余談ですが、毎回出張に行くたびにバッグに悩まされます。
以前にも書きました通り、私は人一倍荷物が多いようで、何をそんなに持ち歩いているのか改めて確認してみても決して無駄なものはなく、
でも、明らかにほかの人よりも重そうな荷物を抱えていることを自覚しています。
財布を持って、免許証とPASMOが入っているパスケースを持って、仕事用の財布を持って、名刺入れを持って、
手帳を持って、タブレットを持って、ブログの写真を撮るのでミラーレスのカメラを持って、モバイルバッテリーとケーブル類を持って、
手が汚れているのが嫌なのでウェットティッシュを持って、ハンドタオルとティッシュペーパーを持って、
出先でアイスクリームを食べたいので小さなスプーンを持って、この時季必携のマイボトルを持って、
いつでも荷物を発送できるように佐川急便さんの着払い伝票を持って、結構重宝するハサミとカッターナイフを持って・・・、
となると、やはり相当な荷物の量になります。
普段はこれをリュックに入れているのですが、リュックだと荷物の出し入れが大変なのでできればショルダーバッグにしたいと思うのですが、
そうするとこの重量なので片方の肩にずっしりと負担がかかって、
そんなことに毎回悩みながら出張に行っています。
だいたいの出張は、多少の時間のゆとりを持って行って、ざっと散策をするのでカバンは軽くカメラは出しやすいほうが良いのですが、
なかなかそういうわけにいきません。
カメラはUSB充電ができるようにと新しいものに買い替えたのに、カメラ自体が大きくなってしまって、あまり重さ的なメリットはありませんでした。
ドラえもんの四次元ポケットが欲しいです。
さて、お客様から時々ご質問をいただくのですが、ストレートキャップのついたデザインの靴に関して、
こういうヤツですね、
この場合、キャップの部分は表の革(この場合黒い革)が2重になってるのか?ということですが、
パターンを見ていただくと一目瞭然です。
こんな感じで、今ではほとんどのストレートキャップ付きの靴がこんな感じになっていまして、
10mmほど重なっているだけです。
不勉強で本当に申し訳ないのですが、どうしてストレートキャップなるものが存在するのかは私は正しい理由がわかりません。
いずれにしても今は完全に重なっているのではなく、通常であれば10mmだけ重なっているのです。
完全に2重にしてもできないことはないのですが、それだけ革が厚くなってつま先の形がポッテリしてしまうため、
今の靴づくりで考えると、あまりメリットないのではないかと思います。
このストレートキャップ、じつは靴のつま先の見え方に影響を及ぼすもので、
ちょっと足の幅が広めなので、少し細く見せたいという方にはウィングキャップ付きの靴が、
逆に足が細くてつま先が華奢に見えてしまうという方、もしくは女性の方で靴のノーズを少し短く見せたいという方には、
このストレートキャップが効果的です。
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