今日ご紹介するお客様は、埼玉県にお住いのTKさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 今回完成したのは、キャメル色のスウェードを使って製作したチャッカブーツです。 早速履いていただきました。 TKさんは、もうかなり永いお付き合いのお客様です。 こだわりをお持ちでオーダーメイドということもありますが、TKさんの足は足長が長くて細いため、既製品ではなかなか合わないということでお越しいただいたのがきっかけでした。 今回のキャメル色のスウェードは、これからの季節にとってもイイですねとおっしゃってくださって、きっとたくさん履いていただけるのではないかと思っています。 今日も午後から少し涼しくなってきて、これからの季節はまさにスウェードが恋しくなりますね。 この色のスウェードは完売してしまいましたが、他の色ならわずかではありますがまだスウェードは在庫があります。 スウェードのチャッカブーツ、とってもステキです。 靴の仕様 デザイン: チャッカブーツ レザー: スウェード ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRC+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無: 完売 ★★★お知らせ★★★ ★只今「旅ブーツ・サイドゴア」のご注文を受け付けております。受付は9月23日(祝)まで。詳細は、9月15日の記事をご覧ください。 ★幸運のラストワンプランは、只今CONCERIA DEL CHIENTI社のSAFARIを使ったご注文を受け付け中です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む今日のお客様は、群馬県にお住いのASさんです。 ご注文いただいた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 今回完成したのは、こげ茶の革を使って製作したフルブローグブーツです。 早速履いていただきました。 ASさんとはもう結構永いお付き合いになります。 そして、振り返ってみるとASさんはこげ茶色の靴が多く、ついつい靴を選ぶとこげ茶になってしまうのだそうです。 このフルブローグは、以前にトリッカーズのカントリーブーツが大好きで、どうしても履きたかったのですがどうにも足に合うサイズがなく、ムリして履いたけれど痛くてどうしようもなかったという憧れの靴を、オーダーメイドで復活させたものだそうです。 オーダーメイドならサイズの問題は難なくクリアできるので、そういう使い方もアリなのかもしれませんね。 こげ茶色がお好きなだけあって、とっても良く似合っていらっしゃいます。 そう言えば、履いていらっしゃったギリーシューズも近い色ですね。 今日はASさんにいろいろ興味深いお話を聞かせていただきまして、とっても楽しい時間でした。 今日もありがとうございました。 靴の仕様 デザイン: フルブローグブーツ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRC+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド 今回使用した革の在庫の有無: 完売 ★★★お知らせ★★★ ★只今「旅ブーツ・サイドゴア」のご注文を受け付けております。受付は9月23日(祝)まで。詳細は、9月15日の記事をご覧ください。 ★幸運のラストワンプランは、只今CONCERIA DEL CHIENTI社のSAFARIを使ったご注文を受け付け中です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読む余談ですが、今日は夕方から用事があってちょっと外出していました。 今、台風14号がかなりの勢力で北上してきていて、私も移動中にひどい雨に降られました。 まぁ私はクルマだったので全く問題はありませんでしたが、徒歩で移動中にひどい雨に降られてしまうと足元からビッチョビチョになってしまうこともあります。 そんなときには、とりあえず帰宅したときに靴をしっかりと拭いてあげて、もし中まで濡れているようでしたらしっかりと乾燥するまで靴を休ませてあげることをお勧めします。 また、明るい色の革の場合、濡れると色が変わってしまうこともありますが、そんなときには一般的には濡らしてよく絞った布で全体を拭いて、全部濡らすことでまだらなシミを消すという方法をとることが多いです。 革によってイレギュラーなケースもありますので、心配な方は修理屋さんなどに行ってメンテナンスグッズを購入するついでにスタッフの方に詳しく教えてもらうと良いでしょう。 