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ビーサン

イベントなどでたくさんのお客様にお会いすることが多いのですが、その度に靴や履物に関してたくさんのご質問をいただきます。 基本的に私は普段からブーツを履いていますし、真夏でもブーツを履くのですが、その理由はブーツって足全体をしっかりとホールドしてくれて大変合理的な履物であり、あまりキツキツに締め付けなくても適度に足にフィットしてくれて快適に歩けるからです。 実際に私たちシューリパブリックのお客様の中には、真夏でもブーツで全然OKという方も少なくなく、ブーツを履き倒してくださっている方はたくさんいらっしゃいます。 ただ、やはりブーツ以外で、さらに言ってしまえば革靴以外で何かないですか?と訊かれることもありまして、そんなときには私はハナオの付いている履物をお勧めします。 ハナオが付いている履物のメリットというと、ハナオ付きの履物を履くときには足の第一指(お父さん指)と第二指(お母さん指)でしっかりとハナオを挟んで履くわけですが、それは蹴り出すときに指先に力が入り、しっかりと地面を蹴って歩くことになるわけです。 それって何かに似ていると思う方もいらっしゃるでしょう。 そうです、私が計測会などで良くお伝えしている・・・、 「足を良い状態にするために、歩くときには蹴り出しでしっかりと地面を蹴って歩いてください。」 というのと同じ動きになるのです。 指先でしっかりと地面を蹴ることで、足を正しく機能させることができ、ふくらはぎに刺激を与えて血リンパ促進させ、足を良い状態にすることにつながります。 おまけに、ハナオが付いているビーサンや草履はそこの厚さが比較的薄く、そしてそこそこ硬めなので、衝撃が足に伝わりやすく、つまりは足が鍛えられて衝撃を吸収できるようにもなっていくのです。 そんなわけで、靴を履かないときにお勧めなのは、ハナオが付いている履物です。 ですが、慣れないうちは無理をし過ぎると足を痛めたり、歩き方が慣れないとケガをしてしまったりするので、無理のないように上手に履いていただくことをお勧めします。 ★★★お知らせ★★★ ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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オーダーメイドの靴

オーダーメイドの靴というと、皆さんはきっとおおよそのイメージを持っていらっしゃるかと思いますが、もう少し詳しく見てみるとそれらを作る工房、もしくは作りてによって方向性が全く異なることがわかります。 たとえば、オーダー名その靴は足に合っていて履きやすいとひとことに言っても、足に対してどのようにフィットさせるのかという考え方が全然異なります。 キツキツのピチピチからゆったりというフィッティングがあったとしたら、足のどの部分はどれくらいタイトにして、この部分はもう少し緩くしてという、押さえる場所×締め具合が無段階に設定できるわけで、その中で作り手が良いと思うセッティングで靴を作り上げることになります。 フィッティングだけでセッティングは無限にありそうなのに、そのほかに構造的なコンセプトや感覚的なコンセプト、さらにはわかりやすいところでデザインや製法、国別の特徴など、色や素材に行きつく前に仕様と言われる範囲で無数の方向性が考えらえます。 それらをふまえて、私たちシューリパブリックの靴は、私がイギリスで靴づくりを学んだということから、靴の作りはイギリス靴に準するもので、ラストの形状もセンターの出し方もラスティングの方法も、そしてハンドソーンウェルテッドという製法もイギリスの靴作りに起因しています。 立ち位置的にはそんな感じですね。 そしてここから先は、作り手である私が狙うコンセプト的な部分になります。 シューリパブリックの靴はどんな靴なのかなるべく短い言葉で言うならば、一日のうちで長い時間履き続けた時に疲れにくい靴であり、日々の生活において道具として使う靴ということになります。 長時間の仕様でも疲れにくいことを目的として、靴のねじれ剛性を十分に出し、優しくしなやかに足を包み込む構造とフィッティングという、とにかく履きごこちというか歩きやすさというか、とにかくそちら側に特化した靴なのです。 おそらく見た目にはオーダーメイドの靴には見えないでしょうし、パッと見た時に凄味もありません。 私が考えるオーダーメイド靴の目的は履く方自身の為であり、履く方がこれはイイぞって思っていただければそれでOKだと思っています。 