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キャンプ場

私たちシューリパブリックは、先日から夏季休暇となり、今年も長野市の飯綱高原でキャンプ生活をしています。 今日は2日目で、だいぶ勝手を思い出してきました。 考えてみると、夏休みにこのキャンプ場に来るのは7回目になります。 ウチの娘が4歳の時から毎年来ているので、生活の一部になっているようです。 今年は台風5号の影響が心配されましたが、さほど大きな影響もなく、今のところ無事に過ごしてぎます。 以前は、必ず横川サービスエリアで朝ごはんでしたが、最近はちょっと変わって、佐久平で休憩にしています。 というのも、横川は大きなサービスエリアなのでキャパが大きいぶん人も多くちょっと大変なのに比べ、 佐久平は規模は小さいですがさほど混まない上に、しっかりと朝ごはんを食べられる食堂があるので、気に入って使っています。   昨日は、台風のことも心配だったので、少し早めに行動をして、買い出しなども早めに済ませ、テントなどの設営も早めに済ませました。 幸いにも、日が落ちる頃まではお天気が持ったので、炭を起こして食事の準備をするのにも特に問題もなく、 夜には多少雨も降っていましたが、テントの中で快適に過ごすことができました。 予報では、今日も雨のようなことを言っていましたが、幸いにも早い時間に雨が上がり、 せっかくなので娘が大好きなレッサーパンダを見に、茶臼山動物園に行きました。 レッサーパンダのロンくんです。 この子は、生まれたばかりの頃にお母さんに子育てを拒否されてしまい、飼育員さん達によって育てられたのだそうで、 他のレッサーパンダに比べて特別に人に慣れています。 今月の10日からこの茶臼山動物園では、ナイトズーの企画があって、ロンくんもそのための練習をしていました。 レッサーパンダは、見ているにはカワイイのですが、このロンくんはもう今年で12歳になるとのこと。 レッサーパンダの寿命が12から15年らしいので、ロンくんももうおじいさんなのだそうです。 動物はとっても可愛いけれど、私たち人間よりも早く死んでしまうのがとっても悲しいです。 ロンくん、長生きしてね。   これ、なんだかわかりませんよね。 ポニーが寄ってきたので、鼻の写真を撮りました。   このあと、買い物をしてキャンプ場へ戻ったのですが、 途中で山の間から街が見えるところがあったので、クルマを止めて写真を取ってみました。 そして、コチラがいつものキャンプ場。 夜は、真っ暗です。 私が住んでいる加須市もそんな都会ではありませんが、これほど真っ暗になることはありません。 こんなに真っ暗で、こんなに静かなところって、今の子達は経験することが殆どないのではないでしょうか? 何もなくて、トイレも数分くらい歩いていかないといけなくて、不便な生活ですが、 そんな不便の中にも色々と感じることがたくさんあります。 時々、こんな環境に置かれることもなかなか良いです。     ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。   【 お知らせ 2 】 9月3日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、恒例の足の計測会&靴のオーダー会のイベントを開催します。   【 お知らせ 3 】 9月30日(土)と10月1日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、靴のオーダー会のイベントを開催いたします。 なかなか埼玉のシューリパブリックの工房までお越しいただくのが難しい方、オーダーのチャンスです。 どんな靴を作っているのか、見にいらしていただくのも大歓迎です。   【 お知らせ 4 】 シューリパブリックは、8月6日(日)~12日(土)は夏季休暇のためお休みになります。 メールは毎日確認する予定で、なるべく早めにお返事をお送りいたします。 【 お知らせ 5 】 雨の日&出張用の靴は、只今ご注文を承っています。 今年は茶系のギブソンシューズです。 受け付けは9月18日(祝)までの予定ですが、革がなくなり次第終了となります。 ご希望の方は、お早めにご連絡ください。   シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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リッヂウェイ

