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私たちシューリパブリックの靴のコンセプトは、日常仕様で質実剛健です。 特別な時ではなく普段にこそ履いていただくために、履きやすさを重視した作りになっています。 そのため、靴の世界ではエレガントと言われているベヴェルドウェストのような仕様はナシ。 パッと見ると、既製品との違いすら分からないかもしれません。 これは、靴のねじれ剛性を上げて長時間歩き続けても疲れにくくするためで、ウェストを広くとって補強をたくさん入れています。 それでも、必要最小限の装飾は施してあり、 ソールのコバには爪を立ててあります。 爪とは、ちょっと見にくいかもしれませんが、コバの上端のちょっと出ている部分のこと。 やっぱり見にくいかも? これがあるのとないのとでは、靴を見た時の印象が大きく異なり、これだけの少々句ですが靴がかなり締まって見えます。 この爪を立てるには、こんなコテを使います。 装飾に手間と時間をかけていくと、その分靴の価格は上がってしまいます。 私たちシューリパブリックは、お客様に履き心地や、足を機能させる道具としての靴を提供していると考えており、 もちろんそのような装飾を好む方々がいらっしゃるのはよくわかっていますが、 まずはベーシックな靴を提供させていただいて、ポリッシュなどを含めてそれ以上の装飾に関してはお客様ご自身にお任せするか、私たちとお付き合いのあるリファーレさんなどでカスタムしていただくことをお勧めしています。 もし、靴のカスタムにチャレンジしてみたいというお客様は、こんなウィールなどをお買い求めいただくと楽しいかもしれません。 カカト周りに装飾を施す工具なのですが、いろいろな模様のウィールがあって、お好みでちょっとカスタムするとあなただけの靴感がより高まります。 そんなカスタムが好きな方はぜひやってみていただきたいと思いますし、靴は道具として考えていらっしゃる方には素の状態で十分に機能しますので、 お好みに合わせてお楽しみいただきたいと思っています。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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まずはお知らせから。 8月納品予定の靴たちの完成が見えてきました。 この後、アッパーの仕上げをして靴ヒモを通して靴箱に入れれば完成となりますので、今度の日曜日にはお渡しできます。 該当するお客様には、この後ご連絡させていただきます。 そしてお知らせ2つめですが、私たちシューリパブリックではアメリカンエキスプレスカードが実施している「shop small」というキャンペーンに参加しています。 詳細に関しましては、上のリンクを開いてご確認ください。 簡単に言ってしまえば、事前登録をしたのちに期間中にキャンペーン参加店にてアメックスカードでお支払いをすると、お支払金額の30%をキャッシュバックするというものです。 ただし、上限が5,000円となっていますので、ご注意ください。 それでも、買い物をして30%が戻ってくるというのは、決して悪い話ではありません。 アメックスカードをお持ちの方は、ぜひご利用ください。 さて、今日も靴ヒモの話です。 皆さん、靴を脱いだ時には靴ヒモがこんなふうにダラーンとなっているかと思います。 お昼ご飯などでお座敷に上がるときなどもあるかと思うのですが、そんな時にこんな状態で放っておくと、靴ヒモの先のこの部分(アグレットと言います)を、 誰かに踏まれたり、もしくは自分で踏んでしまうなどして破損してしまいます。 思いのほか、アグレットが破損してしまったということで靴ヒモを購入される方が多いです。 そうならないために、靴ヒモは靴を脱いだらこんなふうに靴の中に入れてしまうことをお勧めします。 ちょっとの手間なので、ぜひやってみてください。 ちなみに、私たちの工房のサンプル靴は、こんなふうに靴ヒモを靴の中に入れるケースと、 イベントなどで持ち出す場合には、移動中にアッパーを傷つけない等にこんなふうに軽く縛っておきます。 アグレットを破損しないためにも、さらにアグレットでアッパーの革を傷つけないためにも、お勧めです。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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今朝6時5分に、私が住む加須市では、やや大きな地震がありました。 突然、スマホの警告音が鳴ったと同時に大きな揺れが来て、私はビックリして跳び起きました。 「ゴーッ!」 って言っていたような気がするのですが、寝ぼけていてよく覚えていません。 でも、警告音が鳴って、グラグラって大きく揺れて、 家の中で何かがガシャーン!ていって落ちて、とにかくいつもよりも大きな揺れだったので慌てて倒れそうなものを押さえるために家の中を見回しました。 