工房を始めたばかりの頃は、そんなコンセプトがまだ十分にお客様に伝わっていなくて、全然違うものをご依頼いただいたこともありましたが(そんな時は無理して作ってもお互いに良いことがないので丁寧にご説明してお断わりしました)、最近は殆どのお客様が履き心地を求めて来てくださっています。 もし私がジャケットを作る時があったとして、ジャケットやシャツなどはそういう方向性ってあるのでしょうかねぇ? やはり作り手の方が学んだ国や作り方、考えなどはあるはずで、むしろそれがなくて何でもOKというのは逆に心配になってしまいそうですから、私が何かお願いする時には、私のイメージするものにしっかりと合っているお店にお願いしたいと思います。 靴をオーダーしようと考えていらっしゃるお客様には、できれば作り手に一度くらいは会ってしっかりと話をして、その工房の特徴を確認し、十分に納得した上でオーダーしていただきたいと思います。 ★★★お知らせ★★★ ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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ギブソンブーツ

余談ですが、ここ最近は身体が疲れ気味だなぁって感じています。 もしかしたら、少し前まで涼しかったのが急に暑くなったりしたのが原因かもしれないですし、運動不足なのかもしれません。 そう言えば、最近は汗をたくさんかくくらいの運動って全然していないので、そのせいなのかも・・・? 運動をして汗をかいた後って身体が軽くなるような気がしますから、ちょっとやってみようと思います。 私の自宅から利根川の土手にあるサイクリングロードまで8キロくらいですし、そこからちょっと頑張って上流の方へ走っていくと、そこそこの距離を走る事ができるそうです。 久しぶりに、自転車でへとへとになるまで走ってみたいです。 さて、今日は納品待ちのお客様の靴です。 靴が完成していて、ですがお客様のご都合で取りにお越しいただけるのが少し先になってしまうというこちらの靴をご紹介させていただきます。 ストレートキャップ付きの黒のギブソンブーツ。 かつてあるお客様がおっしゃっていた名言がありまして、 「黒はニュートラルな色なので、どんな色にでも合う。」 とのこと。 このギブソンブーツは、スーツに合わせるのはもちろん、もう少しカジュアルなジャケット+スラックスに合わせても格好良いですし、もっと崩してTシャツ+デニムに合わせても格好良さそうです。 これが黒だから色が邪魔することなくいろいろなスタイルに合わせられるのではないかと思います。 逆に、とってもフォーマルな集まりに履いて行ったとしても、この雰囲気なら全く問題なさそうです。 守備範囲が広く、大変懐の深い黒のギブソンブーツです。 1足あれば、困った時にこのブーツが解決してくれることと思います。 ★★★お知らせ★★★ ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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看板

余談ですが、ここ数日は初めてご連絡いただくお客様からのお電話が多く、それもほとんどが修理のお問い合わせ。 「靴の底が剥がれてしまったんですけど、修理していただけますか?」 とか、 「スニーカーの修理やっていますか?」 というようなお問い合わせが多かったです。 すみません、私たちシューリパブリックでは、基本的に修理はやっていません。 私どもで製作した靴の修理はできるのですが、いわゆる市販の靴の修理となると、パーツが無かったり接着剤の適合がわからなかったり、貼り付けたり縫い付けたりする際の専用の機械がなくて対応ができません。 昔は、私たちの工房の名前が「シューリパブリック」なので、「修理パブリック」と勘違いしてご連絡いただくこともありましたがさすがに最近はそれはないようで、検索で「靴修理 加須」と入力すると私どもの工房が表示されてしまうことが原因のようです。 まぁ、せっかくお電話いただいたので、多少なりともお役に立てないかと思いまして、修理の内容やお住いの地域をうかがって、私がわかる範囲で修理屋さんをご紹介したり、ご自宅でできる場合は必要な用品をご案内したりしています。 さて、先日工房の入り口のところに看板を取り付けました。 こんな感じです。 お客様から時々場所がわからないので詳しく教えてほしいと言われることもあり、少なくとも工房の前まで来ていただければわかるようにしておくべきだと思いまして、このような看板を取り付けてみました。 ちゃんとデータを送って作っていただいきまして、耐候性も十分らしいので、永く使えそうです。 考えてみれば、始めてからもうすぐ21年になるのに、看板がなかったのってちょっとダメですよね。 とりあえず、道路から見てもわかりやすいところに取り付けましたので、初めてお越しいただく方はこれを目印にお越しいただき、すでにお越しいただいている方はどんな看板なのか見にいらしてください。 けっこう大きいです。 ★★★お知らせ★★★ ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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インソール

