ad:tech tokyoに行ってきました

Share

今年も有楽町の国際フォーラムで開催されるad:tech tokyoに行ってきました。

ad tech

ad tech

ad:tech tokyoは、今年で10回目になる広告とマーケティングのイベントです。

私は結構初期のころから行っていまして、私がいる靴の業界とは全く異なり、最先端とは言わないまでもだいぶ進んだ風を感じることができるため、毎回楽しみにしています。

初期のころは、当時まだ聞いたこともない「クラウド」の話など何を聞いても興味深い話ばかりで、海外からのスピーカーの方々の話を一生懸命に理解しようとしていたのを思い出します。

また、以前はFacebookやGoogle、instagram、adobeなど結構メジャーな企業が出展していましたが、最近では大きな企業がだいぶ少なくなって、その代わりに小さくても技術を持った企業がたくさん出ているような印象があります。

主な流れとしては、午前中にはキーノートと言って、海外からの専門家の方が大きなホールでマーケティングや広告などに関する昨今の流れや今後の動向などについて話してくれて、

一人だいたい40分くらいで専門分野の話をしてくれます。

ad tech

そして、そのほかにはたくさんの会社がブースを出してそれぞれの技術をアピールしたり、ちょっとしたセミナーを開催するコーナーと、

ad tech

(上の写真のような感じです)

さらに専門的なセミナーがあるのですが、私は何年か前に博報堂の方のセミナーに出まして、

マーケティングってわかっていることだし極めてスタンダードな考えなのですが、改めてそんなふうに専門用語を交えてこうだ!って言われると、へぇ~って思ってしまうものだという印象があります。

では、今回のad:tech tokyoはどうだったかというと、

やっぱりちゃんと流れの少し先を行っているような感じを受けました。

直接的に私たちの業務に関係はないものの、世の中の広告の動きはテレビよりもネットの方に主流が移っていて、

当然にそれに合わせた手法が必要となって来ていたり、

これは明確に言っていたわけではないのですが、かつての売ることを目的としていたマーケティングから、

ただ売るとかお金とかそういうものではなく、その奥にあるもの、でも地位とか名誉ではなく、もっとお客様に優しいアプローチをするようなマーケティングに変わってきていることを感じました。

数年前では、モノ消費からコト消費へ、そしてある方はトキ消費などということを言っていましたが、

似たような方向性であるものの、まだモヤモヤとしかつかめていないけれどもっとお客様にとって本質的な部分でプラスになるようなマーケティングになってきているようです。

今後、マーケティングの主流がどんなふうに変わっていくのか楽しみですが、まずは今日得たことを早速反映させて、

お客様にとってプラスな要素をしっかりと盛り込んでいきたいと思いました。

ad tech

 

お知らせ

15周年企画ギブソンブーツ

【 お知らせ1 】

シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。

 

 

 

【 お知らせ2 】

10月27日(土)28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。
SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。
また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。
さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。
なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。
ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。
SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。
こちらを参照
神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。

 

【 お知らせ3 】

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

 

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。