インソールも牛の革

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話


ときどきアッパーの革をお客様に選んでいただき時に、巻いてある革を出してきてそれを広げて見ていただき、実際の革の雰囲気を感じていただくことがあります。

すると・・・、

「こんなふうに巻いてある革を見たのは初めてです。」

というお客様が思いのほかたくさんいらっしゃいます。

牛の身体の形がなんとなくでもわかるもので、こっちが頭でこっちがお尻で、前足と後ろ足もなんとなくわかります。

たしかに、そんな巻いてある革を見る機会はそう多くはないはずなので、初めてということもあるでしょう。

私も、靴の学校に入るまでは、そんなもの見たことありませんでしたから。

さらに言えば、インソール用の革も牛の革なので、こんな形で買ってくる方はそんなに多くはないかもしれませんが、やはり同じように牛の身体の形をしています。

牛の革

今日は、インソールの裁断をするために、この革を広げました。

こうしてみると、アッパーの革よりもはるかに牛の身体の形がわかりますよね。

手前が頭で奥がお尻、向かって左が背中で右がお腹。

写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、首のところにシワも残っています。

じつは、この手の革はアッパー用の革に比べてはるかに個体差が大きく、厚さもマチマチですし革の質感もマチマチです。

さらに、一枚の革の中でも部位によって質感が全く異なります。

足の力の強い方や体格の大きい方には、比較的厚みがあってしっかりしている部分を使い、きゃしゃな方や足の力があまりない方には素材自体が軽めの柔らかい部分を選んで使います。

お腹周りや手足、そして頭の周辺は繊維がフカフカになってしまっているので、インソールとしては使えません。

そんなことを言っていると、実際に使えるのは良くて1枚の革の3分の2ほどで、使えない部分は何か別の使い方を考えます。

インソールは、靴を作るうえで非常に重要なパーツなので、ここは絶対に手を抜けませんし妥協もできません。

見えない部分なので、大量生産の靴では真っ先に手を抜かれてしまいますが、少量生産をしている私たちのような靴屋は、実際に履いていただいてその良さを感じていただけるように、本質の部分に関しては特にしっかりと手間をかけて作り込んでいます。

見えない部分ですが、お客様にはすぐにわかっていただける部分です。

お知らせ

【お知らせ 1 】

昨年2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、2020年1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、2020年の4月18日のお知らせをご覧ください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 3 】

オンラインによる打ち合わせにも対応させていただいております。

ZOOMやGoogle Meet などのビデオ通話を使用して打ち合わせをさせていただきます。

詳細は、こちらをご参照ください。


【お知らせ 4 】

期間&足数限定 出張計測費用かかりません☆プラン を試験的に実施します。

これは、新型コロナウィルスの影響で多くのお客様が靴のご注文のために私たちシューリパブリックの工房にお越しいただくのが難しくなってしっまったため、先にオンラインで打ち合わせをおこない、新型コロナウィルスが多少落ち着いたころにお客さまの元へお伺いし、足の計測をさせていただくというプランです。

今回は試験的に特別な費用はナシで実施させていただきます。

あまり頻繁に工房を空けられないので、足数が限定となります。
ご了承ください。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

【お知らせ 5 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 

 
 







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