昨日までお知らせしていた「がんばっているあなたにゴールデンウィーク限定ご褒美プラン」ですが、早々にご予約をしてくださった皆様、ありがとうございます。 まだご予約をいただいていないものもございますので、もしご興味があれば5月6日(祝)までにご予約のご連絡をいただきますようお願いいたします。 とってもお得なプランですので、ぜひ楽しみながらご検討ください。 さて、私たちシューリパブリックに来てくださっているお客様は、ほぼ全員と言って良いくらいの方々が靴を大切に永く履きたいとおっしゃっています。 本当にありがたいことです。 ただ、靴は履き込んでいけばいくほど傷んできたり、もしくは初めは正しい扱い方を知らなくて、気にせずにやっていたことが靴にダメージを与えてしまっていたということもあるようです。 そんな例として最も多いのが、しっかりと靴を休ませなくてはいけないのに、ついつい十分に休ませずに履いてしまったというケース。 その結果、インソールが黒くなって小さな亀裂が入り始めてしまったとか、コチコチになってしまっているなど、最も大切なパーツのひとつであるインソールがまずい状態になってしまうケースもあるようです。 インソールは、ただ見た目が悪くなるだけではなく、靴の中にどれだけ湿気が残っている状態なのかのバロメーターであり、その湿気がウェルトを縫っている糸にどれだけダメージを与えているのかの参考になります。 みなさんの靴は大丈夫でしょうか? そんなわけで、今回はタイトルの通りインソール(中底)のリフレッシュとインソック(中敷き)の交換をパックにしたメンテナンス企画のご案内です。 インソールを見ていただいて、肌の色よりもかなり濃くなっているようですと、おそらくその靴は普段の履き方において十分に休めていないということになります。 また、こちらは履き方の問題ではありませんが、永く履いているとインソールが潰れてツルツルになって靴の中で滑りやすくなってしまいます。 そんな状態になっているようでしたら、靴の状態を確認しつつインソールの表面をサンドペーパーでうすく削り、リフレッシュさせていただきます。 それと一緒に、きっと古くなっているであろうインソックも新しいものに交換致します。 そうすることで、一度インソールの状態をリセットさせつつ、私どもから靴の状態に関してアドバイスをさせていただきますので、参考にしていただき改善する部分があれば改善していただいて、今後も永く靴をご愛用いただきたいと考えております。 今回の企画の詳細は以下の通り。 ● 靴のインソールの状態が気になる方は、靴を私たちシューリパブリックにお送りいただくかお持ちいただきます。 ● インソールの表面をサンドペーパーでうすく削り、古くなって硬くなった部分を落とします。 ● インソックは新しいものに交換します(靴の生産時期により革が多少変わることがございます。) ● 作業が終わりましたら、ご指定のご住所にお送りいたします。 ● 代金は、送料込みで4,000円(税込み)です。 ● このプランの受け付けは5月末日まで。 ● 複数足の場合の代金は、2足目以降は1足あたり3,500円(税込み)となります。 ● このプランの対象は、シューリパブリックで製作したハンドソーンウェルテッドの靴に限ります。 このような企画になります。 靴をお送りいただく場合は、必ず事前にご連絡ください。 お預かりの期間は、だいたい1週間程度を予定しております。 ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 また、もしご希望があれば靴に合わせたシューツリーの製作も承ります。 このようなタイプのシューツリーですが、靴をお預かりするのでしっかりと正確にシューツリーを製作できる機会なので、ちょうど欲しいと思っていたという方はその旨お知らせください。 シューツリーの価格は、13,200円(1足、税込み)となります。 皆さまからのご連絡をお待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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oldengland

