「give it a go」 これはイギリス英語の言い回しで、アメリカ風に言えば「try」。 イギリス英語は、言い回しがやや面倒というか、そんなふうに言わなくても・・・というか、 アメリカ英語とはだいぶ異なる部分があります。 アクセントが違うのは皆さんご存知だと思いますが、綴りも違ったりして、 例えば日本語の「色」に相当するイギリス英語は colour で、 ショッピングセンターなどのセンターは centre となり、 会話の中にやたらと have を使い、 イギリスで2階は first floor で、 マクドナルドでお持ち帰りは take away となって、 貸家ですよという意味の to let となるとだんだんわからなくなって、 off licence と書いてあるお店はてっきり免許がなくて違法営業かと思いきや、実はこれは酒屋だったりします。 思いっきり脱線しましたが、私が伝えたいのは、ぜひギブソンブーツを「give it a go」してくださいということ。 先日、初めてシューリパブリックにお越しいただいたあるお客様は、試しに履いたギブソンブーツを大変気に入ってくださっだり、 すでに何足もシューリパブリックの靴を履いてくださっている方は、ギブソンブーツを履いた後にほかの靴を履くと、足首の辺りがなんとなく心もとなく感じるという方もいらっしゃいます。 いえいえ、すべての方にとってギブソンブーツがベストなのではなく、好き嫌いは当然にあるわけですが、 これほど多くの方々が機能面において良いと言ってくださっているので、 まだ履いたことのない方は、ぜひ一度ギブソンブーツを試していただきたいと思います。 まだ15周年記念モデルの受付をしております。 このモデルは、通常のギブソンブーツにセミダブルソール仕様というオプションと、新規のご注文の際には必ず必要なラストがついて、 108,000円(税込)という大変お得な価格になっています。 これは、まだシューリパブリックの靴を履いたことのないお客様に、ぜひ私たちが一番にお勧めするギブソンブーツを履いていただきたいという理由で企画させていただきました。 バーゲン企画なので、数量は限定となっています。 6月にIVY PRODUCTSさんにお伺いするときまで3足くらい残しておきたいと思っているのですが、 なくなってしまったらその時はその時です。 ともあれ、ご興味をお持ちいただいているお客様、ぜひ一度実物をご覧になってみてください。 私たちの工房では、見学も受けつけております。 お気軽にご連絡ください。 ★★★お知らせ★★★ ①シューリパブリック15周年記念モデルのオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。 ②6月3日(日)に長野市のIVY PRODUCTSさんにお邪魔する予定です。今回も足の計測をさせていただきます。シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のご注文も承ります。注文するしないにかかわらず、お気軽に遊びにいらしてください。クルマでお越しの場合は、近くに12時間まで700円という駐車場もたくさんございますので、ぜひ観光も兼ねてお越しください。お待ちしております。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むハンドソーンウェルテッドの靴は、厚い革のインソールを使い、裏側にリブと呼ばれる凸状の加工を施します。 グッドイヤーウェルテッドの靴の場合は、厚さ3ミリ程度のインソールにテープ状のリブを貼り付けますので、 このリブがパッと見たときに区別するのに最もわかりやすい部分かもしれません。 ハンドソーンウェルテッドの場合は、このようなリブ加工をする都合上、インソール自体にある程度の厚さ必要になります。 一般的には6ミリくらいと言われていますが、それよりも少し厚いくらいの方が良いと思います。 そしてこのリブですが、どのような形に加工するのかが結構重要になってきます。 インソールからりリブまでの距離、リブの高さ、リブの幅、これらはテキトーというわけにはいきません。 私たちシューリパブリックでは、それらの数値はとにかく強度優先で導き出しています。 ハンドソーンウェルテッドの場合、リブが革ですのでどうしてもどんなにしっかりとウェルトを締めても、何年か履いていくうちにはリブが痩せて1ミリにも満たない程度ですがわずかながら緩みができてしまいます。 その緩みは、しっかりとウェルトを締めたという前提で、リブの幅によって変わってきます。 リブが一定の割合で痩せるとした場合、リブ自体の幅が倍なら痩せる量も倍になり、それだけたくさん緩んでしまいます。 なので、リブの幅は痩せることによるウェルトの緩みだけに関していえば、なるべく細い方が良いということになります。 一方、リブ自体の強度に関しては、細いよりも幅が広い方が丈夫ですから、これは広い方が良いということになります。 ここで矛盾が生じるのです。 リブ痩せの問題を解決するには、リブの幅は細い方が良いし、リブの強度を追求するのであれば、リブの幅は広い方が良い。 