着ない服、履かない靴

Share

ここ最近は、急に涼しくなってきましたね。

ちょっと前までTシャツ1枚でいられたのに、朝晩はなにか上に羽織らないと寒いくらいになっています。

今日は水曜日なのでシューリパブリックの工房はお休みで、用事があって近所へでかけたのですが、この時期って何を着たら良いのかちょっと迷ってしまいます。

私は寒いのが嫌いで、ちょっとくらい涼しくなってきたら、もうさっさと厚手のジャケットを着てしまうことが多いのですけれど、今日の昼間はさすがにそこまでではなかったので、まさに着るものに困りました。

ふと思い出して、クローゼットの奥の方から出してきたのが、こちら。

長袖

もう、かれこれ5年以上前に買って、何度か着たあとはずっとしまいこんでいました。

今の時期にはちょうどよい服で、とっておいてよかったとつくづく思いました。

 

でも、実際にとっておいてよかったと思うケースは極めて稀で、だいたいの服や靴は1年着なければ、もしくは1年履かなければ処分してもよいと言われているほど。

そのうち着るだろうからとか、捨ててしまったものに限って必要になるなどと言っていて、本当に必要になるケースなんてほぼないと言っても良いでしょう。

私もあります。

まだ数回しか着ていない服だから、ちょっと捨てるにはもったいない。

でも、あまり着る機会は少ないのではないかと思うようなもの。

さすがに1年じゃちょっともったいないので、2年着なければ捨てるくらいにして割りきったほうが良いと思います。

そろそろ冬物の服の整理をして、着ないジャケット等は今売ってしまえば多少でも高く売れるかもしれませんし。

 

チャッカブーツ ギブソンブーツ

こちらは、私が普段履いている靴たち。

作業の時にはスニーカーが多いので、このブーツたちを履くのはお休みの日や出張の時などですが、4足だと意外にもちょっと足りないようで、実際にはあと2足くらいあると良いかなぁって思っています。

私が持っている靴はテイスト的にキレイな雰囲気の服に合うものばかりなので、もう少しザックリとした雰囲気に合わせるようなブーツも欲しいところです。

プルアップの革で作ったギブソンブーツとか、オイルを含んだスウェードで作ったモンキーブーツとか。

激しいシュリンクの革で作ったチャッカブーツも良いですね。

 

と言いつつ、私も履いていない靴が靴箱の中に2足くらいあります。

既成品の靴の場合、しばらく履かないでおいておくと、革がダメになって履いた時に割れてしまったり、セメンテッドの靴はソールが剥がれてしまったりする可能性もあって、良いことがありませんし場合によっては危険です。

長くても2年くらい履いていない靴は、もったいない気もしますが早めに処分したほうが良いと思います。

そのようなことで怪我をしていてはいけませんから。

モノを本当に大切にするのであれば、しっかりと使ってモノがしっかりと役を果たせるようにしてあげるべきなのだと思います。

 

次のイベントは、12月3日(土)と4日(日)にRifare大阪店さんにて開催の予定です。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

今週末のスケジュールはこちら
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは mail info@shoe-republic.com です。