今年はとっても忙しく、それでも日々がんばっている皆さんが気持ちから元気になっていただけるよう、タイトルの通り「がんばっているあなたにゴールデンウィーク限定ご褒美プラン」という企画をお届けします。 この企画は、簡単に言ってしまえばクオリティの高いおすすめの革を使って靴を作るプランをリーズナブルプライスで提供させていただき、それを楽しみに忙しい日々を乗り超える糧にしてくださいという企画です。 今回はその5回目で、このシリーズの最後になります。 今回ご用意した革はこちら。 イタリア製の黒のスムースで、OLD ENGLANDという、ご存じの方はえっ⁉と驚くかもしれない、あの革です。 以前にBugattiという革をメインで扱っていまして、とってもしなやかで耐久性が高くて、いわゆるハイクラスの革だったのですが、それと同じタンナーさんの製品で、Bugattiよりもさらに上のクラスの製品になります。 Bugattiが140~150デシ程度の大きさで、若干柔らかめの仕上がりだったのに対し、今回ご紹介しているOLD ENGLANDは120デシ前後の大きさで、Bugattiに比べて若干厚くパリッとしっかりしているという違いがあります。 キップと言われるサイズの中でもカーフに近いサイズで、それでいて生地が厚いというのは相当良い生地を使っているわけです。 こうしてわざとシワを入れてみても、とってもキレイなシワが入っているのがわかります。 やはりキレイですよね。 革をよくご存じの方は、こうしてシワを入れた時の革の表面の浮き方やシワの入り方で革のクオリティを判断するので、毎回こうしてシワを入れて革を見ていただいています。 また、生地の良し悪しは革の裏側を見ればわかるのですが、生地のクオリティが低いものは仮に表面だけは何かの加工でキレイにしていたとしても深層のクオリティは良くないため、裏側は繊維が乱れてしまっています。 それに対して、生地のクオリティが高いものは深層まで繊維がキレイにそろっているため、裏側もキレイな状態なのです。 断面を見ると、染色で芯通しはされていません。 これは良い悪いということではなく、そういう種類のものということです。 革の厚さは、1.5㎜ほど。 フォーマルな靴を作るにはちょうどよい厚さです。 この革は、男性用にも女性用にも、フォーマル用にもちょっとキレイ目のカジュアルの靴にも適しています。 そして、企画の詳細は以下の通り。 ● デザインは、お好きなものをお選びください(穴飾りなどはオプション費用が加算されます)。 ● 革は イギリスのチャールズFステッド社のスーパーバック(ロイヤル)をベースに他の革を3分の1くらい使うコンビ仕様。 ● 製法はハンドソーンウェルテッドで製作します。 ● お客様の足に合わせて製作するオーダーメイドです。 ● 予定数は1足です。 ● ご予約の受け付けはゴールデンウィーク最終日の5月6日(月)まで。 ● 6月末日までに打ち合わせにお越しください(応相談)。 ● 価格は 110,000円(税込み)です。 ● お客様の靴に合わせて製作するシューツリーが付属します。 ● ラストをお持ちでないお客様は、別途ラスト製作費用(28,600円、税込み)が必要です。 ● 予定数に達し次第終了となります。 フォーマルなオックスフォードを作ってピカピカに仕上げるのも良いですし、あまりツヤを出さずにこの深い黒の雰囲気を生かしても格好良さそうです。 シューツリーも付属するので、永く大切に履いていただけるはずです。 この企画にご興味をお持ちいただいた方、お早めにご連絡ください。 ★★★お知らせ★★★ ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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plan

