こだわりインソール健在

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余談ですが、みなさんカネコアヤノさんというシンガーをご存知ですか?

ギター1本で歌うちょっととがったシンガーです。

フォークギターをもって歌う女性のシンガーというと、なんとなくこんな人っていうイメージができるかもしれませんが、

カネコアヤノさんは見事にそのイメージを打ち破ってくれます。

歌がうまいわけでは決してなく、もしカラオケで採点してもらうと60点とかそんなくらいになってしまうのではないかくらいなのに、

音を楽譜の通りに歌うなんてどうでもいいと思わせてくれるシンガーで、さらに言葉ひとつひとつが心にしっかりと響く、とても素敵なシンガーです。

私が彼女を知ったのは、昨年の5月にJ-WAVEのラジオドーナツという番組に彼女が出演した時で、

その時はなんて緩い人なんだろう?という印象を持ちました。

でも、曲を聴いてとても個性的でとがっていて、耳障りの良い曲を歌うシンガーが多い中、しっかりと自分の言葉を選んでしっかりと伝えようとしている姿勢に大変興味を持ちました。

YouTubeのURLを貼っておくので、良かったらご覧になってください。


さて、今日はインソールの話。

私たちシューリパブリックの靴は、特にインソールとねじれ剛性とフィッティングと耐久性と、とにかく実用性を追求してそれに必要な要素にこだわりを持っています。



リブ加工をしたインソール。

このリブは、この後の工程でウェルトを縫い付ける際に必要になります。



リブの高さが2ミリ強ありますので、インソール自体の厚さは結構厚いのがお分かりになるかと思います。

このインソールは実際に測っていませんが、だいたい7ミリ以上ある革を使っています。

これは結構厚かったので、もしかしたら8ミリくらいあるかもしれません。

インソールは厚ければ良いというものではありませんが、適度な厚さが必要です。

インソールが厚くてある程度目が詰まっていれば、インソール自体の強度も出ますし、1日履いた時の汗をしっかりと吸収してくれて靴の中を快適に保てます。

素材自体が良ければ衝撃吸収の機能も高くなります。

なかなか厚くて目が詰まっていて質の高いインソールの革を入手するのが難しくなってきていますが、これはとにかく今後もこだわりをもって継続していくつもりです。

靴を履いた時にその質感を感じるパーツのひとつがインソールですし、ある意味直接足に触れる(靴下を介していますが)ものなので、妥協はできません。

そして、10年経っても靴が良い状態で履くことができるよう、インソールの保護のためにも、お客様には靴をしっかりと休ませることをお願いいたします。

お知らせ

【お知らせ 1 】

2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。


【お知らせ 3 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。