革を発注する時

カテゴリー: @ Work:アットワーク


普段、私が革を発注する時には、お世話になっている革屋さんに行って担当営業さんから革の説明を聞きながら選ぶことが多いです。

というのも、私が選んでくる革はデッドストックになっていたり、もしくは展示会のサンプルなど、製品になっていないものが多く、実物を見て素性を聞いて選んでいます。

デッドストックになったものはともかく、展示会のサンプルというのは、どこかのタンナーさんで買い付けてきたものや新製品といったものが多いので、プロの方々に判断していただかないと私にはわからないことばかりなのです。

一方で、普通に製品となっているものを発注することもあり、そんなときには見本帳を見ながら判断します。

革

こちらは、数年前から取引をさせていただいている(株)碓井という革屋さんからいただいたサンプル帳です。

だいたい浅草の革屋さんは、こんな感じのサンプル帳を用意してくれます。

革

これは続きだそうです。

たとえば、この「アリゾナ」という革は19色もの色を展開していて、19色というのはかなり多い部類になります。

革

おまけに、碓井さんはこんな感じに比較的大きめのカットをつけてくれるので、革の雰囲気がよくわかります(ありがたい)。

革

そして、こちらは違う革で「ミネソタ」というものだそうです。

こちらは8色展開で、それでも色数が多いほうです。

革

やはり大きめのカットサンプルをつけてくれました。

小さくて四角いサンプルは、色を確認するには十分なのですが、革の硬さや雰囲気を正しく知りたいときにはちょっと困ります。

というのも、革は大きな1枚のどの部分をカットしたのかによって全然クオリティが異なるため、サンプル帳ではこんな雰囲気だったのに実物が来たら全然違っていたということも考えられます。

アリゾナのサンプル帳を見ていただくと、シボの大きさが色によって全然違うのが分かりますよね。

本当はどれなんだろう?って思ってしまいますが、ある程度の大きさのものが1枚でもあると、おおよその革の雰囲気を理解することができます。

今回、このサンプル帳をいただいて、どんな靴に合うのか、もしくはお客様にどんな提案ができるのかを考えていまして、

雰囲気的には私たちも在庫しているTempesti社のELBAMATTやConceria800社のVacchetta800に似ていることもあってあまりたくさん購入する必要はないと思っているのですが、必要なモノがあれば買ってみたいと思っています。

無難な色は黒やこげ茶なんですけど、そのあたりは在庫の革で十分にカバーしているので、青味の強いブルーネイビーやカラシ色っぽいパグリア、もしくはパープルやグレーあたりならちょっと斬新でおもしろそうですから、発注してもよいかなって思っています。

ただ、つい先日革をたくさん買ったばかりなので、悩むところですよね。

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