バタバタしていて完全にもう終わったと思っていたKUDUですが、まだイエローが残っていることが判明しました。
KUDUに関しては、すでに何度かご紹介していますが改めて簡単の説明しますと、この革はイギリスのチャールズFステッドというタンナーさんの製品で、牛の革ではなくKUDU(クードゥー)という動物の革になります。
KUDUがどんな動物なのかは、すみませんご自身で検索してみてください。
この革の特徴は、似たような牛の革に比べてしなやかで、でも靴になった時にはしっかりしているので履き心地は安心感があり、オイルを多めに含んでいるのでしっとりとした雰囲気ということです。
表面は、こんな感じで黄色というよりも茶色っぽい感じもしますが、この革はラスティングで引っ張られるとガラリと色が変わり、特に引っ張られた部分は完全に黄色になります(シミは残ります)。
プルアップレザーのように、色が変わるのがとってもオモシロいですね。
非常に個性があって、履き心地が素晴らしくて、一足自分らしい靴を作ってみたいという方にはピッタリの素材です。
ちなみに、以前にお客様のYさんからご注文いただいてモンキーブーツを作った時の写真がこちら。
なんとなくイメージがつかめましたでしょうか?
とにかく靴になると全然違う感じになる革なので、完成した靴を参考にしていただいてイメージを膨らませてみてください。
この革で作ってみたいという方、お早めにご連絡ください。
革の残りは2足分です。
お取り置きは、年内いっぱいとさせていただきます。
★★★お知らせ★★★
★シューリパブリック20周年記念モデル第3弾は、完売いたしました。
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