされることもあるので、車検が近い方は事前に使用期限の長いものに変えておくと良いでしょう。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。 【お知らせ2】 Rifareさんにて恒例のオーダー会&計測会のイベントを開催します。 恵比寿店は、 7月23日(日) 11時~20時 大阪店は、 7月29日(土) 11時~20時 名古屋店は、 7月30日 (日) 11時~20時 となります。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む先日、ネット上で面白そうなクルマを見つけました。 RenaultのKWIDというモデルです。 主にインドで販売されているようですね。 昔から私はルノーのクルマが好きで、ディーラーさんがもっと近くにあったら一度乗ってみたいと思っているメーカーです。 そんなルノーのKWIDですが、残念ながら日本には正規では入っていません。 なぜだろうと思って調べてみると、安全性に問題があるようです。 問題というとちょっと違うのかもしれませんが、インドの安全基準には適合しているものの、たぶん日本で安全基準を通すのは難しいと思われる壊れ方をしています。 ちょっとおもちゃっぽくて、愛嬌があってデザインも良かったのに、ちょっと残念です。 サイズは全長が3679mm、全幅が1579mmと、日本の軽自動車の規格よりも少し大きく、フィアットのパンダと比べると幅が少し狭いというボディサイズなので、こだわりのあるコンパクトカーに乗りたいという方にはピッタリのデザインだと思います。 ライバルは、たぶんスズキのイグニスあたりでしょうか。 なぜ私がこのクルマに興味を持ったかといいますと、You Tubeでバイクで北海道を旅するというモノを見まして、まぁ私はあまりバイクが合っている方ではないので、それなら将来何かオモシロイクルマで北海道を旅したいと思って探していたところ、偶然見つけたということです。 最近のクルマはますます自動化が進んでいて、どうせ乗るなら思いっきりマニュアルなクルマがイイなぁって思っています。 そんなルノーのKWIDですが、昨年2つの仕様が出たようです。 ひとつはKWIDクライマーというモデル、そしてもうひとつはKWIDレーサーというモデルです。 興味がある方は、ちょっと検索してみてください。 仕様はその名の通りで、クライマーの方はSUVっぽい感じの仕上がりになっていて、タイするレーサーの方はスポーツモデルっぽい仕上がりになっています。 KWIDに限らず、最近はちょっと車高を上げてSUVっぽさを出すようなモデルも結構ありますが、このレーサーの方は私も格好良いなぁって思いました。 ひとつの基本となるモデルの仕様を変えて、全く違う雰囲気を出すというのは、実際に乗っている人にとってはやっぱり特別感もあって良いですよね。 じつは、靴でもちょっとした仕様を変えることで、全く違う雰囲気に仕上げることができます。 中でも、よくあるのがハトメと靴ヒモ、そしてウェルトの仕様です。 こちらは、#300というちょっと大きめのハトメに太いヒモ、そしてLストームというウェルトを使っている靴なのですが、これらはどれも靴の世界ではカジュアルテイストの仕様に使うモノです。 さらに、ハトメの穴の数を1つ減らして4穴にすると、もっとカジュアル感が出るはずです。 また、こちらはハトメが先ほどのものよりも少し小さくなりまして(#200)、靴ヒモも細いものを付けていますので、比べてみると少しだけカジュアルテイストが少なくなります。 ちょうどよいサンプルがなかったのでチャッカブーツを用意したのですが、やはり#200のハトメと細い靴ヒモですが、ウェルトが平ウェルトになっていて、さらにカジュアルテイストが少なくなります。 このほかにも、革の質感や色でカジュアルテイストの強弱をつけたりすることもできます。 つまり、黒い靴がほしいけれど黒はビジネスシューズっぽくなってしまうからと敬遠している方は、ハトメや靴ヒモ、ウェルト、そして革の質感を変えることで、黒でもカジュアルの雰囲気を持った靴を作ることができます。 また、組み合わせによっては少しだけカジュアル感を出すなどという手法もありますので、これはぜひ楽しんでいただきたいと思います。 オーダーメイドなら、ちょっとしたニュアンスを調整することが可能です。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。 【お知らせ2】 Rifareさんにて恒例のオーダー会&計測会のイベントを開催します。 恵比寿店は、 7月23日(日) 11時~20時 大阪店は、 7月29日(土) 11時~20時 名古屋店は、 7月30日 (日) 11時~20時 となります。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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