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ギリーシューズ

今日のお客様は、群馬県にお住いのASさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 ASさんとは、すでに10年以上のお付き合いで、とても仲良くしていただいています。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、プレーンのギリーシューズ。 それも、私たちシューリパブリックの15周年記念モデル第2弾仕様です。 履いていただいたご感想は・・・、 「このしっかりと締まる感じが、とってもいいですよね。」 とのこと。 じつは、すでにASさんは何足もギリーシューズを履いてくださっていて、 気に入ってご注文してくださっているというのは、作り手としてとっても嬉しいことです。 これからたくさん履き込んでいただいて、どんどん格好良くなっていくのでしょうね。 「これで、1週間ローテーションで履けます。」 とおっしゃっていて、たくさんご注文いただいたことを実感しました。 永いお付き合いをしてくださって、本当にありがとうございます。 また次回お会いするのを今から楽しみにしています。   靴の仕様 デザイン: ギリーシューズ レザー: キップ ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRC+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ1 】 シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。       【 お知らせ2 】 9月29日(土)と30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。   【 お知らせ3 】 10月27日(土)と28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。 こちらを参照。 神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。   【 お知らせ4 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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シューツリーの話

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話

シューツリー

シューツリーに関しては、これまでにも何度か書いていますが、ブログの情報は埋もれて行ってしまうので定期的に書きたいと思います。 まず、シューツリーですが、私はこのようなものを使っています。 私たちシューリパブリックでは、ご注文をいただいた靴にシューツリーをセットしていませんので、 シューツリーはお客様にお買い求めいただくことになります。 そもそも、どうしてシューツリーが必要なのかと言いますと、 靴は履いているとつま先が反ってきます。 そうすると、甲の部分に深いシワができてしまい、時間が経つにつれて亀裂になってしまう危険性もありますので、履いた後はシワを伸ばしていただくのです。 さらに、つま先が反ったままでは歩きにくいですし、変な形に癖がついてしまうのも良くないという理由もあるようです。 そのほかにも、もしかしたら理由があるかもしれませんが、最も大きな理由は上記のことのようです。 では、どんなシューツリーを使えばよいのかということですが、 あまり高価なものじゃなくても良いわけで、目的をしっかりと果すことが大切です。 靴の形そのままである必要はなく、靴は履いていると足の形に変化していきますし、インソールだって沈んでいくので、形はほどほどで良いでしょう。 サイズに関しては、あまりきつすぎると靴に負担がかかってしまいますし、緩すぎるとシューツリーを入れている意味がありません。 サイズ感の基本は、チョイ緩めです。 何となくイメージができましたでしょうか? でも、ひとつ気を付けていただきたいことがありまして、 私たちシューリパブリックもそうですし、多くのイギリス靴もそうなのですが、 靴の親指の付け根の部分の厚さは、日本の靴に比べてかなり薄く作られています。 これは、履き易さのための技術のひとつなのですが、それなのに厚みのあるシューツリーを入れてこの部分を広げてしまっては、早速の履きやすい靴が台無しです。 なので、シューツリーの厚さは気を付けてください。 靴に入れたときに、靴の親指の付け根の部分を押し上げない程度のものです。 じつはこれがなかなか少ないので、皆さんご自身で削っているという方もいらっしゃいます。 これは、ぜひお気をつけください。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ1 】 シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。       【 お知らせ2 】 9月29日(土)と30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。   【 お知らせ3 】 10月27日(土)と28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。 こちらを参照。 神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。   【 お知らせ4 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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2.0