しばらく経って揺れが落ち着いたので何が落ちたのか見てみたら、 娘の部屋のマンガ本とブックエンドでした。 よくよく考えてみたら、私はあまり落ちそうなものをその辺に置いていないので、落ちるとしたら娘のものです。 NHKのニュースを見て、このあたりの震度が4だということを知りましたが、もう少し大きかったように感じました。 新型コロナの流行あり、大雨の災害あり、そして今度は地震なんて・・・。 本当にいつ何が起こるかわからないので、準備は常に必要ですね。 つい数日前に、Jackeryのポータブル電源を買うべきかと話していたばかりで、suaokiでもどちらでも良いのですが、これが頻繁に起こるようならやはりポータブル電源は必要です。 作業のほうは、なかなか順調に進んでいます。 8月完成予定の靴たちが、もう完成まであと一歩というところまで来ていて、明日か明後日には完成の予定です。 数日後の日曜日にはお渡しできる予定で、明後日の夜には完成のご連絡をすると思いますから、 そろそろだなって思っていらっしゃる方は、日曜日にお越しいただく心の準備をしていただいても良いかもしれません。 さて、今日は靴ヒモの話です。 これまでにも靴ヒモの話は何度か書いていますが、とっても大切なことなので繰り返しお伝えして、皆さんにしっかりと理解していただきたいと思います。 まず、靴を脱ぎ時にも履くときにも靴ヒモをほどいてハネを少し広げて脱ぎ履きしていただくことが基本であることはご存知だと思います。 履くときにヒモを締めたままでは靴を履くことができないのでヒモをほどくけれど、脱ぐときにはそのまま脱いでしまうなんて方はいらっしゃいませんよね? そもそも、靴ヒモは靴を履いた時にしっかりと足をホールドするために締めるもので、ヒモを締めたまま脱げるということがあり得ません。 もし、100歩譲ってそうすることができたとしても、靴に相当の負担がかかっていて、履き口がどんどん傷んでいきます。 そしてそれが侵攻すると、履き口に亀裂が入ってしまうことだってあります。 なので、脱ぎ履きの際には必ずヒモをほどいてハネを広げて、無理のない状態でお願いします。 また、ときどき靴ヒモを緩く縛っている方を見かけますが、これもデメリットだらけなのでいけません。 脱ぎ履きは一瞬で済むかもしれませんが、歩きにくいし、歩くときに靴の中で足がズレてしまって靴のライニングが擦れて穴が空いてしまうということだって起こり得ます。 そもそも靴ヒモはしっかりと締めるためのものなので、靴を履いたら靴ヒモはしっかりと締めるようにしましょう。 どれくらいの締め具合なのかという点においては、なるべくきつめのほうが良いのですが、足が具合悪くなってしまうほど締める必要はなく、 ややきつめという表現が適切かと思います。 基本的にはヒモの締め具合は履く方のお好みで良いのですが、イメージがつかめない方は、履いた時にちょっときついかなっていう程度にしてみてください。 そのほかにも、普段から靴ヒモをしっかりと締めて靴を履いてれば、徐々に靴が足の形になってきますので、より履きやすくなります。 こんな感じで、靴ヒモはしっかりと締めて靴を履くべきものであり、正しい使い方をして靴の恩恵をしっかりと被るようにしましょう。 靴ヒモのことを正しく理解していただいて、靴と上手にお付き合いください。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。 振り返ってみると、水曜日がやって来るのがすごく早いような気がしています。 日曜日の次に水曜日が来ているんじゃないかと思うほど。 数年前までは、お休みの日曜日にだし縫いのついでに浅草へ仕入れに行ったりしていたので、1か月のうちに休める日がとても少なかったのですが、 ここ何年かは、だし縫い屋さんに靴を送ってちゃんとやっていただけるので、お休みの日にちゃんと休めるようになりました。 今日も家の細かい用事をやってほぼ一日が終わってしまいましたが、今日はなかなか充実してていました。 午前中に、近所のホームセンターに必要な材料などを買いに行ったのですが、その際にプルーンの木を発見して買ってきました。 毎年、夏にキャンプで長野に行くと、プルーンやプラムなどはスーパーでひとパック250円くらいで買えるので、 埼玉にいて時々売っているのを目にするのですが、その値段を見て買う気になりません。 でもやっぱり食べたいなぁっていうことで、栽培にチャレンジすることにしたのです。 ちゃんと実がなるかわかりませんが、これから育ててみたいと思います。 さて、今日は5本指のソックスの話です。 夏の間は、私もほぼ毎日5本指のソックスを履いています。 今日履いているヤツは、ユニクロで買ったスニーカーソックスですが、5本指のソックスはまさに暑い夏にピッタリです。 というのも、一般的なソックスでは指と指が接していて、何かと汗をかいたりして場合によって気持ち悪くなったり、また衛生面であまり良くないこともありますが、 それに比べて5本指そのソックスは、指を1本ずつ包んでくれるので隣の指と触れることなく、汗をかいても靴下が吸収してくれてより快適です。 