余談ですが、私は季節の変わり目になるとなんとなく疲れやすくなることが多く、そんなときにはインド料理を食べて体調を整えます。
どうしてインド料理は体調を整えてくれるのだろうと思って調べてみたところ、インド料理に入っているスパイスが良い効果をもたらしてくれるのではないかとのこと。
それならと、さすがにインドカレーを素人がおいしく作るのは難しいので、チャイを作ってみることにしました。
レシピはこちらを参考にさせていただきました。
家に牛乳がなかったので豆乳を使い、カルダモンはホールではなく粉で、ショウガも生ではなくチューブのおろしショウガでしたが、なかなかおいしくできました。
このレシピだと量が少なめなので、2回戦もやってみまして、2回目はクローブの量を1.5倍くらいにしてスパイス感を強めに出してみました。
これ、なかなか良かったです。
今回のレシピではそれほど多くのスパイスを使わずに、なかなかおいしいチャイを作ることができ、大満足です。
この中のどのスパイスが一番効果があったのかよくわかりませんが、体調が回復したような気がします。
カルダモンかなぁ?
カルダモンは、抗炎症作用や抗酸化作用があり、アレルギーが多い私にはおそらく大変ありがたいスパイスなのではないかと思っています。
次回は、ぜひホールのカルダモンを使いたいので、もう早速ヨドバシドットコムで発注しちゃいました。
さて、在庫の革の残りが少しずつ少なくなってきて、もうあと1足ほどになった時には、ダブルブッキングのないように念のためリストから外して倉庫の中に保管しておくのですが、そんな革が結構溜まってきたので「幸運のラストワンプラン」として格安でご注文をお受けしています。
今回の革は、こちら。
Conceria 800というイタリアのタンナーさんの製品で、MOTOWNという革です。
この革はまだそれほど古いモノではありませんが、入荷したばかりの頃にこの色だけとっても人気であっという間に残り1足分になってしまい、前述の通りはじいてありました。
この革の色は、実際はもう少し暗い感じで、イメージとしてはアメリカンチェリーのような濃いエンジ色になります。
なかなかシブくて味がある革で、良い雰囲気を出しています。
生地は写真の通り芯通しがされていないもので、タンニン鞣しのものだと思います。
厚さは1.4㎜ほど。
実際にはもう少し厚く感じられるような、結構しっかりとしている生地になります。
表面の仕上げは軽くバフがけをしてあるそうで、ボックス調と異なりいかにもという感じの革の肌目は見られません。
靴になった時には、どちらかと言えばツヤが出やすいもので、キレイな感じに仕上がります。
シワの入り方は、比較的小さいシワが入る感じですね。
この革なら、フルブローグやセミブローグなどにぎやかなデザインの靴でも良いですし、革の雰囲気を生かしてプレーンのギブソンブーツやオックスフォード、チャッカブーツなどでも格好良さそうです。
詳しい仕様は以下の通りです。
〇 ご注文をお受けできるのは基本的に1名のみ(先着)。
〇 価格は1足の基本仕様が99,000円(税込み)。
〇 オプションを追加することはOKですが、別途オプション費用がかかります。
〇 初めてご注文される方は、別途ラスト費用(税込み28,600円)が必要です。
〇 通常のオーダーメイドの靴と同様に足に合わせて製作+ハンドソーンウェルテッドで製作します。
〇 こちらはご予約はOKですが1か月を超えるお取り置きの対象外とさせていただきます。
この革を使って靴を作ってみたいという方、お早めにご連絡ください。
皆さまからのご連絡をお待ちしております。
こちらの革の受け付けは終了しました。
★★★お知らせ★★★
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