もう少しこのプランを続けます。 4回目になりますが、皆さんがこの忙しい時期に気持ちから元気になっていただけるよう、タイトルの通り「がんばっているあなたにゴールデンウィーク限定ご褒美プラン」という企画をお届けします。 この企画は、簡単に言ってしまえばクオリティの高いおすすめの革を使って靴を作るプランをリーズナブルプライスで提供させていただき、それを楽しみに忙しい日々を乗り超える糧にしてくださいという企画です。 今回ご用意した革はこちら。 前回のご褒美プラン(3)に続き、今回もチャールズFステッドの超有名看板商品とも言えるスウェードの、スーパーバックです。 今回の革の色はロイヤル(ネイビー)です。 この革に関しましては、前回のご褒美プラン(3)でおおよそのことをお伝えしておりますので、そちらをご覧ください。 この革はネイビーなのですがデジカメでネイビーのものを撮る時の色の調整がとっても難しくて、実物よりもやや明るく写ってしまうため、 こうして私の手と一緒に撮ることでおおよそ正しい色が出せると思います。 実物は、ネイビーと言ってもやや濃いめのネイビーになります。 裏側は、前回の黒と同様に補強のための加工が施されています。 そして今回もまたなのですが、上の写真をご覧になっていただくとお分かりになるとおり、このスーパーバックの残りは1足分には足りません。 なので今回もコンビとして何かほかの革とあわせて1足にするということになります。。 このスーパーバックをベースにして、何かほかの革(工房にあるものでしたら基本的にOK)も使って格好良いコンビの靴を作りましょう。 割合は、このスーパーバックが全体の3分の2くらいで、残りの3分の1が他の革というバランスを考えていますが、デザインによっては半分ずつくらいになることもOKとします。 今回もお勧めの革をご用意しました。 こちらは、Tempesti社のELBAMATTのネイビーです。 組み合わせたイメージがこんな感じになります。 ネイビー×ネイビーのコンビも、なかなか上品で格好よいと思いませんか? どうも私はこのように同色異素材コンビが好きで、色を変えるとしても近い色のコンビが良いなぁって思ってしまいます。 みなさんはいかがでしょうか? 企画の詳細は以下の通り。 ● デザインは、お好きなものをお選びください(穴飾りなどはオプション費用が加算されます)。 ● 革は イギリスのチャールズFステッド社のスーパーバック(ロイヤル)をベースに他の革を3分の1くらい使うコンビ仕様。 ● 製法はハンドソーンウェルテッドで製作します。 ● お客様の足に合わせて製作するオーダーメイドです。 ● 予定数は1足です。 ● ご予約の受け付けはゴールデンウィーク最終日の5月6日(月)まで。 ● 6月末日までに打ち合わせにお越しください(応相談)。 ● 価格は 110,000円(税込み)です。 ● お客様の靴に合わせて製作するシューツリーが付属します。 ● ラストをお持ちでないお客様は、別途ラスト製作費用(28,600円、税込み)が必要です。 ● 予定数に達し次第終了となります。 この革でしたら、カジュアルな服に合わせるような靴を作るのも良し、ちょっと上品なジャケットなどに合わせるような靴も良し。あなただけのステキな靴を作りましょう。 シューツリーも付属するので、永く大切に履いていただけるはずです。 この企画にご興味をお持ちいただいた方、お早めにご連絡ください。 ★★★お知らせ★★★ ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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コーラ

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 ここ数日続けてお知らせしている「がんばっているあなたにゴールデンウィーク限定ご褒美プラン」は、今日はお休みさせていただきます。 ゴールデンウィーク中にまだあと何回かお知らせしますので、お楽しみにお待ちください。 さて、今日はどうでもいい話です。 靴とは全く関係ないので、広い心を持ってご理解ください。 ウチの家内と高校2年生の娘が、あるYouTuberさんのコーラの飲み比べの動画を見て、メキシコのコカ・コーラが一番おいしいということを知り、メキシコは難しいとしても世界のコーラの飲み比べをしてみたいと言い出しまして、探しに行って買ってきたのがこちら。 はっきり言って世界のコーラと言えるものは、百歩譲って黒松沙士くらいですが、まぁ埼玉の田舎で世界のコーラを買おうというのがそもそもの間違いなので、これらを飲み比べしてみました。 ちなみに、私は家ではあまりコーラを飲むことはありませんが、海外に行った時や何だかわからないものが多い時には、取り敢えず無難なコーラを選択するようにしています。 海外旅行で、食事に困ったらインドカレーか中華料理というのに近い感じです。 と言いつつ、子供の頃は結構コーラが好きで(でもあまり飲ませてもらえず)、いろいろと試しに買って飲んでみたりしていました。 昔飲んでおいしかったのは、UCCから発売していたJOLT COLAです。 覚えている方、いらっしゃいますか? ビートたけしさんがCMやっていたヤツです。 