どちらをとるかを考えたとき、どっちも譲れません。 なので、導き出した答えが・・・、 なるべく目の詰まった丈夫な革を使ってリブ自体の強度を上げ、リブ自体の高さをやや高く(溝を深く彫る)して幅ではなく高さで稼いで強度を上げ、 そして痩せないようにウェルティングの時にはリブを濡らして柔らかくしたうえで締めることで、乾いているときよりもたくさん締まるよう(あらかじめ痩せさせておいてそれ以上痩せにくくする)にし、 さらにウェルティングのオウル(すくい針)は針先の角度が急なものを使うことでより深く穴を開けられるようにして、 リブ自体は幅を細くしても丈夫にウェルトが縫われるように工夫しました。 また、私たちシューリパブリックはブリティッシュの靴にしては比較的厚めの革を使うため、通常の仕様ではリブの位置はやや内寄りにしています。 靴は気兼ねなく履いてほしいと思っていますので、丈夫さも譲れないポイントです。 そのために、インソールのリブ加工も色々と工夫しています。 ★★★お知らせ★★★ ①シューリパブリック15周年記念モデルのオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。 ②6月3日(日)に長野市のIVY PRODUCTSさんにお邪魔する予定です。今回も足の計測をさせていただきます。シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のご注文も承ります。注文するしないにかかわらず、お気軽に遊びにいらしてください。クルマでお越しの場合は、近くに12時間まで700円という駐車場もたくさんございますので、ぜひ観光も兼ねてお越しください。お待ちしております。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む私たちシューリパブリックでは、何種類かのラスト(木型)を用意しています。 と言っても、あくまでもつま先の形をそのまま使うだけのモノで、ほとんどはお客様の足の大きさに合わせて削ったり肉付けしたりして、 かなり大掛かりな調整を加えることがほとんどです。 そんなラストですが、お客様のご要望で多いのが、 「普段は会社に履いて行くけれど、時々週末にも履きたい。」 というものです。 つまり、コッテコテのビジネス仕様というよりは、ジャケット+チノパンとかジャケット+ジーパンという、いわゆるちょっとキレイ目なカジュアルにも合わせたいというご要望です。 そんなご要望にぴったりなラストがこちらの#SRDです。 #SRDは、お仕事用というコンセプトで製作しましたが、それほど尖っているわけでもなく、 お仕事用として履いていただけて、お休みの日にも履いていただけるような、ちょうど良い感じのラストです。 写真のギブソンシューズは、シュリンクの革を使って製作していますのでややカジュアルな雰囲気が強いですが、 これをスムースの黒い革を使って製作するとだいぶ落ち着いた雰囲気になります。 また、ラストは何回でも使うことができます。 たとえば1足目でこの#SRDを使って製作した場合、2足目以降にまた同じラストを使って製作する場合には基本的にラストの費用が掛かりませんので、 1足目がビジネスに寄っている仕様でしたら、2足目はシュリンクの革やスウェードの革を使って、さらにご希望であればブーツなどを作るとまた違う雰囲気になります。 どちらかというとキレイ目の靴が好きという方には、このラストだけでたくさんのバリエーションの靴を作ることが可能ですので、 1足目はこの#SRDをお選びいただくのも良いかもしれませんね。 ★★★お知らせ★★★ ①シューリパブリック15周年記念モデルのオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。 ②6月3日(日)に長野市のIVY PRODUCTSさんにお邪魔する予定です。今回も足の計測をさせていただきます。シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のご注文も承ります。注文するしないにかかわらず、お気軽に遊びにいらしてください。クルマでお越しの場合は、近くに12時間まで700円という駐車場もたくさんございますので、ぜひ観光も兼ねてお越しください。お待ちしております。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 ここしばらくは何かと忙しい日が続いていて、なかなかゆっくり休むことが出来ませんでしたが、 今日は久しぶりにのんびりすることができました。 午前中には、ウチの家内と一緒に近くのショッピングモールへ出かけ、必要なものを買い、 ついでに前から欲しかったサングラスを購入。 先日、神戸のSUNさんで買ったポークパイハットに似合いそうです。 そのあとは、家で本を読んだり撮っておいたテレビを観たり、とにかくのんびり過ごしました。 