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東京レザーフェアに行ってきました

カテゴリー: @ Work:アットワーク


そのまえに、1件お知らせ(お詫び)です。

私たちシューリパブリックでは、オーダーメイド靴をご注文いただいたお客様に製作過程の写真を解説付きでお送りさせていただいていますが、今回も11末にお送りする予定だったところ、写真を撮ったSDカードを工房に忘れていてしまい、今日は持って帰ろうと思っていたのにまた忘れてきてしまいました。

2022年2月納品予定のお客様の靴の製作も始まって、写真をお送りする予定だったのですが、遅れてしまい申し訳ございません。

明日にはお送りできるように準備をさせていただきます。


では今日の記事ですが、今日は久しぶりに浅草の東京都立産業貿易センター台東館で開催されたレザーフェアに行ってきました。

レザーフェア

基本的にこのレザーフェアは夏と冬の年に2回開催されていて、冬に開催されるときには翌年の冬に使われる素材を、夏に開催されるときには翌年の夏に使われる素材を展示することになっています。

もちろんそのほか、定番商品なども展示されていますが、男性用の革靴の場合、どちらかというと冬の回の方が欲しい素材がそろっているので、私は年に1度12月に開催される方に出向くようにしています。

ですが、タイミング的に夏の回も仕入れのタイミングと重なるようなときには見に行くこともあります。

そんなレザーフェアですが、ここしばらくは私が欲しいと思っている革がもうほとんどなくなってしまって、新しい魅力的な素材に出逢えていません。

黒やこげ茶のボックス調のキップで、キメの細かいものをずっと探しています。

オックスフォードなどを作るのにちょうど適している素材です。

今回もそのような素材はありませんでしたが、違う方向性の革でちょっと面白そうなものがありましたので、試しに少しだけ発注してきました。

そのほか、来年の旅チャッカに使うための革も良さそうなものがありましたので、発注してきました。

次回の旅チャッカに使う革は、黒のシュリンク(小シボ)の予定です。

年明けに改めてご案内させていただきますので、お楽しみにお待ちください。

そのほか、スコッチスウェードの後継となるスウェードがこれまた良さそうなものがなく、ひとつだけギン付きスウェードを見つけて製造元の連絡先を聞いてきましたので、連絡を取って確認してみようと思っています。

いつもお伝えしている通り、革はなかなか新たに良いものを見つけるのがとても難しくなっており、特にスムースのキレイな革はお早めに押さえておいた方が良いです。

今は、まだ何種類か在庫していますので、これがあるうちにフォーマルやビジネス用の靴をご注文いただくことをお勧めいたします。

そうそう、レザーフェアの会場で昔務めていた会社の後輩君に会いました。

二十数年ぶりでしたがとっても元気そうで、久しぶりの再会で長いこと立ち話をしてしまいました。

お知らせ


★企画商品の「今年頑張った自分にご褒美プランPart2 」は、只今受付中です。
 ハイクオリティの革で英国靴のスタンダードともいえるギブソンシューズやオックスフォード、そしてギブソンブーツを作ってみたいという方にお勧めです。詳しくは11月12日のブログをご覧ください。

★シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。

★私たちは、埼玉県の基準に則った感染対策をして、お客様のお越しをお待ちしております。

★旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

 

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