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余談ですが、先日Amazonでポータブル電源を購入しました。 Jackery(ジャクリ)というブランドの、容量が700Whで定格出力が500Wのものです。 ずっと前から買おうと思っていまして、ちょうどタイムセールで安くなっていたので思い切って購入しました。 最近は自然災害が多発しており、700Whくらいの電源を備えたところで大したものではないかもしれませんが、 それでもスマホの充電や、ちょっとした照明などの電源として使えるはずです。 もう今からすれば9年半くらい前になりますが、東日本大震災のときはあたり一面が真っ暗になりましたが、 キャンプ用のランタンが使えたことでだいぶ気持ちが落ち着いたことを覚えています。 なので、もしものときに備えたてスマホの充電とちょっとした照明、そしてその他にカセットコンロや固形燃料でご飯が炊けるように準備をしています。 ちなみに、家にある石油ファンヒーターを見てみたら、小さい方が320Wと表記されていたので、もし寒い時期に停電になったとしてもこのポータブル電源でなんとかなりそうです。 これよりも大きいものが必要という方は、定格出力1000W、容量が1002Whというモデルもあります。 さすがに金額的みてもにそこまでは不要だと思いまして、こちらのモデルにしました。 ご興味のある方は、こちらのサイトをご覧ください。 皆さんは、ご自宅に防災セットを用意しれていますか? 時々お客様とそんな話をすることがありまして、私はキャンプをするのでキャンプ用品がそのまま防災セットになります。 そのほかに、食料や飲料水は必需品です。 ペットボトルの水を1週間分、ご飯のおかずになりそうなものを適当に、そして非常時にこそ気持ちを落ち着かせるためにちょっとしたおやつが必要です。 この機会に、ぜひ確認してみましょう。 前置きが長くなりました。 今日の話はオーダーメイド靴の深層です。 真相ではなく深層ということに特に深い意味があるわけではないのですが、 例えば誰かが これまで普通の既製靴を履いていたとします。 でも、既製品の靴は足に合わないからオーダーメイドの靴にチャレンジしてみようと思ったときに、その方にはどんなメリットがあるかというと、 まず1つ目が、その方の足に合ったフィッティングを得られること。 オーダーメイド靴を購入する最も大きな理由かもしれません。 そして、2つ目が既製品よりも作りの面で優れていることです。 もしかしたら、この2つ目のポイントはあまり気にされていないかもしれません。 でも、作り手からすれば、その靴を履く方がどれくらい既製品が合わないのかということにもよりますが、この作りの面は非常に重要で効果の大きなポイントです。 これは、靴の価格やメーカーの考え方、もしくは生産国によっても異なることですが、 少量生産のオーダーメイド靴は、より手間のかかる作り方をもってしっかりとした芯を使ったり、手間のかかるインソールの加工をしたり、 更にはねじれ剛性を上げるための補強や革に無理をさせない整形などをしています。 もしそれを既製品と同じフィッティングで作ったとしても、履いていただくとその大きな違いにすぐに気づくはずです。 そんな深層があるのに、オーダーメイド靴を買うと足にあったフィッティングのおまけみたいに優れた作りがついてきます。 お客様がオーダーメイド靴を履いてとても履きやすいとおっしゃってくださるのは、実は単にフィッティングが良いだけではなく、そんな作りの面が作用しているからだと私は考えています。 単にフィッティングだけで良いのなら、製法はセメンテッドで薄いインソールとクタクタなアウトソールで十分なはずです。 なかなかお客様にお伝えすることができないのですが、オーダーメイド靴にはそんな深層があるのです。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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