いやぁ、今日も埼玉は本当に暑かったです。 お昼休みにちょっと屋上に行ってみたのですが、じりじりと照り付ける太陽はもう真夏でした。 こちらは、工房の建物の屋上です。 近所に高い建物が少ないので、それなりに見晴らしが良いです。 さて、8月納品予定の靴たちが今日完成しました。 すでにお客様には先ほどご連絡をしまして、お返事を待っているところです。 このグループの靴たちは、ちょうど白い革の企画受け付けていた時のものもあって、ラックに載せていると工房にいらっしゃるお客様から・・・、 「オモシロい靴がありますねぇ。」 なんて言われることが度々ありました。 白い靴の方は、ちょうどこれからの季節に良いかもしれませんね。 お客様に履いていただくのを楽しみにしています。 ところで、8月納品予定の靴がこの時期に完成することを踏まえて、たとえば今ご注文いただくと来年の1月納品予定というスケジュールになります。 夏のボーナスで注文して、冬のボーナスの頃に受け取りたいという方は、そろそろご検討ください。 ここのところ、少しずつ納品までの時間が長くなりつつあります。 お待ちいただいているお客様には大変ご迷惑をおかけしてしまいますが、ご了承いただきますようお願いいたします。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は完売しました。この企画終了まであと少しです。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日のお客様は、埼玉県にお住いのYIさん(女性のお客様)です。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 今回完成したのは、「桜」という名前の色のスウェードの革で製作したチャッカブーツです。 早速履いていただきました。 この革は、気になっているという方がとてもたくさんいらっしゃって、でも次の生産ロットでは全く違う色になってしまっているなかなか貴重な革です。 YIさんは、ご注文の際に革を選ぶ時に、もう迷うことなくこの革をお選びになって、完成した靴をご覧になって大変気に入ってくださいました。 また、YIさんはいつもご主人と一緒にいらっしゃるのですが、そのお二人のやり取りが丸でコントのようでとってもオモシロくて、私も一緒に大笑いしています。 ホントとってもステキなご夫婦です。 いつもデザインや革選びがYIさんがあっという間に決まってしまい、ご主人はYIさんのアドバイスで決めていくというのがいつものパターンです。 今回のこのチャッカブーツは、季節を問わずに履いていただけそうです。 今回もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:チャッカブーツ レザー: スウェード ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRLA+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド製法 今回使用した革の在庫の有無: 有り ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は完売しました。この企画終了まであと少しです。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む季節が廻りだんだん暑くなってくると、オフィスは時代の流れでよりカジュアルな服で仕事ができるようになり、結局は環境に適した服装が求められるようになります。 以前のようにスーツを着てシャキッとした格好であればビジネスシューズもアリですが、服だけカジュアルで靴が革靴とか、もしくはスニーカーなどでカジュアルすぎる格好だとちょっとセンスが問われてしまいます。 昔、中学生や高校生の頃は制服なんてつまらないと思っていましたが、今考えると制服があったからこそ結構それで助けられたのではないかと思うこともあったり・・・。 オフィスで仕事をするときにおそらく一番適している靴は、ちょっとだけカジュアルな要素を含んだ革靴ではないかと思います。 既製品でもそんな靴はたくさんありますが、ぜひ1足くらいは足に合ったオーダーメイドの靴を履いていただきたいところです。 今日ご紹介するのは、ちょっと奇抜だけどしっかりとデザインを考えて仕様を考えて作り込むととってもステキな靴になりそうな革です。 以前にもご紹介したことのあるTepesti社のELBAMATTという革で、色がFIENOです。 この革は、オイルをやや多めに含んでいるという特徴がありまして、結構しっかりしている生地なのに履き込んでいくととってもしなやかな靴になります。 シワの入り方はこんな感じで、比較的小さなシワが入るような革です。 革の厚みは1.6㎜。 素材の特徴と革の厚さのバランスが良く、ちょうど良い感じに仕上がりそうです。 この革を入荷したばかりの頃はあまり反応が大きくなかったのですが、最近この色の人気がジワジワと上がってきていまして、この革を使った靴をご注文いただくことが増えてきました。 色としては秋から冬に、ちょっと明るい感じで履いていただくのが格好良いかなって思うのですが、みなさんはどんな印象をお持ちですか? デザインのお勧めは、私だったら思いっきり穴飾りをいっぱいつけて、にぎやかなフルブローグのブーツなんて格好良さそうです。 ギリーベースのフルブローグブーツも格好良さそうですね。 この革を使って靴を作ってみたいという方、ご連絡をお待ちしております。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は完売しました。この企画終了まであと少しです。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 希望としては、お休みの日は朝少し遅めに起きて、コーヒーを淹れながら寛いで・・・という感じで一日をスタートしてみたいところですが、現実はそれとは程遠く、起きて早々に家庭菜園の草刈りからスタートです。 2週間前に草刈りをしたのに、この天気ですごい勢いで草が伸びてしまい、とっても大変です。 草刈りのついでに収穫の終わったところを少し耕しまして、小松菜を蒔いてみました。 いつ頃食べられるようになるのでしょうか? これからの時期は、あっという間に成長してしまいそうです。 そして、5月頃に植えたピーマンやナス、そしてミニトマトが順調に育っていまして、今日も少し収穫することができました。 このあと、クルマのバッテリーを交換したり、買い物に出かけたりしていつもと変わらず忙しい一日を過ごしました。 昔は、まさか自分で野菜を育てる日が来るなんて思っていませんでしたが、意外にもやってみるとなかなか面白くて、失敗しながらだんだん要領がわかってくると、より楽しくなるのものです。 面倒を見られる程度に減らして育てるということを学びました。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は完売しました。この企画終了まであと少しです。