もうすでに私たちシューリパブリックで仕入れたリッヂウェイソールの在庫は殆ど終わってしまいましたが、 たくさんの方々に気に入っていただいて、このソールを使って靴を製作しました。 製造元のHarboro Rubberによると、ダイナイトに比べていくらかラグジュアリーな位置づけなのだそうです。 たしかに、硬いところを歩いてもダイナイトよりもいくらかマイルドな感じを受けます。 私はどちらもそれぞれの個性があって好きなのですが、改めて考えてみると普段履いているブーツはリッヂウェイソール仕様のものの方が多いようです。 その中の1足が、このモンキーブーツ。 製作した時にはダイナイトのセミダブルソール仕様でしたが、オールソール交換をした時にリッヂウェイソール仕様にしまして、 暫く履いてきました。 出張の時なども履いているので、履く頻度の割には歩いた距離が多いと思います。 なので、カカトのトップピースは結構すり減ってきています。 ところで、ダイナイトのトップピースの場合は、9ミリの厚さに対して2~3ミリが残っている(6~7ミリすり減った)タイミングで交換してくださいと言っていますが、 このリッヂウェイのトップピースは厚さが16ミリほどありまして、どのタイミングで交換したらよいのか困ってしまうのではないでしょうか? ダイナイトと同じように、2~3ミリを残して・・・というわけにはいきません。 というのも、確かにそれくらいでも積み上げに対してのダメージは全く問題ありませんが、その前にあまりにもカカトがすり減った状態の靴で歩いていると、足に対して良くないのです。 多くの方がカカトの外側からすり減ってきていて、それが進むと完全に外に傾いた靴になってしまいます。 足に変な癖がついたら、良いことはありません。 ですので、もったいないかもしれませんがトップピースの大方の接地面がまだ残っていて、それでもってダイナイトと同じか、もしくはちょっと譲っても8ミリくらいすり減ったころ(残が8ミリくらい)に交換していただくのが良いのではないかと思います。 ちなみに、私のモンキーブーツは・・・、 残が9ミリでした。 そろそろ交換を考えます。 ちなみに、リッヂウェイのトップピースは内側に空間がないタイプですので、 穴が空いたら交換~なんて言っていても、いつまで待っても穴は空きません。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。   【 お知らせ 2 】 9月3日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、恒例の足の計測会&靴のオーダー会のイベントを開催します。   【 お知らせ 3 】 9月30日(土)と10月1日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、靴のオーダー会のイベントを開催いたします。 なかなか埼玉のシューリパブリックの工房までお越しいただくのが難しい方、オーダーのチャンスです。 どんな靴を作っているのか、見にいらしていただくのも大歓迎です。   【 お知らせ 4 】 シューリパブリックは、8月6日(日)~12日(土)は夏季休暇のためお休みになります。 メールは毎日確認する予定で、なるべく早めにお返事をお送りいたします。 【 お知らせ 5 】 雨の日&出張用の靴は、只今ご注文を承っています。 今年は茶系のギブソンシューズです。 受け付けは9月18日(祝)までの予定ですが、革がなくなり次第終了となります。 ご希望の方は、お早めにご連絡ください。   シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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try gibson boots