昔話はさておき、今回買ってきたのは、左からインカコーラ、ルートビア(オリジナル)、ルートビア・クリームソーダ味、そして台湾の黒松沙士の4種類。 そのほかに、普通のコカ・コーラを比較対照用に、それとウィルキンソンのジンジャーエールを娘の好みで買ってきました。 先に言っておくと、味覚の表現は人によって若干異なる部分もあるので、まぁそういう人もいるよね~くらいで受け取ってください。 今回買ってきた写真の4種類の中で、私が最もおいしいと思ったのは、一番右の黒松沙士、それとそれに非常に近い味だったルートビア(オリジナル)です。 ルートビア・クリームソーダ味はイメージ通りの味で、インカコーラは若干物足りない感じでした。 結局、海外のコーラの飲み比べをする事ができなかったのですが、私がこれまでに飲んだ海外のコーラというと、アメリカから輸入したコカ・コーラ(オリジナル)とコカ・コーラ(クラシック)、そしてイギリスのコカ・コーラ、それとシンガポールのコカ・コーラくらいで、私の勝手な先入観を含めたコーラのおいしさの比較では、アメリカのコカ・コーラ(クラシック)が一番味がしっかりしていておいしかった記憶があります。 あくまでも好みの問題なので、私の主観的な評価ということですけどね。 それに対して日本のコーラはというと、最近のコカ・コーラはどういうわけかあと味がイマイチ良くなくて、あまり飲まなくなりました。 それならペプシはどうかということなのですけど、ペプシもやはりあと味が良くない。 ドクターペッパーも、ややスパイスの香りが弱くなって甘みが増したというな気がします。 今好きなのは、ガラナかなぁ。 そんなことを言いつつ、炭酸の飲み物はそんなに飲まないんですけど。 ★★★お知らせ★★★ ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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スーパーバック

今日も懲りずにまたやります。 3回目になりますが、皆さんがこの忙しい時期に気持ちから元気になっていただけるよう、タイトルの通り「がんばっているあなたにゴールデンウィーク限定ご褒美プラン」という企画をお届けします。 この企画は、簡単に言ってしまえばクオリティの高いおすすめの革を使って靴を作るプランをリーズナブルプライスで提供させていただき、それを楽しみに忙しい日々を乗り超える糧にしてくださいという企画です。 今回ご用意した革はこちら。 チャールズFステッドの超有名看板商品とも言えるスウェードの、スーパーバック(黒)です。 この革に関しては、もう多くを語る必要はないと思いますが、ざっと簡単に言ってしまえば、イギリスでもかなり歴史がある部類に入るタンナーのチャールズFステッド社が作る大変品質の高いスウェードの革です。 非常にキメが細かく上品な仕上がりで、イギリスの名だたる靴メーカーに採用されています。 そんなスーパーバックですが、今回は黒を使う企画になります。 ちなみに、これまで何色かスーパーバックを購入していますが、この個体は生地がとってもしっかりしていてとっても良かったと認識しています。 スーパーバックの特徴として、裏側にこのような補強のための加工が施されています(何加工だったか忘れましたが・・・)。 ただ、上の写真をご覧になっていただくとお分かりになるかもしれませんが、このスーパーバックの残りがデザインやサイズによっては1足分に満たない可能性があります。 なので今回の企画は、初めからコンビで行こうと思います。 このスーパーバックをベースにして、何かほかの革(工房にあるものでしたらきほんてきにOK)も使って格好良いコンビの靴を作りましょう。 提案としてこちらの革なんていかがでしょうか? Tempesti社のELBAMATTの型押しバージョンの黒です。 ひとつの例として、 この部分(ヴァンプというパーツ)にELBAMATTの型押しの黒を使い、 こちら(クォーターというパーツ)にスーパーバックの黒を使う黒×黒の異素材コンビとか、 もしくはこの部分と・・・、 この部分にELBAMATTの型押しの黒を使い、 残りの部分にスーパーバックの黒を使うというのも格好良さそうです。 スーパーバックの黒はそんなに残りの量がカツカツという訳ではありませんので、少しだけ(全体の30%くらい)ほかの革を使えば、大きいサイズの方がフルブローグのブーツを作ったとしても大丈夫そうです。 この革でお好きなデザインの靴を作ってみませんか? 企画の詳細は以下の通り。 ● デザインは、お好きなものをお選びください(穴飾りなどはオプション費用が加算されます)。 ● 革は イギリスのチャールズFステッド社のスーパーバック(黒)をベースに他の革を30%くらい使うコンビ仕様。 ● 製法はハンドソーンウェルテッドで製作します。 ● お客様の足に合わせて製作するオーダーメイドです。 ● 予定数は1足です。 ● ご予約の受け付けはゴールデンウィーク最終日の5月6日(月)まで。 ● 6月末日までに打ち合わせにお越しください(応相談)。 ● 価格は 110,000円(税込み)です。 ● お客様の靴に合わせて製作するシューツリーが付属します。 ● ラストをお持ちでないお客様は、別途ラスト製作費用(28,600円、税込み)が必要です。 ● 予定数に達し次第終了となります。 この革でしたら、カジュアルな服に合わせるような靴を作るのも良し、ちょっと上品なジャケットなどに合わせるような靴も良し。あなただけのステキな靴を作りましょう。 シューツリーも付属するので、永く大切に履いていただけるはずです。 この企画にご興味をお持ちいただいた方、お早めにご連絡ください。 ★★★お知らせ★★★ ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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アリゾナ

ここ数年のコロナ禍が落ち着いてきて、今年は皆さんお仕事やご家庭の用事などでとってもお忙しいようです。 本当にお疲れ様です。 そこで、昨日に引き続き今日も気持ちから元気になっていただけるように、タイトルの通り「がんばっているあなたにゴールデンウィーク限定ご褒美プラン」という企画をお届けします。 この企画は、簡単に言ってしまえばクオリティの高いおすすめの革を使って靴を作るプランをリーズナブルプライスで提供させていただき、それを楽しみに忙しい日々を乗り超える糧にしてくださいという企画です。 今回ご用意した革はこちら。 イタリアトスカーナ地方のタンナーであるCONCERIA LA BRETAGNA社の製品でARIZONAという革です。 このトスカーナの革は良質なタンニン鞣しで有名なのですが、その中でも大変深い風合いを持つもので、特徴は変に尖りすぎていなくてとても使い勝手の良い靴になります。 味わいのあるシボがこれまた良い雰囲気を出していて、こうしてシワを作った時にも自然でキレイなシワが入るとっても良質な生地の革になります。 厚さは1.9㎜ほど。 タンニンなめしですがオイルを適度に含んでいるので、適度にしっかりしていて適度にしなやかで、理想的な硬さだと思います。 革の裏側はこんな感じ。 キメが細かいのがお分かりになるかと思います。 デジカメの自動調整の関係で実物よりもやや明るめに写っている写真が多いですが、実際はこんな感じの色合いです。 思っているほど派手な色ではなく、むしろちょっと落ち着いている感じで、紺色と青ムラサキの中間くらいになります。 ただ、炎天下で見ると実際よりも明るく見えることもありますので、ぜひ実物をご覧いただきたいところです。 この革でお好きなデザインの靴を作ってみませんか? 企画の詳細は以下の通り。 ● デザインは、お好きなものをお選びください(穴飾りなどはオプション費用が加算されます)。 ● 革は イタリアのCONCERIA LA BRETAGNA社のARIZONA、青紫色。 ● 製法はハンドソーンウェルテッドで製作します。 ● お客様の足に合わせて製作するオーダーメイドです。 ● 予定数は1足です。 ● ご予約の受け付けはゴールデンウィーク最終日の5月6日(月)まで。 ● 6月末日までに打ち合わせにお越しください(応相談)。 ● 価格は 110,000円(税込み)です。 ● お客様の靴に合わせて製作するシューツリーが付属します。 ● ラストをお持ちでないお客様は、別途ラスト製作費用(28,600円、税込み)が必要です。 ● 予定数に達し次第終了となります。 この革でしたら、カジュアルな服に合わせるような靴を作るのも良し、ちょっと上品なジャケットなどに合わせるような靴も良し。あなただけのステキな靴を作りましょう。 シューツリーも付属するので、永く大切に履いていただけるはずです。 この企画にご興味をお持ちいただいた方、お早めにご連絡ください。 ★★★お知らせ★★★ ★「最高の靴を作るプラン」受付中です。詳細はこちらをご覧ください。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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