さて、今日は久しぶりにサンプル靴を製作しているので、その靴をご紹介したいと思います。 今製作しているのは、こちら。 黒のギブソンブーツです。 それも、型押しの革を使っています。 最近はチャッカブーツをお勧めすることが多く、比べると脱ぎ履きがちょっとだけ面倒なギブソンブーツは控えめになっていることが多かったのですが、 やっぱり改めて履きやすさ、歩きやすさで考えると、カチッと心地よく足を包み込んでくれるのはギブソンブーツなので、私が履けるサイズのサンプル靴を作ってどんどん履いてPRすることにしました。 ちなみに、この靴の仕様はこの後Lストームウェルトをつけまして、ソール周りにややボリューム持たせた仕様にする予定です。 ファッション的なところでは、最近は男性用でも太めのパンツも流行っていて、そんなパンツに合わせていただくのも格好良さそうだと思っています。 また機会がありましたら作業の続きをお知らせいたしますが、何よりもギブソンブーツが履きやすくて格好良いということを知っていただきたいので、この靴が完成したらどんどん出張などに履いて行って皆さんにご覧いただきたいと思います。 ぜひ、お楽しみにしていてください。 ★★★お知らせ★★★ ★只今「旅ブーツ・サイドゴア」のご注文を受け付けております。詳細は、9月15日の記事をご覧ください。 ★幸運のラストワンプランは、只今CONCERIA DEL CHIENTI社のSAFARIを使ったご注文を受け付け中です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むタイトルの通り10月完成予定の靴たちが、今日完成しました。 今回のグループはほとんどがブーツで、シューズは1足のみ。 そして、スウェードの靴が多いのもこの時期の特徴なのかもしれません。 また、最近は靴のご注文の際にシューツリーを一緒にご注文いただくというケースの方が多くなってきていて、シューツリーの必要性を改めて実感しています。 靴が完成したお客様には、この後ご連絡させていただきます。 皆様に履いていただくのがとっても楽しみです。 ★★★お知らせ★★★ ★只今「旅ブーツ・サイドゴア」のご注文を受け付けております。詳細は、9月15日の記事をご覧ください。 ★幸運のラストワンプランは、只今CONCERIA DEL CHIENTI社のSAFARIを使ったご注文を受け付け中です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むここ数年は、季節問わずでお仕事でもカジュアルな服を着る方々が増えて、いわゆるビジネスシューズ以外の革靴のニーズが高くなっています。 夏の間のクールビズの服装も含めて、スニーカーだとちょっと仕事の服装に合わないけど、かと言って黒のオックスフォードだとちょっと重いという方もいらっしゃって、カジュアルとビジネスの中間くらいの革靴をご希望される方が以前に比べるとかなり多くなっているようです。 さらに、これからの季節は特にオシャレを楽しみたくなるので、ちょっと個性がある革でステキな革靴を作ってみるのも楽しいかもしれません。 そんな方々に使っていただきたい革がこちら。 写真がちょっと明るめに写っていますが、実物はもう少し落ち着いた感じの紫色です。 もっとも正しく再現しているのがこちらの写真です。 イタリアのトスカーナ地方で作られている「アリゾナ」という革で、イイ感じにシボが入ったシュリンクの革です。 紫色の靴?という方もいらっしゃるかもしれませんが、これが実物はなかなかイイ雰囲気で、さらに靴になると大きく印象が変わってとっても格好良く仕上がります。 工房には似たような革で作ったチャッカブーツのサンプルがありますが、この革はもう少し厚みがあってしっかりしたもので、それでいて多少オイルを含んでいてしなやかなので、フルブローグやセミブローグなどの重なるパーツが多いデザインも全く問題なく作ることができます。 このシワの入り方を見ていただいてもお分かりになると思いますが、しなやかなのにしっかりしているという、すばらしい革なのです。 シュリンクの革は、スムースの革と全く雰囲気が異なりイイ感じに力が抜けていて、なおかつ優しい履き心地というのが売りになっています。 まさに足を優しく包み込むという表現がピッタリです。 これまでにこの革ではありませんが紫色の革で靴を作られた方が結構たくさんいらっしゃいまして、それらがまた上品でとってもキレイでイイ雰囲気に仕上がっているのです。 私個人的にも紫色の靴は大好きで、機会があったらフルブローグのブーツを作りたいと思っているところです。 ただ派手な紫ではなく、ちゃんと深みがあって上品で、本当に格好良いのです。 既製品ではなかなかこんな色の靴なんて売っていませんから、愛着を持って永く履いていただけるはず。 そんなことを書いていたら、今すぐに自分用にフルブローグブーツが欲しくなってきました。 時間を作ってサンプルとして1足作ってみますので、ぜひ参考にしてみてください。 ★★★お知らせ★★★ ★幸運のラストワンプランは、只今CONCERIA DEL CHIENTI社のSAFARIを使ったご注文を受け付け中です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