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む私たちシューリパブリックでは、靴のコバを削る時やちょっとした加工の時には、積極的に機械を活用しています。 この機械が、グラインダーとかフィニッシャーと呼ばれるもので、ベルト状になったサンドペーパーがぐるぐる回って削ってくれます。 ハンドメイドで作っているような工房だと、削る作業も手作業というところも結構ありますが、私が思うに粗断ちとか粗削りは機械でやった方が絶対に速くて合理的で、その先は必要に応じて機械であったり手作業であったりを使い分ければよいのです。 といっても、私たちの場合は仕上げまでほとんど機械ですが・・・。 手前側にセットされているサンディングベルトが#40番のもので、奥側が#180番です。 #40番で粗削りをして#180番で仕上げをします。 だいたいこれで問題はないと思っています。 なのですが、先日数年ぶりにこのサンディングベルトを仕入れようと思いまして、これまでお世話になっている商社さんに連絡したところ、なんとこの商品が廃版になったとのこと。 何度確認していただいても代わりになるものがないと言われてしまいました。 慌てて製造元の三共理化学の営業さんに連絡をしたところ、確かに廃盤なのですがちょっとだけ仕様が違うものなら入荷できる旨を教えていただき、新たな商社さんをご紹介いただきまして無事に入荷することができました。 ただ、出荷量が少ない商品から廃盤になっていくのは仕方ないことなので、もう少ししたら追加発注をして、この商品は売れているということにしてみようかと思っています。 靴のメーカーでは、だいたいこの幅40ミリの長さが915ミリという仕様のものを使っていると思うのですが、皆さんどうしているのでしょうか? このサンディングベルトに限らず、数年前にはウェルティングの金属の針が無くなってしまい、次には18ミリ幅のシャンクが無くなってしまい、昨年はタックスという靴用のクギが無くなってしまいました。 その都度世界中を探して何とかしのいでいますが、いろいろと大変な業界です。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は完売しました。この企画終了まであと少しです。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むこちらはただいま製作途中で、今月中には完成予定のお客様のモンキーシューズです。 ブルーの型押しの革をメインにして、やまぶき色のスムースを差し色にしています。 お客様からは、 「ちょっとオリジナリティを出したいので・・・。」 というご要望で、でもやりすぎない程度の差し色にすることになりました。 カウンターパートという、このカカト周りのパーツもやまぶき色なので、控えめ過ぎず、でもやりすぎずといったところです。 まだ製作途中なのでこのバランスですが、これからソールが付いて靴ヒモが付くともう少し落ち着いた雰囲気にまとまって、さらに格好良くなるはずです。 モンキーブーツはモンキーシューズ、さらにはフルブローグのシューズやブーツなどは、色の組み合わせも楽しめるデザインなので、ちょっと個性を出したいときにやりすぎない程度のコンビにしてみるのも良いかもしれませんね。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は完売しました。この企画終了まであと少しです。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日いらっしゃったお客様から・・・、 「この靴をお願いする時に結構タイトめで作ってもらったんだけど、やっぱり普通のフィッティングで作ってもらった靴の方が履きやすいので、もしかしたらなんとかできるんじゃないかって思って・・・。」 とのことで、そのちょっとタイト目に作った靴をお預かりしました。 靴のフィッティングって、皆さんけっこうお好みがあってタイト目が好きかな方もいらっしゃればややルーズな感じな好きな方もいらっしゃいます。 打ち合わせの際にしっかりとお話をうかがってどれくらいのフィッティングにするのかを決めるのですが、今回のケースのようにやっぱり普通のフィッティングの方が良いというケースもあります。 また、既製品の靴に関して幅がちょっとタイトでキツイというケースもあると思いますが、そんなときに思い出してほしいのがこちら。 その名の通り革をストレッチ、つまり伸ばす薬品です。 参考までに、革には伸び方向というものがありまして、その名の通り引っ張ると伸びる方向の事なのですが、伸びる方向と伸びない方向は90度に交わっているケースが多く、例えば縦に引っ張ると伸びるけど横に引っ張ると伸びないというこのになっています。 それを踏まえて、靴はつま先カカト方向には伸びないように革を裁断しています。 ということは、靴はもし幅がきつくても横には伸びるようになっているので、レザーストレッチャーを使わなくても履いていれば少しずつ革が伸びてきつさが解消するのです。 ただ、それだと足が辛いので簡単に伸ばしてあげようというのがこのレザーストレッチャーです。 使い方は、こんなふうに伸ばしたい部分に靴の内側からスプレーして、そのまま履けば足の圧で革が伸びるという、非常に合理的なメカニズムになっています。 ですが、これができるのは今回のお客様のケースもそうですが数ミリきついという程度まで。 本来なら4Eの靴が合っているという方が2Eを買ってきたときにこれをやっても、かなり道のりは長いです(同じ足長で4Eと2Eでは足囲が12㎜違います)。 そのほか、もうひとつこのレザーストレッチャーの使い方があります。 それは、外反母趾などでピンポイントで当たって痛いという時に、その部分にやはり靴の内側からスプレーを吹きかけて、やはり内側から先が丸い木の棒などでグリグリと押し当ててあげるとピンポイントで逃がすことができます。 これは結構簡単に効果が出るので、必要な時にやってみてください。 ちなみに、私が使っているレザーストレッチャーは業務用で結構大きいボトルですが、一般用として小さいサイズのものが1,000円ちょっとで販売されているようなので、購入する際にはそちらがお勧めです。 ★★★お知らせ★★★ ★シューリパブリック創業20年を記念して、こだわりいっぱいの20周年記念モデルを発売中です。詳しくはこちら。グリーンの革は完売しました。この企画終了まであと少しです。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 ★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 ★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 ★また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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