放置します

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話


しっかりと靴を作るには、時間がかかります。

どんなに頑張っても、2週間くらいはかかってしまいます。

その時間の殆どは、放置している時間です。

靴は、ラスティングが終わってからラストを抜くまでの間は、しばらく放置する必要があるのです。



いま、この靴も放置されています。

一枚の革は、皆さんも存ご知の通りペラペラでクタクタですが、靴になったときにはしっかりとした形を保っています。

これって、靴の見えない部分の全面に接着剤を塗って固めているのではなく(たしかにつま先とカカトに入っている芯には接着剤が塗ってありますが)、

革を引っ張って固定するラスティングで保形しているのです。

革は、ある力で引っ張ってその状態を保っていると形作られるという性質があります。

ラスティングがそれです。

引く力は、強ければ良いというわけではなく、これくらいというところがあって、強すぎても弱すぎても良くないのです。

そんなベストの状態で引いて、釘で仮どめをし、そのまましばらく放置することで、型くずれしないしっかりとした靴になります。

じつは、まだその先があって、型くずれしなければ良いというのは比較的低いレベルの話で、履きやすさを求めると型くずれしない上に、履いたときに優しい履き心地も必要になってきます。

そうなると、型くずれしないベストな力加減よりもちょっと手前にしておいて、その分長くラストを入れておいて保形する必要が出てきます。

そんなわけで、しばらく放置するのです。



放置するのは、ながければ長いほどよいというわけではなく、意味もなく5年も10年も放置しても時間のムダなだけで、

私は目安として、だいたい2週間くらいラストを入れたままにしています。

2週間くらい放置しておけば、ほぼ問題なくらいに出来上がります。

お知らせ

【お知らせ 1 】

2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。

履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。

詳細は、1月31日のブログをご覧ください。

インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。

ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。

ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。


【お知らせ 2 】

新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。

ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、

前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。

靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。

こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。

詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。

まずはメールやお電話でお問い合わせください。


【お知らせ 3 】

シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 









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