先日、長野市のIVY PRODUCTSさんでイベントを開催しましたが、その際に持って行ったギブソンブーツの靴ヒモが切れかかっていることに気づきました。 このギブソンブーツの靴ヒモが、 こんなことに。 首の皮一枚状態です。 サンプルの靴なので、そんなにガシガシと履くわけではないため、すっかり見落としていました。 帰ったら交換しようと思った矢先、今度は私が履いていたモンキーブーツの靴ヒモもかなり傷んでいて、こちらも近々交換が必要でした。 モンキーブーツの方はそれほど急を要するわけではなかったのでとりあえずそのままで、イベントを終えて帰宅。 帰って翌日、サンプルのギブソンブーツの靴ヒモを交換し、私のモンキーブーツの靴ヒモを交換しようとしたのですが、さすがに10年以上履いているモンキーブーツはなかなかな状態でした。 靴ヒモが擦れてフェイシング周りが削れてしまっています。 まぁ、これだけ履いていれば仕方ないと言えば仕方ないことです。 逆に言えば、10年以上経って最も力がかかるところ以外はそれほどでもないというのが、切れやすい靴ヒモを使って来たメリットと言えるのかもしれません。 このようにフェイシング周りが削れてしまった場合、その靴がギブソンやモンキー、チャッカなどの外羽のモデルであれば、パッチなどで補修をすることは可能です。 あくまでもパッチなので、完全に目立たないようにというのは難しいですが、ダメージを補修という目的に関しては十分な効果が得られます。 普段からお客様にお伝えしている通り、靴ヒモは消耗品です。 もし仮に靴ヒモが全然切れないような丈夫なものだったとしたら、これがもっともっと擦れて殆ど貫通してしまっていたかもしれません。 そんなこともあるので、靴ヒモはあまり丈夫過ぎないモノをお使いください。 純正パーツとして初めから靴につけているものは、同じものを交換用のパーツとしてご用意しておりますので、必要な時はその旨ご連絡ください。 ★★★お知らせ★★★ ★幸運のラストワンプランは、只今CONCERIA DEL CHIENTI社のSAFARIを使ったご注文を受け付け中です。 ★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。 ★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。
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■ 高山純一 ■ Shoe Republic の代表及びクリエーターとして靴の製作を担当しています。 |
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