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快適な靴のために考えていること

カテゴリー: Break Time:ブレイクタイム


余談ですが、今日は水曜日なので私たちシューリパブリックの工房はお休みでした。

ここのところ、お休みでも何かと用事があってあまり時間がなかったのですが、今日は久しぶりに必要なモノを買いに行くことができました。

と言っても、行ったのは近所ですけどね。

まず、業務スーパーに行ってクラシックアップルパイを買ってきました。

皆さんご存じですか、クラシックアップルパイ

リンクを貼っておいたのでご興味がある方は是非ご覧ください。

なんとこれは重さ1.8キロの巨大な冷凍アップルパイで、それがすでに12個にカットされているので、食べる時に1ピースをレンジで温めるというものです。

店舗によってはすぐに売り切れてしまうので、見つけた時には即ゲットです(お好きなら)。

そして、もうひとつゲットしたのがこちら。

タフまる

イワタニのカセットコンロ「タフまる」です。

私はいろいろな意味でカセットコンロが必要なのですが、たとえばウェルトを縫う時に使う糸に塗る松脂のワックスを作る時には、小さな鍋に松脂とサラダ油を入れてカセットコンロでコトコトと煮ます。

また、防災という観点では、もし何か災害が起こってガスや電気が止まってしまった時に、カセットコンロでご飯を作れるように準備しておくということも必要だと思っています。

さらに、私はアウトドアが好きなので、大掛かりなバーベキューではなくちょこっと出かけて外で簡単に焼き肉をするという時には、炭のグリルじゃなくてカセットコンロが非常に便利です。

そんな感じで、カセットコンロはなくてはならないものなのですが、一般社団法人 日本ガス石油機器工業会によるとカセットコンロの耐用年数は10年となっているため、そろそろ今使っているヤツを買い換えても良いかなと思いまして、思い切って買ってみました。

考えてみると、今使っているカセットコンロは工房を始めたころからずっと使っているので、もう18年を超えているはずです。

やっぱりガスを使うものなので、安全のために買い換えても良いタイミングです。

そして、どうせ買うなら外でも使えるような風に強いヤツが良いと思いまして、このタフまるにしました。

まだ使えても、安心のために買い換えることも必要ですよね。


さて、余談が長くなりましたが、今日は私が快適な靴のために必要だと思っていることをお伝えしたいと思います。

ざっくり言ってしまえば、快適な靴であるためには、足に合っているということが必要になります。

オーダーメイドに限らず、やっぱり足に合っているということは大切な要件だと思います。

でも、その足に合っているということだけを考えても、何がどうなったら足に合っているのかということを追求すると、なかなか奥が深いものです。

たとえば、足の形をそのまま3次元でコピーして、それをもとにそのまま靴を作ったとしたらそれは足に合っている靴にはなりません。

足は、多少締めつけてあげないと靴の中で足が動いてしまうのです。

ではどれくらい締めればよいのかということですが、これは人によって考え方が異なるので正直なところ正解がありません。

ただ、適正な力で締め付けている事というのが必要であることは間違いありません。

もうすでにこの時点で厄介な話になっていますが、もう少しお付き合いください。

そのほかにも、快適な靴である要件としては、靴がしっかりしていること、つまり靴そのものの剛性が高いことが挙げられます。

クタクタな靴では、確かにちょっとだけ履くなら問題はないものの、長時間履くと足が疲れてしまう可能性が高くなります。

カカトが靴の中でしっかりと動かないようになっていて、そのうえで靴そのものが適度にカッチリとしていれば、足に疲労を軽減してくれます。

フィッティング、剛性ときて次はしなやかさが挙げられます。

靴そのものが硬くて曲がらないようでは甲やカカトに負担がかかってしまいます。

さらに、足から出る汗をしっかりと吸収してくれる素材を使っていて、なおかつ足に触れる部分は当たりが優しいなどの条件も必要です。

このあたりまで書いてくるともう気付かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、どの要件も極端なことを要求しているわけではなく、ちょうどよい加減が求められるのです。

硬すぎてもダメですし、柔らかすぎてももちろんダメです。

ちょうどよいところで、更なるさまざまな要件をクリアしていく必要があるのです。

これがまたお客様によってちょうどよいの範囲が異なるので、難しい部分でもありオモシロい部分でもあります。

このお客様はタイトなフィッティングが好きとか、このお客様は当たる部分を特に気を付けてあげないといけないなど、しっかりとヒアリングをして調整しなくてはいけない部分もたくさんあり、そういう部分からもお客様一人一人としっかりと向き合うべき仕事なんだと実感しています。

考えれば考えるほどまだまだできることがたくさん見えて来て、靴づくりは深いなぁといつも感じています。

チャッカブーツ

お知らせ

★2022年1月より、ハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴の価格を改定させていただきます。
 旧価格107,800円(税込み)から新価格110,000円(税込み)となります。

★シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。

★私たちは、埼玉県の基準に則った感染対策をして、お客様のお越しをお待ちしております。

★旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。







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