今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。
そして、この素晴らしいお天気の日に完全なお休みになりまして、久しぶりに日頃の運動不足解消のために自転車に乗って出かけてみました。
目的地は特に決めず、近場をちょっとだけ走るつもりが・・・、
とりあえず向かったのが加須市を流れる葛西用水路という小さな川です。
葛西用水路は、その名の通り用水路で行田の利根大堰から始まり、埼玉県の東部を縦断して東京都足立区や葛飾区へとつながっています。
今日は、ウチの近くから葛西用水路に沿った道に入り、そのまま羽生方面へ北上しました。
途中で見かけた建物。
何かに使われているのか否か、ちょっとよくわかりませんが、あと数十年経ったらかなりレトロ感が出て良い雰囲気になることでしょう。
それまで残っていることを願っています。
葛西用水路に沿った道は終始こんなのどかな感じです。
お天気が良かったので、遠くに山が見えます。
しばらく走ると、葛西用水路沿いの道は突き当りとなり、その先には葛西親水公園なるものがありました。
もう、利根川の土手はすぐそこです。
そのまま葛西親水公園を通っていくと、
利根川につながる階段です。
自転車を担いで階段を上がれば・・・、
雄大な利根川がありました。
川の向こう側は、もう群馬県です。
こちらは、東武伊勢崎線の鉄橋。
そのまま、利根川の土手にあるサイクリングロードを川の上流に向かって少し走ると、
国道122号線と交差するところに、道の駅はにゅうがあります。
前回来た時同様、今回もここで休憩。
今日、私が乗ってきた自転車。
こんなに走るのなら、もっと軽いヤツで来ればよかったと後悔。
この道の駅には、関口義朗さん作詞の「あゝ上野駅」の石碑があり、スイッチを押すと爆音であゝ上野が流れる仕組みになっています。
この道の駅で会った年配のサイクリストの方が、「この曲は売れたねぇ・・・。」と言っていましたが、すみません、私が生まれる前の曲のようです。
このあと、昭和橋を渡って群馬県を目指します。
ここが県境。
利根川は、今日もゆっくりと流れていました。
ここで来た道を戻るか、もしくは群馬県側の利根川のサイクリングロードを下っていくか考えた末、群馬県側を行くことにしました。
じつは、利根川にはあまり橋がかかっていなくて、次の橋は約20キロ先の埼玉大橋(加須市)です。
埼玉県側を行けば、途中でショートカットをして帰ることができますが、せっかく来たのだから少し長い距離を走ってみることにしました。
こうしてみてみると、利根川をはさんで埼玉県側も群馬県側も大して変わりませんね。
とってものどかです。
だいぶ余裕が出てきて、走りながら自分ん影を撮ってみたり・・・。
これは、加須の未来館。
よくウチの小学生の娘が遊びに来ています。
何年か前には、ここで月の観察会があって、寒い中雲が消えるのをずっと待っていたということがありました。
川の向こう側を走っていたら、この辺りからスーッと帰れるのに・・・と、ちょっと後悔。
やっと、埼玉大橋が見えました。
ここを渡って行けば家に帰れる・・・のですが、この橋を上って降りてくるのはかなり大変。
なので、もうひとつ先の栗橋と古河を結ぶ利根川橋を渡ることにしました。
この埼玉大橋からも栗橋の利根川橋からも、私の家までの距離はさほど変わりません。
こんな坂を上るなら、もう少し走ったほうが楽です。
そして、しばらく進むと・・・、
この世の果て、いやいやサイクリングロードが左にカーブしていて、これ以上行けなくなってしまいました。
どうしたことかと辺りを見渡すと、
この残酷な状況をざわざわ航空写真で説明してくれる看板が立っていました。
つまり、ここは左から渡良瀬川が流れてきて利根川と合流するところだったのです。
私が目指す利根川橋は、目の前に見えるJRの鉄橋のほんの少し先なのに・・・。
かといって、だいぶ前に通過した埼玉大橋まで戻るのは癪に障ります。
いっそのこと、どこかで渡良瀬川を渡って向こう側へ行ってしまえばよいと思ったとたんに見えたのが、埼玉大橋と同じくらいの高さの渡良瀬川に架かる橋。
結局、あきらめて埼玉大橋まで戻り、すぐ横を走り抜ける大型車におびえながら狭い歩道を走り、クタクタになりながら帰宅しました。
走った距離を確認したら、50キロ強。
久しぶりに、良い運動になりました。
次回は、もっと軽い自転車で行くことにします。
次のイベントは、12月3日(土)と4日(日)にRifare大阪店さんにて開催の予定です。
さらに、翌週の12月11日(日)には、Rifare恵比寿店さんにてイベント開催の予定です。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。
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