のんびり過ごしていると、そもそもが回遊魚のような性格の私にはやや苦痛になってくるのですが、 よくよく考えてみると、この先何十年か経って仕事ももう少しゆっくりこなすようになって自分の時間ができたときに、どんなふうに過ごしたらよいのかという疑問がわいてきました。 今はいつも仕事のことを考えていて、私自身それが楽しくて、いつも休む時間もないくらいにバタバタと過ごしていますが、 そのうち娘も大きくなって親がどこかに連れて行く必要もなくなり、家にいて家内に邪魔にされるのは好ましくないわけで、 そうなった時にどんなふうに過ごしているのが良いのか考えてしまいました。 その頃には、そうそう欲しいものもないでしょうし、そんなに旅行にばかり行っているわけにもいかないでしょう。 自分の時間をいかに充実させるか、これは今から対策をとっておかなくてはいけません。 だいたい、人の人生なんて目的があるようで実はなかったりします。 何かに向かって生きるのではなく、生きているその過程をいかに楽しむかが人生の価値につながるわけで、 でもだからと言って誰かと比較するわけではなく、自分で楽しかったと思えるのならそれでよし。 10年くらい前にそう思って自転車に乗るようになり、一眼レフを持ち歩くようになり、時々サックスを吹くようになり、輸入車にも乗ってみて、スケボーやスキーなどもやってみて、なんでも興味を持ったものにチャレンジしてみました。 結果、やってみて良かった。 やってみて良かったし、これからもずっと続けたいと思うこともたくさんありました。 そのためには、いつまでも元気でいることが大切ですし、そりゃ若いころのように体は動きませんが、それでもその年相応の楽しみ方がありますから、日々の体調も気にする必要があると思いました。 食べるものにも多少は気を付けなくてはいけませんし、ストレスもできれば少ない方が良いでしょう。 模範的な生活をするつもりはありませんが、でもある程度は気を付けないといけませんね。 私は靴屋なので靴に関わることをお伝えすると、 足に合っていない靴を履いていると、ストレスで足がたくさん汗をかいたり、足が臭くなったり、精神面でも良くないようです。 少なくとも、だれもがある程度足に合ったものを履くことで、今に比べてストレスが大きく減少するとお医者さんからも聞いています。 もし、興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度でも私たちのイベントにお越しください。 足を計測いたしまして、どんな靴を履いたら良いのかをお話しさせていただきます。 ついさっき、ウチの家内が先日訪れたという「荻野吟子記念館」の話をしてくれました。 荻野吟子さんは、日本公許登録女医第1号の方で、当時はまだまだ女性の地位が認められていない時代でしたが、たゆまぬ努力と多くの師友の協力によって偉業を成し遂げた方です。 そんな時代からすれば、現代はとっても恵まれていますよね。 もし、何かになりたいと思えばとことん勉強をして頑張れば、その道が見える可能性が十分にあります。 どこかに行きたいと思えば、一生懸命に働いてお金をためれば十分に行ける可能性があります。 昔では到底ムリであろうことも、今ならできますし、例えばアフリカの奥地に住んでいる人ではなかなか日本に来ることが難しいという人もたくさんいるかもしれませんが、 日本人である私たちならほとんどの国へ行くことが可能です。 やはり恵まれています。 私ももっと方法を考えて快適な靴の必要性をたくさんの方々にお伝えすることができるはずですし、もっと勉強をして知らなかったことを知るのも楽しそうです。 年をとったら勉強するのも楽しいのかもしれませんが、どうせ勉強するのなら得たものを生かせるほうが良いですから、始めるのは早い方が良さそうです。 そんなことを一日考えていた休日でした。 ★★★お知らせ★★★ ①シューリパブリック15周年記念モデルのオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。 ②6月3日(日)に長野市のIVY PRODUCTSさんにお邪魔する予定です。今回も足の計測をさせていただきます。シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のご注文も承ります。注文するしないにかかわらず、お気軽に遊びにいらしてください。クルマでお越しの場合は、近くに12時間まで700円という駐車場もたくさんございますので、ぜひ観光も兼ねてお越しください。お待ちしております。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む靴の飾りで、パーツの端に穴をあけるヤツがあります。 こんなヤツです。 日本ではこの穴のことを「親子穴」といい、私が行っていたイギリスの学校では「perforate」と言っていました。 この穴は、もともとは農作業やハンティングの際に湿地にワシャワシャと入って行って、濡れてしまった靴を早く乾かすための対策だと聞いたことがあります。 今はこのような靴で湿地に入っていくこともないでしょうから、完全な飾りだと言えます。 