されど靴ヒモ

カテゴリー: Message:伝えたいこと


余談ですが、久しぶりに本を買いました。

高濱正伸さんの「メシが食える大人になる!よのなかルールブック」です。

レビューによれば、当たり前のことが書いてあると低い評価押している意見と、

素晴らしいと評価押している意見がありまして、

でも、わかってはいるけれど言われて改めて認識するようなこともありますし、モヤモヤっとわかっているけれど文字になると印象が変わることもあるので、

まぁせっかく見つけた本なので、小学生の娘も含めてお正月に家族で読もうかと思って買ってみました。

難しい自己啓発の本も良いですが、私はどちらかと言うとこういう本とか、子供向けの絵本とか、もしくは映画などを見て頭を切り替えるほうが好きで、

誰かが出した答えをもらうのではなく、自分に合った答えを失敗しながら見つけ出したいと思っています。


さて、今日は靴ヒモに関してですが、皆さんちゃんと靴ヒモを締めていますか?



締めているということは、靴を脱ぎ履きするときに毎回ヒモをほどいているということを含めます。

以前に、突然私たちの工房に見学にいらっしゃったお客様がいらっしゃって、この方にサンプルの靴を履いていただいたことがあったのですが、

しっかりと靴ヒモを締めて履いていただいたのに、そのまま靴ヒモをほどかずに脱ごうとしていらっしゃって、

慌てて靴ヒモをほどいていただいたことがあります。

私がまだ靴作りの世界に入ったばかりのころに、ある恩師の方から・・・、

「靴ヒモをほどかずに脱ぎ履きすることは、靴を壊していることなんだよ。」

と言われたことがありまして、もちろん理由はわかっていましたが、これはわかりやすく伝えられると思った記憶があります。

たとえば、靴ヒモをしっかりと締めた時に、靴ヒモをほどかずに靴を脱ごうものなら、

履き口に負担がかかっていずれは裂けます。

私たちのサンプルのギリーシューズも、あるお客様が試し履きして靴ヒモをほどかずに脱ごうとして、履き口に亀裂が入ってしまっています。

また、脱ぎ履き出来るように多少ヒモを緩めに締める方や、ヒモを毎回ほどいていても靴を履いた時にしっかりと締めないで履いている方がいらっしゃいますが、

靴ヒモを緩くして履くことは、靴の中で足が動いてしまって、指先が当たったりカカトが浮いたりして、とっても履き心地が悪くなります。

それと同様に、正しいサイズよりも大きめの靴も然りで、履きやすいものではありません。

靴ヒモだけが原因かと言われると、すべてそれだけとは言えませんが、靴ヒモを正しく扱わないことで靴が履きにくくなってしまうことがあることを知っておいてください。

正しい靴ヒモの締め方は、

まず靴ヒモを緩め、靴に足を入れます。

そうしたら、靴は基本的にカカト合わせなのでしっかりとカカトを合わせます。

その後、ややきつめにヒモを締めます。

きつめに締めるのは、朝など履き初めのタイミングでは、まだ靴が温まっていなくて、その後に多少ゆとりができて少し緩くなるからです。

きつすぎる必要はなく、そのあたりは感覚で適当なところを探っていただきたいのですが、

ややきつめを基本としてください。


最近、以前にも増していろいろなものに関心を持つようになりまして、そうすると何においてもその道の専門家がいるものですが、

彼らの意見や考え、アドバイスを知りたくてもなかなか知ることができないということがあります。

これまでの経験からこれくらいだろうって素人判断でやっていたことが、実際には全然正しくなかったこともあったりして、

これは私自身ひとりのユーザーとして調べなくてはいけないことがあり、専門家として伝えなくてはいけないことがあると改めて感じました。

クルマのホイールのボルトですが、締め付けトルクの設定値がメーカーによって全然違うことや、

クルマのバッテリーは12ボルトだけれども必ずしも12ボルトだからと言ってOKではないということなど、

この歳になって改めて知ったことがたくさんあります。

今後も、靴のことをしっかりとお伝えしていきます。


お知らせ


【 お知らせ 1 】

★★★under-29企画、受付中です★★★

under29受付中

under-29と言えども、ご注文される方が実際に29歳未満である必要はなく、気持ちがunder-29ならどなたでもOK。

初めてのオーダーメイド靴にピッタリな、ラスト(木型)がセットになったお買い得企画です。

デザインは、使い勝手の良いチャッカブーツ(黒)です。

そして製法はもちろんハンドソーンウェルテッド。

残り少なくなってきました、ご希望の方はお早めにご連絡ください。

11月5日(火)のブログでご紹介しています。


【 お知らせ 2 】

靴の価格の改定に関しまして、お知らせいたします。

材料の価格の高騰により、2020年1月ご注文分より靴の価格を改定させていただきます。

靴の価格は、現在96,000円(税別)を2020年1月ご注文分より97,000円(税別)とさせていただきます。

ご了承ください。

よろしくお願いいたします。


【 お知らせ 3 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。



私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 

 

 





 

 


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