カテゴリー: Message:伝えたいこと

ギブソンブーツ

お客様から、 「こちらでは、ブーツがお勧めなんですよね?」 と言われることが多いのですが、 本当のところは、確かにお勧めではありますが、そればかりではないといったところです。 ギブソンシューズもオックスフォードも、みんな同じようにお勧めしています。 ですが、時々「ブーツは履いたことがないけれど、何となく面倒くさそうだから・・・。」とおっしゃる方がいらっしゃって、 そのような方には、ぜひ一度ブーツを履いていただきたいと持っているわけです。 いわば、食わず嫌いはダメといったところですね。   ブーツの中でも、いくつかのデザインがありまして、最も手近なのがチャッカブーツです。 これは、シューズしか履いたことがない方でも、比較的違和感なく履いていただけるブーツです。 ほかには、モンキーブーツというデザインがありまして、 これはカジュアルテイストが強いデザインになります。 前の方からヒモで調整をすることができるため、調整面では自由度の高いブーツです。 そして、私たちシューリパブリックが初期のころからお勧めしているのが、ギブソンブーツです。 こんなデザインのものです。 ギブソンブーツは、モンキーブーツと違って靴の前の方はヒモで調整することができず、調整の範囲は甲から上になるわけですが、 じつはこのデザインがオーダーで作る意味が最もあるデザインなのです。 というのも、オーダーメイドの場合、足の前の方はしっかりと足に合わせて調整されているのであえてヒモで調整する必要がなく、適度に心地よい履き心地を得ることができ、 甲と足首の前側をしっかりとひもで締めることで、ブーツに優しく包み込まれるような履き心地となり、 さらには履き口が少しフレアになっているため、足首は自由に動かすことができるという、 まさにとっても理想的な履き心地のブーツなのです。 それでいて、ブーツ自体がとってもしっかりと作られているので、長時間歩いても疲れにくいという特徴があります。 そんなギブソンブーツを、食わず嫌いで履かないというのはとってももったいないことですから、 もし興味がありましたら、私たちは自信をもってお勧めしますとお伝えしています。   そんなギブソンブーツは、私もこれまでに何足も履いてきましたが、よくよく考えてみると最もシューリパブリックらしい黒のプレーンのギブソンブーツがないことに気付きました。 おまけに、ギブソンブーツで#SREラストのモノもありません。 それなら、せっかくなので最もシューリパブリックらしい黒のプレーンのギブソンブーツを、1足作ってみようということで、ちょっと準備をしてみました。 ラストは#SREを使います。 そして革ですが、最もシューリパブリックらしい革は何だろうと考えて、 そんなに有名なブランドの革ではなく、それでいて丈夫できれいな革であり、さらにどちらかといえばビジネスよりはちょっとだけラフさもあるようなモノ・・・。 そんな条件で探したのが、こちらの革です。 イタリア製の革で、「Belfast Lucido」といいます。 イルチアやWindsor、Bugattiなどに比べると少しキメが粗くなりますが、生地がしっかりしていてしなやかで、安心して任せられるというタイプの革です。 これで行きます。 こんな仕様で、黒のギブソンブーツを作ってみようと思います。 なかなか時間がなくて思うように進められませんが、年内には完成させてガシガシ履きたいと思います。   シューリパブリックのギブソンブーツを履いたことのある方は、まさにそんな感じが似合いそうだと思っていただけるでしょう。 私たちが伝えたいと思っているのは、決してかしこまって履く靴ではなく、普段の時にしっかりと足を保護してくれる使い勝手重視の靴です。 何年か前に大きな地震があった時に、靴で苦労された方もたくさんいらっしゃったことでしょう。 もちろん同じようなことが起こらないのが理想ですが、もしも何か起こってたくさん歩かなくてはいけないような時、 もしくは普段からお仕事などでたくさん歩かれている方にも、しっかりと作られていて歩くことに特化したごく当たり前の靴を、常日頃から履いていただきたいのです。 その中でも、最もシューリパブリックの特徴を感じられるのが、このギブソンブーツなのです。 ブーツは蒸れるからとか、ブーツは暑いからということは、心配無用です。 真夏でも極めて蒸れにくく、シューズ同様に快適に履いていただけます。 まだ履いたことのない方、興味を持っていただけた方々、ぜひ一度履いてみてください。 この革「Belfast Lucido」は、私が作る以外にあと2足分ございます。 私がなぜこの革を選んだのか、ちょっと実際に履いてみてご理解いただけたら幸いです。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。   【 お知らせ 2 】 9月3日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、恒例の足の計測会&靴のオーダー会のイベントを開催します。   【 お知らせ 3 】 9月30日(土)と10月1日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、靴のオーダー会のイベントを開催いたします。 なかなか埼玉のシューリパブリックの工房までお越しいただくのが難しい方、オーダーのチャンスです。 どんな靴を作っているのか、見にいらしていただくのも大歓迎です。   【 お知らせ 4 】 シューリパブリックは、8月6日(日)~12日(土)は夏季休暇のためお休みになります。 メールは毎日確認する予定で、なるべく早めにお返事をお送りいたします。 【 お知らせ 5 】 雨の日&出張用の靴は、只今ご注文を承っています。 今年は茶系のギブソンシューズです。 受け付けは9月18日(祝)までの予定ですが、革がなくなり次第終了となります。 ご希望の方は、お早めにご連絡ください。   シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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スウェード気分

