今日みかんを食べていたら、この白い部分がとっても多いヤツに当たり、いちいちとるのが面倒だと思っていたところ、こいつの名前を知らないことに気づきました。
調べてみたところ、「アルベド」というそうです。
知らなかった・・・。
そういえば、普通に見ているけど名前を知らないものって結構ありますよね。
今日は、靴のパーツでもしかしたら名前をご存じないかもしれないものをご紹介してみたいと思います。
まずはこれ。
この補強の役割を果たしているステッチですが、これは「タブ」と言います。
日本だと「かんぬき」という方もいます。
続いて、この部分。
靴ヒモの穴を含めたこのあたりの総称。
これは、「フェイシング」もしくは「ハネ」といいます。
次はこちら。
カカトの接地面のパーツ。
これは呼び方がいろいろありますが、イギリスのノーサンプトンではトップピースと呼んでいました。
それからこちら。
トップピースの上のヤツ。
これを木だと思っている方がいらっしゃいますが、あまり木を使うことがありません。
木だと割れやすいとのこと。
これは、積み上げと言います。
そして、こちら。
カカトの上の方の補強です。
これは、ドッグテイルと言います。
補強の形にはいろいろありまして、この形がドッグテイルと呼ばれています。
犬のしっぽみたいだから。
最後にこちら。
靴の内側にある、インソールの上に敷いてあるヤツ。
これは、インソックと言います。
インソールというと違うものをさすので、間違えないように気を付けてください。
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