ストレートキャップ付きのオックスフォードがフォーマルな立ち位置であるのに対し、 このような穴飾りのついたデザインの靴は、どちらかというとカジュアルテイスト寄りのモノと言えます。 カジュアルテイスト寄りとは言え、黒のモノでしたら今では普通に仕事用として履くこともOKですし、実際にそうしている方もたくさんいらっしゃいます。 そんな穴飾りは、大量生産の靴では裁断するときの抜き型にあらかじめセットされていて、パーツが裁断された時に一緒に穴が開いているのですが、 私たちのような少量生産で、手作業で革を裁断するようなケースでは、ひとつひとつ穴をあけるということになります。 こういう作業が向いていない方には、きっとかなりキツイのではないでしょうか。 幸い、私は黙々と何かをこなしていくことが嫌いではないので、普通に穴あけの作業をしています。 ただ、結構時間がかかります。 どこに穴をあけるのかパターンにマークして、 その位置を裁断した革にマークして、 その後にひとつずつ穴をあけて(小穴は2個まとめてあけています)、 穴をあけたままではいけませんから、裏側にテープ状に切って薄く漉いた革を貼ります。 通常のギブソンブーツのクロージングが1時間弱なのに対し、フルブローグブーツの穴あけからクロージングまでは、約3時間くらいかかります。 そんな理由もあって、少しだけオプションの追加費用をいただいています。 ★★★お知らせ★★★ ①シューリパブリック15周年記念モデルのオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。 ②6月3日(日)に長野市のIVY PRODUCTSさんにお邪魔する予定です。今回も足の計測をさせていただきます。シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のご注文も承ります。注文するしないにかかわらず、お気軽に遊びにいらしてください。クルマでお越しの場合は、近くに12時間まで700円という駐車場もたくさんございますので、ぜひ観光も兼ねてお越しください。お待ちしております。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日のお客様は、埼玉県にお住いのSSさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、オフの日にお履きになることを想定してご注文いただいたギブソンブーツです。 SSさんはこれまでにチャッカブーツやギブソンシューズをご注文いただきましたが、編み上げのブーツは今回が初めてになります。 履いていただいたご感想は・・・、 「チャッカブーツと比べて、だいぶしっかりしているというか、安定するという印象です。」 とおっしゃっていました。 SSさんは、足が非常に細くて既製品ではしっかりとフィットさせることが出来ません。 そのことが理由で私たちの工房へお越しいただいたのですが、今では何足かシューリパブリックの靴を履いていただいて、 「足に合う靴を履くようになったら、今まで履いていた靴が痛く感じますよ。」 とのこと。 服や時計などに凝る方がいらっしゃって、男性ならそういうものに興味をお持ちになるのも良いですが、 そういう方はぜひ靴にも関心を持ってほしいとおっしゃっていました。 なぜなら、服や時計よりも靴の方が健康に与える影響がずっと大きいですから。 そんな話をしながら、何度も鏡に映して、 「このブーツ、格好良いですよね。」 とおっしゃっていました。 SSさんは、いつもお越しになるととっても興味深いお話をしてくださるのですが、 今日も・・・、 「一般的にオーダーメイドの靴は3足目からって言いますよね。1足や2足じゃちゃんとフィットする靴はできないって。でも、ここは1足目からシャンとフィットする靴ができていて、それに価格も安くて・・・。」 と、私たちにとってはとっても嬉しいところを指摘してくださいました。 ちゃんと見てくださって、ありがとうございます。 しっかりと考えて、1足目からしっかりとフィットする靴ができるような足の計測と靴の構造を突き詰めて、お客様に納得していただけるモノを製作しています。 SSさんは、これまではお休みの日にはスニーカーを履いて過ごすことが多かったそうですが、 これからはギブソンブーツの方が疲れにくそうなので、たくさん歩くときにはギブソンブーツを履くつもりだとおっしゃっていました。 それに、お仕事でもシューリパブリックの靴を履くようになって、長時間靴を履いていても全然苦にならなくなったそうで、 鈴木スポーツ庁長官の歩きやすい靴での通勤の件は、こういう靴を履けばよいのにとおっしゃっていました。 革靴は足が痛くなるとか、疲れると感じている方は、ぜひシューリパブリックの靴をお試しいただくと良いと思います。 ただ、製作者である私がそう言っても、なかなか伝わらないかもしれませんが。 ともあれ、今回のギブソンブーツも大変気に入っていただけて、製作者としても非常に嬉しい限りです。 