多くの方が5本指のソックスをお勧めしていまして、私も特に夏の間は履いていただくことをお勧めします。 ただし、細かいことを言うと5本指ソックスを履いた場合、指と指の間に靴下がる分、足全体の幅が結果的に広くなり、靴がタイトに感じられることがあります。 その場合、できればやや薄めの5本指ソックスをお選びいただくなど、上手に対応していただけると良いでしょう。 今日は埼玉県北部は、午前中はけっこうな雨でしたが、午後からお天気が回復し、とてもきれいな夕陽を見ることができました。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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なぜか同じタイミングで何かが起こるということがよくありまして、 今は数人のお客様から靴の修理の依頼が来ています。 合計6足ありまして、ない時は全然ないのに不思議なものです。 もう少し前なら、外出自粛で家にいるうちに靴を修理しておこうと考えたと推測できますが、 なんとなく靴を修理しておきたい時期なのでしょう。 オールソール交換は時間がかかるので、カカトのトップピースの交換を先にやってしまいました。 トップピース交換は3足です。 すべてIさんのブーツ。 どの靴も普段からしっかりとメンテナンスをしていただいているのがわかります。 ところで、カカトのトップピースはどのタイミングで交換したらよいのかと言いますと、 ゴムがすり減って一番薄いところの残りが2~3mmになったこととお伝えしています。 その状態のゴムがこちら。 測ったらちょうど2mmでした。 これ以上薄くなってしまうと、一応ゴムは残っているものの、その上の層の積み上げにダメージを与えてしまう可能性が出てきます。 ゴムって金属と違って思いのほかグニャグニャしているので、薄ければ薄いほど体重がかかった時に潰れてしまいますから、 ギリギリではなく多少の余裕を持つようにしてください。 このブログをご覧になっていらっしゃる皆さんも、お時間がありましたらカカトのすり減り具合を確認してみてください。 カカトの修理でしたら結構すぐに終わるので、ローテーションの合間にお送りいただくという手もアリですね。 修理の靴をお送りいただく際には、事前にご連宅をいただきますようお願いいたします。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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完全な緊急事態宣言の解除から1カ月以上が経ち、感染者数の増減のニュースを気に留めながらの新しい日常を模索している事と思います。 去る5月15日のブログで【彩の国「新しい生活様式」安心宣言】について触れましたが、改めて、私どもシューリパブリックで行っている具体的な対策をご紹介します。  1.三密を徹底的に回避します。   ・常時換気を基本とします。   ・エアコン利用時は、毎時の換気を行います。   ・来店の場合は事前のご予約、またはリモート見学/オンライン打ち合わせによる接客とします。  2.感染防止の対策を行います。   ・手が触れる場所をこまめに消毒します。   ・サンプル靴は専用除菌クリーナーで消毒します。   ・マスクを着用します。   ・飲料のサービスを控えています。  3.安全の為の設備にします。   ・入口カウンターに消毒を設置します。   ・換気と消毒を徹底します。   ・ペーパータオルを設置します。 オーダーメイド靴店という事で、感染への不安は少ない業態ではありますが、皆さまに安心してご来店いただけますようこれからも努めて参ります。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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革を発掘しました

カテゴリー: Leather:革入荷情報

余談ですが、 Amazonのサイトを見ていると、突然にこれを買っておかないといけないと思うことがあって、 そんなに慌てて買う必要なんて全くないのですが、なぜか買わないといけないような気持になって買ってしまうことがあります。 必要なモノなので、遅かれ早かれ買うのは間違いないのですけれど、今買わないといけないという不安に駆られるのはなぜでしょう?  少し前ですが、私はそんな魔のささやきによって、こんなものを買いました。 マイクロSDカードです。 アダプターがついているので普通のSDカードと同じように使えます。 私は、このTEAMというメーカーを全く知らなくて、パッと見た時におもしろいデザインだなって思い、今回はこのメーカーのものにしました。 