靴ヒモは消耗品

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今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

そして、このお休みを利用して浅草へ仕入れに行ってきました。

年度末が近くなってきて、道路が混んでいるかと思いきや、

思いのほか調子よく走れて、一般道で行ったのに2時間ほどで到着しました。

これって、長野まで休憩なしで行くのと同じくらい。

都内が混んでいるのか、長野へ行く高速道路が空いているのか、不思議な気分です。

考えてみると、私はクルマで遠くへ行くということが少なく、

行っても長野とか新潟とか福島とか、だいたい200キロから300キロくらいのところまでです。

もっと遠くまで行ってしまう方は、本当にすごいと思います。

話を戻しまして、今日仕入れてきたのがこちら。

靴ヒモです。

在庫が少なくなってきたヤツを発注しておいて、仕入れてきました。

75センチの黒いヒモと、110センチのこげ茶のヒモ。

私達シューリパブリックの靴のデザインはそれほど多くなくて、

だいたいデザインによってヒモの長さが決まります。

ギリーシューズやチャッカブーツは、70~75センチ。

幅があるのはサイズによって変えているから。

オックスフォードが75センチ。

ギブソンシューズは80センチ。

ギブソンブーツはちょっと長くなって110センチ。

そのほか、デザインにあった長さのものを選んで使います。

この靴ヒモは、結構ちゃんとしているものですが、強度的にはそれほど強いものではありません。

というのも、靴ヒモはあくまでも消耗品としてとらえているからで、

靴ヒモがあまりにも強くて全然擦り切れないほどだと、アッパーの革が負けてしまってヒモが当たるところがすり減ってしまう可能性があります。

なので、できるだけアッパーにダメージが少なくなるようにと、靴ヒモはそれほど強くないものを選んでいます。

だいたい1年くらいで交換でしょうか。

前にフォルクスワーゲンのディーラーの方が言っていたのですが、

タイヤを留めるボルトは消耗品と考えているので、ドイツの車はナットではなくボルトが外れるようになっているとのこと。

たしかにナットよりもボルトのほうが負担が多くかかりそうなので、ホイールを留める時にはナットではなくボルトが外れるようになっていて、

古くなってきたらボルトを交換するという考えは、理になかっているかもしれません。

ともあれ、私たちは壊れては困るパーツを保護して、交換できるパーツは消耗したときに交換して、

なるべく永く合理的に靴を愛用していただけるようにと考えてます。

お知らせ

【 お知らせ 1 】

3月17日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、イベントを開催します。 

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 2 】

4月13日(土)に、大阪梅田のRifare大阪店さんにて、店舗移転後初のイベントを開催します。

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 3 】

4月14日(日)に、神戸三宮のSUNさんにお邪魔して、皆様の足の計測をさせていただきます。

SUN×シューリパブリックで今後新企画の靴の発売を予定していますが、それに先駆けてご自分のサイズをご確認いただくための計測です。

ご注文の予定の有無にかかわらず、お気軽にお越しください。

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 4 】

5月25日(土)と26日(日)に、Rifare仙台一番町店さんにてイベントを開催いたします。

Rifare仙台一番町店さん におけるイベントは、今回が初めてとなります。

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 5 】

旅行用チャッカブーツ(ブラックラピド製法)は、既定数に達しましたので受付を終了いたしました。

たくさんのご注文、ありがとうございました。

【 お知らせ 6 】

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。