定期的に書きたくなるのが、このギブソンブーツのこと。
ギブソンは、オックスフォードと並んでブリティッシュクラシックシューズの双璧をなすもの。
ギブソンが外羽で、オックスフォードが内羽です。
そのギブソンのブーツ仕様が、ギブソンブーツということです。
黒のギブソンブーツなら、ビジネスでも使えますし、上品なカジュアルの服にも良く合って、とっても格好良い。
でも、ギブソンブーツの魅力はそういうことではなく、まず歩くための道具としてとにかく優れていることです。
歩きやすさでシューズとブーツを比べると、足首をホールドできるという点で、ブーツの圧勝なのですが、そのホールドされた時の心地よさは実際に履いたことのある方でないとわからないはず。
硬いシェルに包まれているのに、全然硬さを感じないという、不思議な感覚です。
おまけに、足首を包んでいることで、冬はとっても暖かくて快適。
それなら、夏はどうかというと、これがまた暑くないのです。
シューリパブリックのギブソンブーツは、アイレットの数が7つ。
でも、一番上の穴は使いません。
そうやって履くことを前提に設計してあって、脱ぎ履きのしやすさを含めてそんなふうに履くのが道具としてのギブソンブーツの上手な付き合い方ではないかと思います。
ブーツだから、脱ぎ履きが面倒と思われがちですが、じつはそれにはコツがありまして、
簡単にパッとハネが開きます。
なので、脱ぎ履きは靴ベラが要らない分、シューズよりも簡単なのではないかと思うほど。
ギブソンブーツは、快適に歩くことを目的とした道具です。
足に合わせて作られたギブソンブーツを、一生のうちに一度は履いていただきたい、心からそう思います。
★★★お知らせ★★★
【お知らせ 1 】
★★★今年も under-29企画、受付中です★★★
只今、数量&期間限定の企画商品として、Under-29と称しまして大変お買い得なチャッカブーツのご注文を受け付けています。
仕様や革、デザインはお選びいただくことができません(ラストは選択可)が、靴とラストのセットで110,000円(税込み)というお求めやすい価格で販売しています。
製法は、いつものオーダーメイド靴と同じハンドソーンウェルテッド、デザインはチャッカブーツ限定です。
シューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のエントリーモデルとして、最適な商品です。
詳しくは、11月3日の記事をご覧ください。
ぜひ、この機会にお試しください。
【お知らせ 2 】
2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。
履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。
詳細は、1月31日のブログをご覧ください。
インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。
ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。
ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。
【お知らせ 3 】
新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。
ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、
前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。
靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。
こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。
詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。
まずはメールやお電話でお問い合わせください。
【お知らせ 4 】
シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。
イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。
私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。