カテゴリー: Leather:革入荷情報

スウェード

まず、昨日ご案内させていただきました「雨の日&出張用の靴」に関しまして、 さっそくたくさんの方からご予約やお問い合わせをいただきまして、ありがとうございます。 どちらかというと、濃い赤茶色の方が人気のようで、こちらの革は検討中の方も含めると残りがあとわずかとなっています。 製作のスケジュールの都合で、数に枠を設けさせていただいておりますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。   さて、今年の秋に愛知県の一宮でモノ作りのイベントを開催するのですが、その際に私たちシューリパブリックは既製品のグッドイヤーウェルテッドの靴を販売する予定でおります。 そろそろ作り始めないといけないと思いまして倉庫の中を探していたところ、 それとは別にすっかり忘れていたスウェードの革が出てきました。 たぶん、以前にご案内させていただいたこともあるかと思いますが、毎回お客様から「実物の方が全然良い」と言われてしまうほどなので、 今日はちょっと丁寧にご案内させていただきます。 まずは、どんな革なのかご覧ください。 こんなキップスウェードです(ヨーロッパ規格だとカーフになると思います)。 色は、ちょっと濃い目のこげ茶で、少々赤みがかっています。 そしてこの革の特徴ですが、ヨーロッパで生産されたもののようで、刻印からおそらくイタリアではないかと思います。 そして、生地がかなりしっかりしていて、このままワークブーツにも使えそうなほど。 厚さもけっこう厚いですし、生地自体のハリも十分すぎるくらいにあります。 また、タンナーさんの技術が高いのか、非常に毛足が短く、キレイで上品な仕上がりになっています。 安いスウェードやベロアにありがちなバサバサ感は全くありません。   そうそう、先週のRifare大阪店でのイベントで、わざわざ高松からお越しいただいたお客様がこげ茶のスウェードをご希望されていたので、この革をご覧いただけばよかったです。 もしご希望でしたら、革のカットをお送りいたしますので、メールでご連絡ください。 次回の大阪でのイベントの時までにご検討いただければ結構です(もちろん気に入らなければムリにご注文いただく必要はありません)。   ともあれ、ここ最近は質の高いスウェードがほぼ皆無という時に、これだけしっかりしたスウェードがあるのは奇跡に近いと言っても良いでしょう。 もし実物をご覧になりたいという方は、その旨ご連絡ください。 また、お取り置きをご希望される方も、その旨ご連絡ください。 お取り置きは、3か月間有効です。 ちなみに、私だったらこのスウェードでプレーンのギブソンブーツを作りたいです。 じつは、昔まだ私がイギリスの靴の学校に通っていたころ、近所の靴屋さんでディスカウントされた、まさにこの色のスウェードのギブソンブーツを買ったことがありまして、 とっても気に入ってい履いていました。 私はその頃はデニムばかり履いていたので、デニムにこげ茶のギブソンブーツというスタイルが自分なりに気に入っていました。 またそんなブーツがほしいです。 こげ茶のスウェードは、これからの季節にきっと活躍してくれるはずです。 革がそんなに残っていなくて、確実なのは4足分、上手に取れれば5足分という感じです。 ギブソンブーツじゃなくても、もしこの革でこんな靴を作ってみたいという方は、ぜひぜひご連絡ください。 この半端を加えて5足分てところかなぁ? 明後日から私たちシューリパブリックは夏季休暇に入りますが、メールは毎日確認いたしますので遠慮なくメールでお知らせください。 お待ちしております。   雨の日&出張用の靴も、引き続きご注文を受け付けております。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。   【 お知らせ 2 】 9月3日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、恒例の足の計測会&靴のオーダー会のイベントを開催します。   【 お知らせ 3 】 9月30日(土)と10月1日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、靴のオーダー会のイベントを開催いたします。 なかなか埼玉のシューリパブリックの工房までお越しいただくのが難しい方、オーダーのチャンスです。 どんな靴を作っているのか、見にいらしていただくのも大歓迎です。   【 お知らせ 4 】 シューリパブリックは、8月6日(日)~12日(土)は夏季休暇のためお休みになります。 メールは毎日確認する予定で、なるべく早めにお返事をお送りいたします。   シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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ギブソンシューズ

