修理をしてリフレッシュ

Share

7月はリモーリワークであまり外出する機会が多くなかった方や、たまたまそういうタイミングだった方が重なって、

オールソール交換のご依頼が集中しました。

とてもありがたいことです。

その中で、先行の3足の靴が完成しました。



偶然にもこの3足はチャッカブーツで、実はその他にもお客様どうして意外な偶然もあるのですがそれは置いておいて、

とてもきれいに仕上がっています。



先日も書きましたが、ハンドソーンウェルテッドの靴の場合、ウェルトを縫っている糸をすべて外して前と同じ穴を使って新しいウェルトを縫い付けるので、

ウェルト掛け直しの作業は靴に対してはほぼダメージがありません。

ダメージがないどころか、シャンクやボトムフィラーのコルクなどを新しくセットし直すので、履き心地はしゃきっとしてとても良い状態になります。

となると、一つ覚えておいていただきたいことがあります。

それは、インソールを良い状態に保ってほしいということ。

あたらしいウェルトを縫い付けるのは、交換をすることができないインソールであり、インソールの状態が良くないとウェルトを縫い付けることができません。

インソールは、内部に湿気がたまるような環境だとどんどん劣化していきます。

なので、1日履いたら十分に靴を休ませること、また靴を保管するときにはできるだけ湿気の少ない環境に置くことなどをここがけてください。

それって全然難しいことではありません。

今回修理をした靴たちは、お客様のもとに戻ってまた元気に活躍してくれるはずです。

とても良い状態に戻って、さらにいい感じに馴染んだところはそのままに、とっても素敵な相棒になってくれるはずです。

お知らせ

【お知らせ 1 】

2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 3 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。