… 続きを読むまったくの余談ですが、先日TVerで孤独のグルメを観たのですが、その中で松重豊さん扮する井之頭五郎さんがカステラパンケーキをとってもおいしそうに食べていたので、ぜひ作ってみたいと思いまして数日前よりチャレンジしてみました。 初日は、まぁなんとなくそれらしくできたものの、ちょっと甘さが足りませんでした。 メープルシロップなどをかければ十分に甘みが足りたのですが、できれば生地にもう少し甘みが欲しいといったところでした。 昨日が2日目で、レシピを変えてチャレンジです。 YouTubeの方が解説してくれたレシピを、諸事情で1.5倍の量でやってみたところ、これがなかなかおいしくできまして、昨日インスタにアップしてみました。 ただ、これはあくまでも私の個人的な好みの問題なのかもしれませんが、温かいうちはちょっとたまご臭いというか、たまごが苦手な方にはちょっと厳しい感じでした。 一晩冷やして、今朝ウチの家内と娘が食べたところでは全く問題なかったようですが、やっぱりパンケーキは温かいうちにおいしく食べたいじゃないですか。 なので、その解決方法をリサーチしてみまして、もしかしたらという方法を発見しました。 それは、小麦粉の一部をアーモンドプードルに変えるという方法。 ほんのちょっとだけで良いそうなので、これはチャレンジしてみる価値ありです。 あくまでもこれは私の個人的な好みの問題で、私はたまごはたくさん食べたくないですし、小麦粉も少ししか食べられません。 なので、そんな人があれやこれやというのは面倒なことになるかもしれませんが、やっぱりこういうレシピは自分なりに納得のいくものを完成させておきたい方なので、また時間がある時に作ってみたいと思います。 今日やってみようと思ったのですが、家族が今日はパンケーキは食べたくないということだったので、後日になりました。 さて、余談が長くなりましたが、今日はこちらの革のご紹介です。 イタリアのTempesti社のCretaという革です。 かつて何度かご紹介したことがある革で、この革を気に入ってくださったお客様が結構たくさんいらっしゃいました。 この革はいわゆる型押しの革で、エイの革のような雰囲気の革です。 あくまでも牛革に型押し加工を施したものなので、実際にはエイとは全く関係ありませんが、この雰囲気は大変個性的でこの革を使って作った靴も大変個性的です。 ちなみに、この革は黒っぽく見えますが実際の色表記はグレーとなっています。 というのも、この型押し加工の後に表面にワックスを塗って軽くバフを当てるという作業がなされていまして、表面の凹の部分に残ったワックスが白っぽく残っていて、これのせいでグレーに見えるということのようです。 まぁとにかくこの革は硬くて、靴の形にラスティングをするのには大変な手間がかかります。 手間はかかりますが、それがわかっているのでその分精度を上げて変なシワが残らないように丁寧に作らないといけない革です。 かつてこの革で何足か靴を作りましたが、やっぱり個性が出てとっても格好良い靴に仕上がっています。 特に、私がおススメしたいのは、この革を使ったカントリーブーツです。 Lストームウェルト仕様にして底周りにボリュームを出し、どっしりとしたカントリーブーツは非常に格好良いです。 私のお勧めはプレーンのギブソンブーツやプレーンのチャッカブーツですが、あえてそこを変化球でせめてフルブローグというのも格好良いかもしれませんね。 厚さはぼちぼちですが、革そのものが硬いのでかなりカッチリとした履き心地になります。 スムースの革だとちょっと寂しくなってしまうようなデザインも、このような革ならイイ感じににぎやかになって格好良く仕上がりそうです。 ★★★お知らせ★★★ ★幸運のラストワンプランは、只今CONCERIA DEL CHIENTI社のSAFARIを使ったご注文を受け付け中です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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