余談ですが、先ほどYouTubeで「教えて!イチロー先生」という動画を観ていまして、
ある生徒さんが、
「出る杭が打たれないためにはどうしたらいいですか?」
という質問をしていました。
それに対するイチローさんの回答がとっても素晴らしくて、
「それは簡単。突き抜ければよい。」
と、ひとこと。
これには、私もスカッとしました。
日本では、何か人と違うことをしていると変人だの変わり者だのといわれてしまい、これじゃ個性が伸ばせないとつくづく思います。
最近でこそだいぶ改善されてきていますが、それでも田舎町だと昔のままだったりすることもあって、長いものに巻かれる風潮って、なかなか消えないのだろうって思っています。
でも、突き抜けてしまえば、つまりそのことを極めてしまえば誰もうるさいことを言わないはず。
イチローさん、さすが、その通りです。
その考えは、みんなに伝えたいです。
さて、今日は先日お預かりしたHさんのギブソンブーツの修理が完了しました。
とってもキレイに仕上がっています。
ハンドソーンウェルテッドの靴のオールソール交換+ウェルトかけ直しの修理は、アッパーの革やインソールが良い感じに馴染んでいるのはそのままに、
最初に縫った時の針穴を使って新しいウェルトを縫い付けるので、靴にはダメージを与えることなく、良いとこ取りで仕上がります。
ソールとインソールの間に入っているコルクのボトムフィラーも新しくなって、履き心地が劇的に良くなります。
ソール周りがシャキッと仕上がっていて、とっても格好良いと思いませんか?
こんなふうに修理をすると、また何年も調子よく履き続けることができます。
ちなみに、この靴は完成してからおそらく5年以上、もしくはもっと経っていると思いますので、まだこの先7年や8年、場合によったら10年以上も履けるかもしれません。
履きやすくて気に入った靴がいつもいつまでも元気でいてくれるのは、とっても嬉しいことです。
Hさん、またたくさん履いてくださいね。
★★★お知らせ★★★
【お知らせ 1 】
昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。
履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。
詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。
インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。
ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。
ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。
【お知らせ 2 】
新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。
ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、
前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。
靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。
こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。
詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。
まずはメールやお電話でお問い合わせください。
【お知らせ 3 】
オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。
ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。
詳細は、こちらをご参照ください。
【お知らせ 4 】
シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。
イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。
私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。