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WREN’Sのデリケートジェルを使ってみました

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム


少し前に入荷したWREN’Sのデリケートジェル。

デリケートジェル

発売元は「ウレンズ」と称していますが、正しい発音はおそらくカタカナ表記で書けば「レンズ」となるはず。

前にも書いたことがありますが、仕入れ元に「ウレンズ」じゃなくて「レンズ」ですとは言いにくいのでしばらく入荷しなかったのですが、やっぱり良さそうなのでレザークリームから順次入荷しています。

とりあえず、お客様には「レンズ」ということで。

昨年の末にデリケートジェルを入荷しまして、これってモゥブレィのデリケートクリームと比べてどうなんだろうとずっと気になっていました。

デリケートジェル

まずは、WREN’Sのデリケートジェルを靴に塗ってみたところ・・・、

デリケートジェル

こんな感じで、これだけ使うと深みのあるツヤが出ます。

毎回これだとさすがに黒さが不足してしまいますが、時々これだけで済ませるというのは十分にありだと思います。

そして、モゥブレィのデリケートクリームと塗り比べてみると・・・、

デリケートジェル

見た通りの感じになりましたが、正直なところ仕上がりに大きな違いは感じられません。

成分を比べてみると、

デリケートジェル

WREN’Sのデリケートジェルは主成分がロウ、油脂、そして有機溶剤というのに対し、

デリケートジェル

モゥブレィのデリケートクリームはラノリン、油脂、そして有機溶剤となっており、ラノリンて言い換えればロウの一種なので、やっぱり大差なしといったところでしょうか。

ただ、決してWREN’Sの肩を持つわけではありませんが、WREN’Sのほうが少し硬めでしっかりと食いついてくれる感じがすることと、香りに関しては好みの関係もあってWREN’Sの方が良いなぁって思います。

なので、私はどちらかを選ぶとすればWREN’Sになります。

WREN’Sのデリケートジェルにしてもレザークリームにしても、あまり売っていることろが多くないので入手しづらいのですが、価格が比較的安いことや香りが香水のような香りなので、ひとつ試しに買ってみて使っていただけると良いかなって思います。

Amazonで売っているので、気になった方はぜひお試しください。

レザークリームの黒と、デリケートジェルの無色でしたら、私たちの工房に在庫があります。

お越しいただいた際に、ご覧になってみてください。

お知らせ

カカトをお得に修理するプランは、2月末日までです。

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

★私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

★打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

★ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。




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