カテゴリー: Message:伝えたいこと

ダイナイトソール

先日、興味深い記事を目にしました。 そのタイトルは、「礼儀2.0」。 最近よく目にするので、ご存知の方も多いかもしれませんね。 ひとことで言ってしまえば、昨今の礼儀の基本は昔と全く違っていて、礼儀の基本もアップデートされているということです。 そんな、日本人の心は昔から変わっていないんじゃないの?という考え方もあるかもしれませんが、 もちろん大きなくくりでも正義は変わっていませんが、でも決して細かい部分と言うほど些細なことではない、結構大きな変化があるようです。 じつは、私の生まれ育った実家は建築業を営んでいまして、子供のころから結構古臭い(と言っては失礼かもしれませんけど)言い伝えや、 初詣の神社で売っているような暦に則った文化的生活基盤がありまして、 私は成長するにつれてだんだんそういうものとは対局的な考え方をするようになりました。 仏滅の日に何かをしてもかまいませんし、厄年とか方位とか、そういった類のものはまったく気にしません。 そういうことを信じている方々はそれでよいと思いますし否定するつもりもありませんが、 私個人的には違う考えもあって良いと思っているわけです。 なので、社会人になって道徳的な観点と礼儀の観点とで若干のズレを感じまして、 「拝啓 時下益々ご清祥のことと・・・」 と言ったムダなヘッダーや、暑くてもジャケットを着ているのがマナーなどというのは、 みんなで一斉にやめてしまえばよいのにと思っていた方です。 話を「礼儀2.0」に戻しまして、私が考えていたようなこととは若干違うかもしれませんが、 それでもこれまでの礼儀の基本に違和感を感じている人たちは存在したようで、 それがアップデートされて「礼儀2.0」ということでくくられています。 そして、基本は相手のことを考えるといったことのようです。 昔、もう今から25年くらい前だと思うのですが、加藤諦三さんの本を読んだ時に、似たようなことが書いてあって私もその考え方に賛成しました。 たとえば、仮に誰かが病気になったという時に、家族や親しい友人などがお百度参りをするという文化があります。 このお百度参りって、果たしてその病気になった本人には嬉しいことなのでしょうか? 自分のためにそんなことをするくらいなら、家で静かにしていてほしいと私だったら思います。 結局、相手のためと思ってやっていることが、じつは相手を思っているということの上での自分のためになっていたりします。 そのあたりが、「礼儀2.0」では本当に相手のことを考えての行動であり考え方になっているように思えました。 誰かにプレゼントをするときに、何も考えずに適当なものをプレゼントすると、もらった方は嬉しくないですし、ましてや嬉しくないものにお返しをしなくてはいけないケースもあって、 単なるありがた迷惑になってしまうことだって危惧されます。 プレゼントは相手のことを考えて、負担にならないように、喜んでいただけるようにというのが「礼儀2.0」の基本であり、 連絡は相手の迷惑にならないように気を配ったり、 変に自分を犠牲にしないように心がけたり、 やはり「礼儀2.0」の基本は相手の心に余計な負担をかけないように上手に配慮するということがベースにあるように思えました。 それって、私が思うところでは正しい方向へアップデートされていると思います。 お互いに負担にならないから、良好なコミュニケーションが継続できますし、 非常に合理的でもあります。 礼儀だからと言って、若い方が無理して暑いのにジャケットを着て汗を流しているのを見ているのも辛いですから。   さて、革靴も大昔のものからすればかなりの部分でアップデートされています。 大昔は接着剤のクオリティがイマイチだったのが、最近では非常に高品質になっていますし、 足に対してどのようにホールドすれば快適でストレスが少ないかということも、大きく進化しています。 そして、私がこの変化はとても大きいと思っているのが、ソールの素材です。 大昔は、革靴と言えばレザーソールが当たり前でした。 もちろん、今でもレザーソールのものはたくさんあります。 ですが、現代において実用目的で革靴を履く場合、特に季節によっては雨が多い日本では、合成ゴムのソールがとっても適しています。 「いや、通気性で言えばレザーソールだ!」 とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、靴をばらしてみるとお分かりになることで、 実際に足が触れるインソールからレザーソールの表面までには、何度も接着剤が塗られていて、そうそう通気が良いわけではありません。 むしろ、インソールがどれだけ汗を吸収できるかの方が、靴の中の湿気の対策には有効です。 そんなことを考えた上で、私はこのダイナイトソールをお勧めします。 ごく初めのうちは、接地面積が少ないために滑りやすいこともありますが、1回か2回履いていただければもう解消です。 それに、 ダイナイトソール自体が厚さが比較的薄いものですので、ビジネスシューズに使ってもやぼったくなりません。 もちろん、合成ゴムですので雨の日でも水がソールから染み込んでくる心配もなく、 耐久性はレザーの倍以上(私の経験値です)で、非常に実用的なソールです。 オーダーメイドの靴には、レザーソールが当たり前という考え方もあって良いかと思いますが、 実用においては、アップデートして合成ゴムの靴をお選びいただくのも良いでしょう。 ぜひ、お試しください。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ1 】 シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。       【 お知らせ2 】 9月29日(土)と30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。   【 お知らせ3 】 10月27日(土)と28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。 こちらを参照。 神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。   【 お知らせ4 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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ギブソンブーツ

