まず、ひとつお知らせです。
7月14日このブログでご案内させていただきましたタンニン鞣しの黒い革ですが、大変ご好評で残りがあと1足分となりました。
この機会にこの革で作っておこうとお考えの方は、お早めにご連絡ください。
3か月までお取り置きをさせていただきます。
そして、今日も革の話です。
最近は雨が続いていて湿気が多く、革にカビが生えないようにと風を当てたり時々革を広げたりしていまして、
またまたすっかり忘れていた革を発掘しました。
ディスプレィによっては朱色に見えるかもしれませんが、赤です。
それもかなり鮮やかな赤。
この革は、イタリアのトスカーナ地方で作られているもので、あのTempestiなどと同じような雰囲気の革です。
この革の一番の特徴は、この生地が持つ独特な風合いです。
ELBAMATTほどオイルを含んでいるわけではなく、でもしなやかで落ち着いた雰囲気の革なのです。
こういう色なのでカジュアルの靴に適しています。
そしてもうひとつの特徴が、表面の色が少しずつ焼けていく性質があり、履きこんでいくうちに茶色に近づいていきます。
完全な茶色になるわけではありませんが、鮮やかな赤から赤茶色にちょっとずつ変化していきます。
端っこの方が焼けてしまっていたので、こんなふうになるという参考にしてください。
赤い靴ってなかなか履かないと思うかもしれませんが、これが実際に靴になると思いのほか使い勝手が良いようで、
デニムに合わせるのも良いですし、黒いパンツに合わせてもステキです。
女性なら、さらにもっと使い勝手が良さそうですね。
そして、お勧めするデザインはフルブローグのブーツとか、フルブローグのギリーとか、
ベーシックな雰囲気ならチャッカブーツも格好良さそうです。
ウェルトは、カジュアルな雰囲気を強調する意味で、革の色そのままでも良さそうですね。
いろいろとイメージがわいてきます。
靴用の革でこのような色の革は非常に珍しいので、赤好きの方はぜひこの機会にご検討ください。
ご連絡をお待ちしております。
★★★お知らせ★★★
【お知らせ 1 】
2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。
履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。
詳細は、1月31日のブログをご覧ください。
インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。
ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。
ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。
【お知らせ 2 】
新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。
ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、
前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。
靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。
こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。
詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。
まずはメールやお電話でお問い合わせください。
【お知らせ 3 】
シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。
イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。
私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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