SSさん、今日もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン: ギブソンブーツ レザー: グリッシーレザー ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ ①シューリパブリック15周年記念モデルのオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。 ②6月3日(日)に長野市のIVY PRODUCTSさんにお邪魔する予定です。今回も足の計測をさせていただきます。シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のご注文も承ります。注文するしないにかかわらず、お気軽に遊びにいらしてください。クルマでお越しの場合は、近くに12時間まで700円という駐車場もたくさんございますので、ぜひ観光も兼ねてお越しください。お待ちしております。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日は、朝から続けてお客様が来てくださいました。 午前中のお客様は、東京都にお住いのKさん。 見学&靴のご説明ということでお越しいただきましたが、 お話をうかがってから、サンプルの靴を履いていただいたら大変気に入ってくださって、 結局ご注文いただくことになりました。 私が書類を書いている間に時間があったので、シューリパブリックお勧めのギブソンブーツを履いていただいたところ、 「これは、とってもいいですね。足首まで包まれているから安心感があって。でも、全然窮屈じゃないし。」 とおっしゃって、ギブソンブーツも大変気に入ってくださいました。 こちらが、Kさんがサンプルのギブソンブーツを履いていらっしゃるところです。 「こういうブーツは、ほとんど初めてです。とっても格好いいですね。まさに食わず嫌いでしたよ。」 結局、今日のご注文は当初の予定から変更して、ギブソンブーツになりました。 Kさんは、仕様書を書いたのにデザインを変更することになって申し訳ないとおっしゃっていましたが、 私としては仕様書を書くのは全然たいした手間ではありませんし、むしろギブソンブーツを気に入ってくださったことに対してとっても嬉しく思います。 そして、午後のお客様はやはり東京都にお住いのYさんご夫妻です. 2年半くらい前に納品させていただいた靴の点検のためにお越しいただきました。 じつは、私の知人でIさんという方がいらっしゃるのですが、そのIさんは靴に興味をお持ちで以前に私たちシューリパブリックの工房に見学にいらしてくださったこともあったり、 その後もご質問をいただいたりしていて、先日のリファーレさんのイベントに遊びに来てくださって、久しぶりにお話をしました。 そのIさんは、靴の教室に通っていらっしゃるそうで、その教室でYさんご夫妻とお会いになったとのことでした。 ここで、シューリパブリックとIさんとYさんご夫妻がつながりました。 私の全然知らないところで繋がるって、とっても不思議なことですよね。 そんなこともあって、Yさんご夫妻に久しぶりに点検のご連絡をしてお越しいただいたということです。 こちらがご主人のチャッカブーツ。 履いていて全く問題はないとのことでしたが、外荷重のクセがあってどうしても足が外側に流れてしまいます。 それでも痛いとか困るということはなく、今回は様子を見ることにしました。 もし、問題が発生するようでしたら、対策をとらせていただきます。 そして、こちらが奥様のギリーシューズです。 奥様は、カカトの食いつきがやや甘いような感じがするとのことで確認させていただいたところ、 カカトの微調整とヒモの締め具合を見直すことで解決しました。 これまでにカカトが浮くような感じがするという方が何名かいらっしゃいましたが、確認させていただいたところ、靴ヒモの締め具合や、靴がまだ十分に馴染んでいないという理由が多く、 ただご自身でどうしたら良いのかわからない時にはアドバイスや調整をさせていただきますので、お手数ですがぜひ私たちの工房までお越しください。 せっかくご注文いただいた靴ですから、快適に履いていただきたいと思っています。 ★★★お知らせ★★★ ①シューリパブリック15周年記念モデルのオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。 ②6月3日(日)に長野市のIVY PRODUCTSさんにお邪魔する予定です。今回も足の計測をさせていただきます。シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドの靴のご注文も承ります。注文するしないにかかわらず、お気軽に遊びにいらしてください。クルマでお越しの場合は、近くに12時間まで700円という駐車場もたくさんございますので、ぜひ観光も兼ねてお越しください。お待ちしております。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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