Archives

rib leather insole

もう、来週末に迫ってきています。 Rifare大阪店さんでのイベントです。 以前からお知らせしております通り、今回のイベントでは通常の採寸オーダー会のほかにちょっとした靴製作の実演をさせていただく予定となっています。 なので、そのための準備を進めています。 今回の実演では、ラスティングとウェルティングを片足ずつ行う予定なので、インソールの加工が終わっていて、ウェルトをかける方の片足はラスティングまで終わっている必要があります。 ということで、前回のつづきになります。 こちらは、前回打ち付けたインソールの裏側に、リブ加工を施したものです。 リブとは、ハンドソーンウェルテッドの靴において、ウェルトを縫いつける部分です。 ラスティングが終わった状態でウェルトをかけるときに、ウェルト、アッパーの革、そしてリブを一緒に縫います。 その際の、縫う相手になる部分(説明が難しいですねぇ)です。 今回は、ウェルティングは右足、ラスティングは左足ということにしました。 ですので、ウェルティングの実演に使う右足は、ラスティングまで終わらせておかなくてはいけません。 ラスティングの際には、つま先とカカトに芯が入ります。 つま先の芯をトーパフ、そしてカカトの芯をスティフナーと言います。 こちらは、スティフナーをセットしたところです。 スティフナーも革で作ってありまして、厚さは最も厚いところで約4ミリほど、それが端に向かうごとに薄くなって段差が表に響かないようになっています。 このあとラスティングが終わって、右足は靴らしくなりました。 これ以降は、当日Rifare大阪店さんでご覧ください。 普段見ることができない製作の過程ですので、なかなか面白いと思います。 ぜひお越しください。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ1】 #SRF×オックスフォードは、オーダー受付中です(数量限定)。 【お知らせ2】 イベントの予定が決まりました。 ①イベント@Rifare大阪店 4月9日(土)~10日(日) 9日(土)の閉店後には、ラスティングとウェルティングの実演をします。 営業時間中は、恒例の計測会&オーダー会を開催します。 大阪近郊にお住いの方、ぜひこの機会にシューリパブリックの靴をお試しください。 ②イベント@Rifare恵比寿店 4月16日(土)~17日(日) 恒例の計測会&オーダー会を開催します。 埼玉の工房へお越しいただくのが難しい方は、ぜひこの機会に恵比寿でお会いしましょう。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。 今週末のスケジュールはこちら。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは  info@shoe-republic.com です。

… 続きを読む

   |  

↑トップへ