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歩ける人でいられるように

カテゴリー: Message:伝えたいこと


先週の日曜日は、しばらくの間ほったらかしだった我が家の家庭菜園の草刈りをし、耕運機で土をほぐし、今年の畑の準備をしておきました。

今日はその続きで、軽く化成肥料や腐葉土をまき、畝を作って野菜の種を蒔きました。

先週も今日もこの時期にしてはなかなかお天気がよく、特に先週は比較的早い時間から始めたものの、草刈りを終えるだけでも結構な時間がかかり、夢中になってやっていたので耕運機の作業が終わる頃には危うく熱中症になりそうになっていました。

気付かぬうちに熱中症になってしまうので、強制的に水分補給をしたり時間を決めて休憩をするようにしないと危険ですね。

これがあと10年とか15年くらい経つと、今のように身体が動かなくなってしまうのかと思うと、いろいろ心配です。

よくニュースなどで、津波が来そうな時や大雨で洪水になりそうなときに、お年寄りを早い段階で避難させるような話を見聞きしますが、私がそうなった時にはもちろん寄る年波にはなかなか勝てないものの、それでも年の割には元気でありたいと思っています。

以前にあるお客様から聞いた話では、だいたい40代後半が走れる人と走れない人になる分かれ目だとのこと。

60代70代になってもジョギングができたり身のこなしが軽やかだったりする人もいれば、ちょっと運動は得意そうではないように見える人もいて、それは40代の後半くらいまでの間に身体を動かせるようにしているか否かの違いなのだそうです。

昔運動をしていたから、今でも全然身体を動かせると思っていたのに、子供の運動会で足がもつれて転んでしまうお父さんや、ちょっと身体を動かしただけで膝を痛めてしまう人もいたりして、やはりある程度継続的に身体を動かすようにしていないと、身体はなまってしまうのかもしれません。

そんなに特別な運動ができなかったとしても、いざという時にある程度残りを速足で歩けるくらいの身体にはしておきたいものです。

13年前の東日本大震災の時に、10キロや20キロの道のりを歩いて帰らざるを得なかった方々は、そもそもが歩いて帰ることができる身体と体力があったから時間はかかったものの帰宅できたわけで、それすらできなかったらもしかしたら2次災害に巻き込まれてしまったことだって考えられます。

スニーカーでも革靴でも何でも目的の距離を歩くことができればよいのですが、靴屋から見たところではスニーカーは長距離を歩くと思いのほか足に負担がかかって足を痛めてしまうリスクもあります。

スニーカーの方が楽だからという理由でスニーカーを選ぶのではなく、何を履いていても目的を達成できるほどの身体と体力を普段から身に着けておきたいものです。

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モンキーブーツは、革靴の中でもカジュアルに履けるブーツで、普段スーツを着ないような方にも見た目と実際のポテンシャルの両方の面で優れている使い勝手の良いブーツです。


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