もうすでに私たちシューリパブリックで仕入れたリッヂウェイソールの在庫は殆ど終わってしまいましたが、
たくさんの方々に気に入っていただいて、このソールを使って靴を製作しました。
製造元のHarboro Rubberによると、ダイナイトに比べていくらかラグジュアリーな位置づけなのだそうです。
たしかに、硬いところを歩いてもダイナイトよりもいくらかマイルドな感じを受けます。
私はどちらもそれぞれの個性があって好きなのですが、改めて考えてみると普段履いているブーツはリッヂウェイソール仕様のものの方が多いようです。
その中の1足が、このモンキーブーツ。
製作した時にはダイナイトのセミダブルソール仕様でしたが、オールソール交換をした時にリッヂウェイソール仕様にしまして、
暫く履いてきました。
出張の時なども履いているので、履く頻度の割には歩いた距離が多いと思います。
なので、カカトのトップピースは結構すり減ってきています。
ところで、ダイナイトのトップピースの場合は、9ミリの厚さに対して2~3ミリが残っている(6~7ミリすり減った)タイミングで交換してくださいと言っていますが、
このリッヂウェイのトップピースは厚さが16ミリほどありまして、どのタイミングで交換したらよいのか困ってしまうのではないでしょうか?
ダイナイトと同じように、2~3ミリを残して・・・というわけにはいきません。
というのも、確かにそれくらいでも積み上げに対してのダメージは全く問題ありませんが、その前にあまりにもカカトがすり減った状態の靴で歩いていると、足に対して良くないのです。
多くの方がカカトの外側からすり減ってきていて、それが進むと完全に外に傾いた靴になってしまいます。
足に変な癖がついたら、良いことはありません。
ですので、もったいないかもしれませんがトップピースの大方の接地面がまだ残っていて、それでもってダイナイトと同じか、もしくはちょっと譲っても8ミリくらいすり減ったころ(残が8ミリくらい)に交換していただくのが良いのではないかと思います。
ちなみに、私のモンキーブーツは・・・、
残が9ミリでした。
そろそろ交換を考えます。
ちなみに、リッヂウェイのトップピースは内側に空間がないタイプですので、
穴が空いたら交換~なんて言っていても、いつまで待っても穴は空きません。
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