SDカードってそう簡単に壊れるものではありませんが、私が使っているのはあまりにも容量が小さすぎて、 さすがにこれでは問題がありそうなので、そのうち買おうと思っていたところでした。 まだ使っていないのでスペック的なことはわかりませんが、特に大きな支障がなければ構いません。 過去にもそんな魔のささやきで何かを買ったことが何度もありますが、振り返ってみると買ったものはすべてフル活用していて、無駄だったというものは思い当たりません。 だいたい買うのは文房具の消耗品が多く、むしろあの時に買っておいてよかったと思うことのほうが多い気がします。 さて、今日工房の倉庫の中でこんな革を発見しました。 ギン付きのスウェード(こげ茶)です。 これはかなりレアでしょう。 いつ買ったヤツだか全く覚えていませんが、最近はほとんどこういうギン付きのスウェードなんて見ることがないですし、 もしかしたら世界のどこまで流通しているのかもしれませんが、私が知っている限りではここしばらくの間は見たことがありません。 参考までに革にあまり詳しくない方のために解説すると、ギンというのは革のギン面のことで、 いわゆるスムースの革の表側のツルツルしている面のことを言います。 そして、その反対側を床面と言います。 一般的なスウェードは、厚い牛の革の1層目をスムースとしてスライスし、2層目を使って作ります。 なので、1層目で厚い革を作るために厚くスライスしてしまうと、2層目の生地は表面から深い部分になってしまい、 革は深くなるほど繊維が良くないので、深い2層目のスウェードはあまり良い革ではないと言われるのです。 ところで、このギン付きスウェードというのは1層目を使っていて、贅沢なことに1層目の床面を表側にしているものなのです。 なので、当然に生地は非常にクオリティが高く、裏側がギン面ということで強度もあり、とにかく非常に贅沢な革なのです。 しかしながら、今現在私たちの工房に残っているのはこの1枚だけ。 それも、あと1足分ほどです。 さらに、私の手で区切っている左側はあまりクオリティが高くない部分で、使うとしたらベロくらいになります。 ということは、ご注文をお受けできるのは、この右側の部分だけで作れる靴というのが条件になります。 今日ちょうどチャッカブーツのパターンを作ったので置いてみました。 まぁ、そこそこ余裕をもってとることができそうです。 チャッカブーツかギブソンシューズなどのシューズ類であれば大丈夫でしょう。 サイズの大きな男性モノでも大丈夫そうです。 ただし、ギブソンブーツやモンキーブーツ、さらにはウィングキャップやフルブローグなど、革を多く使うモデルにおいては難しいかもしれません。 革はこんなにキメが細かく、とってもキレイです。 革の雰囲気からして、フォーマルの靴以外でしたらほとんどのデザインを作れるかと思います。 女性用の靴でサイズが小さめであれば、デザインは何でもOKだと思います。 どうかなぁと思ったら、ご相談ください。 最近は、ZOOMやGoogle Meetのアプリで直接打ち合わせもできるようになりました(事前にご予約が必要です)。 事前というのは、空いていれば5分前でも構いませんので、ちょっと詳しく聞いてみようという場合は、お気軽に前もってお電話やメールでご連絡ください。 スウェード自体が今となってはとっても貴重なので、迷っている方はぜひ押さえておくことをお勧めします。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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余談ですが、今年の春から自宅の家庭菜園で野菜の栽培に挑戦していまして、 全く経験がないところでの家庭菜園だったので、枯れるトマトもあれば虫が大量発生する葉っぱもあり、 今はとにかく大変なことになっています。 何でもかんでも植えればよいわけではないことを学び、種を蒔き過ぎてはいけないことも学び、 それらの教訓をもとに、あたらめて工房にプランターを置きベビーリーフを栽培し始めました。 当然ながら、これがメインの仕事ではありません。 ここにおいておけば水やりを忘れることもなく、緑の成長も楽しめて、なかなか良いのではないかと思っています。 種を蒔いて3日目で発芽しました。 今はもう少し大きくなっています。 あと2週間くらいすれば、食べられるようになるのかもしれませんね。 さて、私たちシューリパブリックではブリティッシュクラシックの靴を作っていますが、実はデザインの数があまり多くありません。 主なものと言えば、ギブソンシューズ、オックスフォード、チャッカブーツ、ギリーシューズ、ギブソンブーツ、モンクストラップ・・・。 まだあるかもしれませんが、基本的にはそんな感じです。 そうなると、もし同じ靴を持たないとするとほんの数足しか持つことができないといことになってしまいそうですが、 じつは靴はいわゆるデザインといくくりのほかに仕様と言われるちょっとしたパーツや処理の違いで、全く異なるものになるのです。 