昨年、企画商品としてご注文を受け付け、思っていた以上のご注文を頂きました「雨の日&出張用の靴」ですが、 今年もまたご注文を受け付けたいと思います。 今年のデザインは、ギブソンシューズにしました。 サンプルの製作が間に合わなかったので、過去のお客様の靴の写真を使わせていただきました。 ギブソンシューズは、日本で言う外羽の靴のことで、上の写真のようなデザインのものです。 今年の仕様は・・・、 〇プレーンのギブソンシューズ(デザイン変更なし) 〇ラストは括りナシ(なんでもOK)。 〇革は茶色の2色 どちらも国産のキップです。左の濃い赤茶の方が6足分、右の茶色が9足分です。 〇足数限定で、上記の革分のみ(合計で15足)。 〇ソールは、ダイナイトソール(こげ茶色)。 〇製法は、昨年同様ブラックラピド製法。 〇価格は、税抜き72,000円(ラスト別、ラストをお持ちでない方は別途ラスト製作費用がかかります。)。 となります。 基本的に、昨年の仕様と同じです。 インソックが取り外しできて、これを交換することで何日も続けて履くことができます。 インソックは、1足分のスペア付き。 ラストに関しまして、すでにシューリパブリックで靴をご注文いただいたことのある方は、その時のラストをお使いいただけます。 もしくは新たにラストをご注文いただくことも可能です(費用は26,000円(税抜き))。 ラストをお持ちでない方は、お好みの形をお選びいただいてご注文ください。   受付は本日からスタートしまして、9月18日(祝)までのの予定ですが、規定数に達しましたら終了となります。 お取引先のショップでのご注文はできません。   こちらは、昨年のチャッカブーツの試作品です。 ブラックラピド製法ですが、私が手作業にてラスティングをいたしますので、ハンドソーンウェルテッドの靴にそこそこ近いホールド感になります。 ご質問がございましたら、お気軽にメール、もしくはFacebookにてお問い合わせください。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。   【 お知らせ 2 】 9月3日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、恒例の足の計測会&靴のオーダー会のイベントを開催します。   【 お知らせ 3 】 9月30日(土)と10月1日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、靴のオーダー会のイベントを開催いたします。 なかなか埼玉のシューリパブリックの工房までお越しいただくのが難しい方、オーダーのチャンスです。 どんな靴を作っているのか、見にいらしていただくのも大歓迎です。   シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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一宮

今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 ここ最近は出張があったりイベントがあったりして、なかなか休みでも何かしら仕事をしていたようなことが続きましたが、今日は完全にのんびりできるお休みでした。 午前中には、先日作ったメガネの度数がいまいち合わないので、調整をしてもらいに行ってきました。 最近よく見かけるjの方の店舗ですが、対応してくださった方が事務的というか、あっさりしているというか、そういうところはその人それぞれの個性なのでしょう。 私は、あまりメガネをかける頻度が高くないので、今回のメガネをかけるとちょっとクラクラすること、そして今使っているメガネの中ではこれが違和感なく使えているというものを提示して確認していただいたのですが、 「じゃ、こちらのメガネの度数に合わせますか?」 ということで、サラッと終わってしまいました。 うーん、私もモノづくりの仕事をしていますが、もし私が反対の立場だったら、もう少し踏み込んで希望を聞いたり、検査をするなどの対応をすると思います。 私が今日持って行ったメガネが、確かに今持っているものの中では違和感なく使えていますが、もっと適したものを作ることだってできるのではないかと思ってみたり・・・。 実際にそうするか否かの前に、もう少し突っ込んで話をしてもらえると、安心してお願いできるのにって思ってしまいます。 ちなみに、私が持って行ったメガネは-0.50という度数ですが、作っていただいたメガネは-1.00というものでした。 簡単に度が強いからこれまでのメガネと同じにというのは、ちょっと残念な気がします。 そういうところでも、お客様に接するための勉強になります。   さて、今年も秋口からイベントがいくつかあります。 9月3日(日)には、Rifare自由が丘店さんにて恒例の足の計測会&靴のオーダー会を開催します。 続いて、 9月30日(土)と10月1日(日)には、神戸三宮のSUNさんにて、オーダー会のイベントを開催します。 さらに、 11月11日(土)と12日(日)には、愛知県一宮市のRe-TAiLさんにて、もの作りをテーマにしたイベント「Handmation & Market」を開催いたします。 「Handmation & Market」に関しては、このページの左の方にバナーがありますので、お時間のある時にご覧になってください。 単にモノの展示で終わることなく、その場でクリエーターのパフォーマンスを見ることができますし、製品の販売もあります。 ちょっと遠いですが、旅行がてらにぜひお越しください。 一宮はモーニングサービスの発祥の地で、モーニングサービスのある喫茶店のご紹介もさせていただく予定です。 私も朝早く起きて、ちょっと行って来ようと思っています。   さて、私たちシューリパブリックは基本はオーダーメイドの靴を作る工房ですが、このようにお取引のあるショップにお邪魔してイベントを開催したり、 もしくは今回初めての試みですが、イベントを主催してみたりして、たくさんの初めてのことを経験しています。 お客様のTWさんにも言われましたが、そんな簡単なことじゃないから大変なのですが、 イベントを開催するために会場を探して、会場を管理している会社の方と打ち合わせをしていくと、これまでのようなことをしていたら絶対に知りえなかった世界を知ったり、新たにお会いする方々がたくさんいたり、 そういう方々からたくさん刺激を受けて、凝り固まった考えが違う方向を向いたりしています。 今回会場をお借りするRe-TAiLさんでいただいた資料が、こんな感じです。 全く違う世界なので、本当に勉強になります。 二の足を踏んでいたことだって、やってみようって思います。 さらに、一宮の商工会議所さんでいただいた資料がこちら。 Re-TAiLさんとは全く違って、やはり行政的なアプローチなので硬い感じもありますが、見方を変えれば信頼感や安定感が感じられます。 イベントをやらなければ、そのために時間を割く必要はありませんが、 でも時間を使ってイベントを開催するからこそ、違う世界を垣間見ることができたり、イベントを通して新たに仲間やお客様とお会いすることができたり、 短期間で見るとマイナスということも、長い目で見ると非常にプラスになっていると思います。 最近はみんな賢くなっていて、情報もたくさんありますから、ムダなく上手にことをこなしていきますが、 私はムダな部分もたくさんあって、それが役に立つかどうかわからないけれど、ムダだとか損得だとかということよりも、たくさんの経験をして楽しく過ごせるのがいいなぁって思います。 SUNさんのおかげで神戸に行くようにもなりましたし、Rifareさんのおかげで恵比寿や大阪にも行くようになりました。 そこでお会いする方々とたくさんの経験をして、改めて幸せだなぁって思います。 まだまだこれからもよろしくお願いいたします。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。   【 お知らせ 2 】 9月3日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、恒例の足の計測会&靴のオーダー会のイベントを開催します。   【 お知らせ 3 】 9月30日(土)と10月1日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、靴のオーダー会のイベントを開催いたします。 なかなか埼玉のシューリパブリックの工房までお越しいただくのが難しい方、オーダーのチャンスです。 どんな靴を作っているのか、見にいらしていただくのも大歓迎です。   シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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パターン

