過去に何度か書いていることなのですが、伝えたいことはなかなか伝わらないので、繰り返し書かせていただきます。
シュリンクレザーです。
シュリンクレザーとは、特殊な加工によってこのようにシボのある革に加工されている革です。
私はあまり詳しくないのですが、このような加工の方法として薬品を使う方法や、革を機械に固定してバタバタと振り回す方法、もしくは大きなドラム型洗濯機のような機械の中に入れてグルグルさせる方法などがあると聞いたことがあります。
シュリンクレザーは、この見た目からどちらかと言えばビジネスシューズというよりカジュアルシューズ的な雰囲気があるため、いわゆる革靴というカテゴリーでは少数派になりますが、そのデザインや仕様によってはビジネス用としても十分使えるモノもあります。
そして何より私がお伝えしたいのが、シュリンクレザーを使った靴やブーツの履き心地です。
シュリンクレザーは、最も目にするツルンとしたスムーズレザーと比べて柔軟性があり、でもクタクタしているわけではなく、しっかりとコシがあって安定しているため、とにかく履き心地が素晴らしいのです。
しっかりと包み込んでくれるような履き心地と言うのでしょうか。
皆様に是非一度試していただきたい素材です。
シュリンクレザーは、はっきりとしたシボのモノから、もっとうっすらとしたシボのモノ、もしくはシボの大きいものから小さいものまで、たくさんの種類があります。
お好みの素材を見つけたら、ぜひトライしてみてください。
シュリンクレザー×ギブソンブーツ、もしくはシュリンクレザー×チャッカブーツが私のお勧めです。
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