例えば・・・、 上の写真はどちらもギブソンシューズです。 向かって右のギブソンシューズはかなりカジュアルな雰囲気に見えますが、左のギブソンシューズは比べると少し落ち着いた感じに見えます。 大きな違いは靴ヒモとアイレット、そして革の色です。 靴ひもが明るい色で少し太めのものを付けているのでカジュアルな雰囲気になります。 アイレットも表から打つタイプのものでやや大きめのブロンズのものをつけているので、さらにカジュアルに見えます。 もしあなたがお休みの日に革靴を履きたいと思った時に、例えばデニムやチノパンにフォーマルな革靴は合わないと思うかもしれませんが、 革の色や表面のシボ、ヒモやハトメの色や大きさで、靴の雰囲気がとってもカジュアルになったりします。 これらの仕様をカジュアルにするかビジネスにするか、もしくはそんな極端な分け方ではなくカジュアルでも少し落ち着いた感じにするなど、いろいろと選択肢があります。 最近は仕事でも服装がカジュアルだから革靴を履かないということではなく、カジュアルな服装で仕事をするときに適した革靴を履いて、 ステキな大人として仕事に臨んでいただきたいと思います。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。    

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チャッカブーツ

今日のお客様は、東京都にお住いのWHさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 今回完成したのは、昨年の後半に受け付けていたUnder-29という企画のチャッカブーツです。 早速履いていただきました。 Under-29企画というのは、実際に29歳以下じゃなくても気持ちはいつも元気で若々しいぞと思っている方(という名目です)に向けた企画でした。 実際には、どなたでもOKですかが。 革とデザイン(チャッカブーツ)が決まっていて、足に合わせたラストとハンドソーンウェルテッド製法ということで、お得な企画でした。 最近はそんな企画商品を出していないので、また何か面白そうな企画を考えて発売したいですね。 そんなチャッカブーツですが、WHさんのご感想は・・・、 「ちょっと締め付けられている感じがします。」 とのことでした。 じつは、WHさんの奥様が私たちシューリパブリックのお客様で、奥様は既にたくさんの靴を履いてくださっています。 WHさんは、普段からスニーカーをお履きになることが多いそうで、このような革靴はほとんど初めてとおっしゃっていました。 奥様曰く、 「普段からこういう靴を履いていた方が、足や身体に良いから・・・。」 とのことで、私と奥様で革靴がいかに良いのかをお話しさせていただきました。 それでも、しばらく履いていたら少しくらいは馴染んできた感じもあり、 「まだまだですが、これからこの靴がもっと馴染んで履きやすくなっていくのが楽しみです。」 とおっしゃってくださいました。 正直なところ、革靴を履きなれていないとなかなか硬く感じてしまうかもしれませんが、ぜひこの靴を普通に履けるようになっていただいて、足元から良い状態になっていただきたいと思います。 革靴を普通に履きこなせるようになれば、足をしっかりと機能させて歩けるはずですから。 もう少しで奥様の靴が完成しますので、その時にまた靴の様子を見せてください。 今日はありがとうございました。 靴の仕様 デザイン:チャッカブーツ レザー: ステア ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRD+お客様の足に合わせた調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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革靴のサイズ選びは、じつはかなり奥が深くて非常に大変です。 細かいことを言い始めると、既製品ではほとんど会うものがなくなってしまいます。 でも、そうも言っていられないので、今日は既製品を選ぶ際の基本的なポイントという前提でお伝えしたいと思います。 まず、革靴はややきつめのものを選ぶという大前提を覚えておきましょう。 というのも、革靴は皆さんも経験されているかと思いますが、履いているうちに少し緩くなってきます。 素材の特性を考えて、ある程度馴染んできたころに良い感じに履けるようなサイズを選ぶのです。 また、左右で足の大きさが違うという方がいらっしゃるかと思いますが、そういう場合は小さいほうの足に合わせて靴を選び、 大きいほうの足は、靴をストレッチするなどの調整をかけることでちゃんと履けるようにします。 ところで、皆さんは靴の捨て寸という言葉をご存知ですか? 革靴がこんな感じであったとしたら、 つま先の部分は足の指もここまでは来なくて空間になっています。 