昨日、打ち合わせのために、一宮のRe-TAiLさんを訪れました。 一宮は昔から尾州繊維の産地で、たくさんの織物の工場があったそうです。 その絡みもあって、Re-TAiLさんにもたくさんの生地があり、私はたくさんの素材に囲まれた場所に行くと、とっても嬉しくなります。 服のパターンが作れて、服を縫うことができたら、どんなに楽しいことだろうって思います。 私は靴のパターンを作ることはできても、服のパターンは全くわかりません。 パターンをどんなふうにいじったら動きやすくなるのか、どれくらいのクリアランスがあればよいのか、立体的に縫い上げるときには、どんなふうにしたらよいのか、とっても興味があります。 そういう部分においても、作り手の方々によって考え方が違っていたりして、アプローチの仕方が全く違うのでしょう。 大変興味深いです。   靴の場合は、時々勘違いされるのが、良いラストなら良い靴ができると思われていること。 これ、全然違うとは言いませんが、どんなにラストが良くてもそのほかの部分が良くないと履きやすい靴にはなりませんし、足に合っていないモノでは良い靴とは言えません。 もしくは、手間のかかる製法なら、履きやすい靴ができると思われていること。 これも同様で、製法だけでは良い靴は作れません。 靴の場合、こまかいことを言ってしまうとキリがないのですが、 大まかに言えば、足に合ったラスト(木型)、目的にあった素材、ちゃんと作られたパターン、正確なミシン、正確なラスティング、そして正確にウェルトをかけること(ウェルテッドの靴の場合)、 これでも十分に細かいですが、それらが全てそろって良い靴になります。 なぜなら、靴は履いて歩くためのモノです。 履いてその場に立っているだけなら、それほど難しいモノにはならないのですが、履いて歩くことで足をどのようにホールドするか、どれくらいの力でホールドするかという動きを考える必要があり、 さらには永く履いていただくうえで、いかに型崩れなく履いていただくか(型崩れをするとホールドが悪くなります)ということが必要になり、 そのためにはラスティングの際に革を引く方向と引く力も、じつは本当にとっても大切な要素となります。 ラスティングでは、天然由来の革ですから全てが予定通りにならないわけで、だからこそ少量生産ゆえに時間をかけて丁寧に作れるということは、靴の良し悪しに大変大きな影響を及ぼすことになります。 それだけでも大量生産と少量生産の違いがはっきりしていて、素材を丁寧に裁断し、丁寧に縫い上げ、丁寧にラスティングをした靴は、ちょっと履いただけでその違いを実感していただけるはずです。   ★★★お知らせ★★★ 11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。 日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。 詳細はコチラをご覧ください。   シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

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