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余談ですが、少し前に市の健康診断に行って、最近運動が足りていないと実感し、 以前はお休みの日によく自転車に乗っていたことを思い出して、改めてまた自転車に乗ることにしました。 ネットで調べてみたら、私の自転車のブレーキは利かないそうで、やっぱりブレーキが利かないのは危ないので、 シマノの上の方のグレードのアルテグラというヤツをつけてみました。 ですが、思ったほどの効果がなく、もう1台のやはり低グレードだけど自転車屋さんがしっかりと整備をしてくれた方はなかなか良く利くので、 その違いを調べたところ、リムの汚れが原因ということが判明し、 リムをとことんキレイにしたらブレーキがだいぶ利くようになりました。 でも、まだ思ったほどではなく、更に調べてみるとブレーキの調整も重要とのことがわかり、しっかりと調整をしてみたところ、驚くほどよく利くようになりました。 ここで、自転車のメンテナンスの重要性を実感し、 もう10年も経つと交換やオーバーホールが必要な箇所が出てくるもので、ボトムブラケットを新しいものに交換し、ペダルを始めとするベアルング類のオーバーホールをして、 すっかり状態が良くなりました。 タイヤとチューブも新品になって、とっても快適に走れるようになりました。 また、ずっと気になっていた異音の出どころもわかり、ストレスもなくなりました。 もともと私は機械が好きなのでこ、ういうものをいじっているときがとっても楽しいです。 靴作りとはまた違った楽しさがあります。 さて、今日はラスティングをしました。 そのうちの1足がこちら。 Tさんのオックスフォードです。 靴のラスティングって、じつは言葉では説明しにくいコツが有りまして、こうしてつま先側から見たときには普通に見えるのですが、 カカト側から見ると・・・、 すごく曲がって見えます。 そもそもイギリス靴のラストのセンターがセンターにないことが原因で、そのことを理解した上でバランス良くラスティングをする必要があるのです。 キャップは、つま先カカトラインに対して90度になるようにしますが、ヴァンプとクォーターのつなぎ目のラインは、かなり直角とはかけ離れた状態になっています。 でも、1枚目の写真のようにつま先側から見ると、そこそこきれいになっています。 ラスティングのときには、いろいろな角度から見てキレイにバランス良く仕上がるようにラスティングをする必要があるのです。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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