これが捨て寸です。 捨て寸の目的は、靴を履いて歩くときに足を屈曲すると脚は少し前に伸びます。 その伸びたつま先が当たらないようにということと、あとはおまけ程度な理由ですが靴の形状をスマートにした時にどうしてもこんな感じになるので、 必然的に何もない部分ができるとのこと。 なので、つま先ギリギリまで足が詰まっているようでは、その靴は小さすぎです。 イギリス靴で、捨て寸がだいたい25㎜程度と言われています。 次に、この部分のフィッティングも非常に大切です。 この部分をジョイントというのですが、足が屈曲する部分であり、手で触った時に骨が出ているのですぐにわかると思います。 この部分は、きつすぎてもダメですし、緩すぎてもダメなのです。 もしこの部分が緩すぎると、靴の中で足が動いて歩く度に暴れてしまい、タコや魚の目の原因になったり、巻き爪や外反母趾の原因になるとも言われています。 また、ジョイントの部分はしっかりとホールドされたうえで、足の指がしっかりと動くことが重要となります。 足の指がしっかりと動かないと、ちゃんと足を機能させて歩くことができず、足の健康に悪い影響を及ぼすとも言われています。 だんだん条件が厳しくなってきました。 次は甲の部分。 ひも付きの靴であれば、ちゃんとヒモを締めた時にハネが完全に閉じないことが大切です。 その理由は、上でも書きましたが靴は履きこんでいくと少し緩くなり、その時に締めしろがないと足をしっかりと押さえることができません。 そして、カカトのフィッティングもとっても大切です。 歩くときにカカトが落ち着かないとちゃんと歩けません。 靴を履いて、カカトが横にぶれないことやカカトの後ろ側の食いつきが適当(テキトーではありません)なモノを選びましょう。 カカトが落ち着かないと、カカトが脱げないように足をひねって歩くクセや、ズルズルとすり足で歩くクセがついてしまう可能性があり、 足の機能が低下してしまう可能性があります。 これらすべての条件をクリアしていても、じつはまだまだ足りません。 でも、既製品でそこまで足に合うものを探すのは本当に困難で、それこそ靴を探しに行って一日中靴屋をはしごしても見つからないなんてこともあるかもしれません。 ともあれ、基礎として知っていただきたいのがこのようなことです。 私たちのようなオーダーメイドの靴屋は、これらの条件が合っているのはもちろんのこと、 その方の歩き方に合わせたセッティングや、靴そのものの基本性能を既製品よりもはるかに高いものとして製作することを目的としていますので、 一度履いていただければその違いはすぐに分かっていただけるはずです。 靴は、決して何でも良いわけではなく、形状において合う合わないがあり、それはどういうことを言うのかという、基礎的な部分を知っていただければと思いました。 ★★★お知らせ★★★ 【お知らせ 1 】 2月から、お客様が履きこんで格好良く成長したシューリパブリックの靴をインスタにアップしていただけるようにハッシュタグを作ってみました。 履きこんだ靴を見てみたいというご要望が多く、ぜひシューリパブリックの靴・ブーツを履いていらっしゃるお客様にご協力をお願いいたします。 詳細は、1月31日のブログをご覧ください。 インスタをやっていないというお客様におかれましては、私たちシューリパブリックへメールに添付して写真をお送りいただければ、私が代わりにアップさせていただきます。 ハッシュタグは #shoerepublicjpn です。 ぜひ皆さまの元に嫁いだシューリパブリックを見せてください。 【お知らせ 2 】 新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、工房にいらっしゃるのが難しいけれど靴のオーダーをご希望されるお客様へお知らせです。 ここ数年の間にご注文いただいた方、もしくは前回のご注文がそれ以前の方でも何足かご注文いただいているお客様は、 前回のデータを確認して問題なさそうであれば、そのままそのデータを元にオーダーをお受けすることが可能です。 靴の仕様に関しては、メールなどで打ち合わせをし、革に関してはご希望をうかがったうえでこちらからサンプルをお送りしてお選びいただく予定です。 こんな時だからこそ、足に合った快適な靴を履いて毎日を大切に過ごしたいという皆さま、ぜひご検討ください。 詳細は、4月18日のお知らせをご覧ください。ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。 オーダーではなく、ちょっと話を聞いてみたいとかちょっと相談してみたいという場合には、リモート見学という方法もございます。 まずはメールやお電話でお問い合わせください。 【お知らせ 3 】 シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。  

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