今日のお客様は、栃木県にお住いのMIさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 MIさんは、今回が初めてのシューリパブリックになります。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、少し前から受注しています私たちシューリパブリックの15周年モデル第1弾のギブソンブーツです。 そもそも、MIさんはあるきっかけでスーツをオーダーして着てみたところ、既製品のものと比べてとっても着やすかったため、 それなら靴も既製品よりも履きやすいはずということで、オーダーメイドの靴を考え始めたのだそうです。 でも、オーダーメイドの靴というと相場が数十万・・・、 というところに私たちの15周年記念モデルをみつけ、 ご希望の条件に合っていたために、ご注文してくださったのだそうです。 履いていただいたご感想は・・・、 「これまで履いていた既製品と比べるのもちょっと違うのかもしれませんが、足の前の方は適度なフィッティングで、それでいてカカトはしっかりとおさまっていて、 曲げたときの上からの押さえられ方も問題ないし、なかなか良さそうです。」 とおっしゃっていました。 じつはMIさんは、足の前の方の幅が広いのに厚みは薄く、加えてカカトは小さめという足をされているので、 既製品では前の方に合わせて履いていらっしゃったため、どうしてもカカトが不安定になってしまっていたようです。 しばらくそのまま履いていていただいて、靴のインソールなどが多少沈み始めたところで再度フィッティングを確認しましたが、大丈夫そうでした。 MIさんは、お仕事柄しっかりとデータを残される方のようで、 ご自身の足の特徴や数値を確認し、さらには私たちの作る靴のロジックも確認されていました。 今日も構造のことや私たちのコンセプトをお話して、実際の靴の作りやフィッティングも納得していただいて、大変気に入っていただき、 次の靴をご注文くださいました。 お帰りになるときに、履いていらした靴に履き替えて歩いていると、 「やっぱり全然違うよなぁ。」 とのこと。 足に合った革靴は、靴の中で足が変に動かないけれど全然窮屈じゃなくて、やっぱり歩きやすいということを実感されたのだそうです。 普段からスニーカーよりも革靴を履く快適さに気付いていただけたみたいです。 「今度、ウチの妻にも1足買ってあげたいなぁ・・・。」 ということを考えていらっしゃるようで、とってもステキなご夫婦だなぁって思いました。 ぜひ、奥様とご一緒にお越しください。 今日はありがとうございました。 靴の仕様 デザイン: ギブソンブーツ レザー: ステア ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRC+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ1 】 シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。       【 お知らせ2 】 9月29日(土)と30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。   【 お知らせ3 】 10月27日(土)と28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。 こちらを参照。 神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。   【 お知らせ4 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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ストレートキャップ

余談ですが、私のクルマがまたトラブルです。 まだ前に乗っていたパサートに比べればトラブルの回数が圧倒的に少ないので、これくらいなら仕方ないかなぁって思うのですが、 でもトラブルが発生すると、またディーラーさんに持って行って暫く預けて修理をしてもらうという手間がかかるので、 ちょっと憂鬱です。 ちなみに、ワーゲンゴルフを検討していらっしゃる方の参考になるかもしれないので、これまでのトラブルを書いてみますと、 エアコンの故障 2回 (コントロールユニット故障 1回と コンプレッサー故障 1回) メーター内のコンピュータの故障 1回 そして今回が、ナビゲーションとETCの故障 といった具合です。 走らなくなるほどの深刻な故障はまだないので、それは助かっています。 サービスの方にうかがったところ、メーターのコンピュータの故障は昔は多かったけれど、最近はほとんどないそうで、 これは単に運が悪かったのでしょう。 エアコンの件はちょこちょこあるようです。 そのほかに、エラーメッセージは結構頻繁に出ますが、一度エンジンを切って再スタートすると直ることが多いようです。 一度出先でEPC(エンジンなどの制御をするコントロールユニット)のランプがついたことがあって、エンジンが吹けなくなって慌てました。 いずれにしても、使っているものが壊れるというのは決して嬉しいことではありませんから、壊れないように祈るだけなのですが、 それでも壊れてしまうこともあるので、壊れたときでも安心して修理してもらえるディーラーさんなどがあると安心です。   靴の場合は、クルマと違って見えない部分の故障は少ないものの、 扱い方が原因のトラブルが見受けられます。 例えば、普段から靴クリームを塗り過ぎていると、革の表面に亀裂が入ってしまう可能性が高くなりますし、 靴の保管場所が湿気の多い場所だったり、もしくは十分に休ませないで履いていると、インソールやウェルトを縫っている糸にダメージが加わって糸が切れてしまうこともあります。 そうならないために、履き始めてから半年~1年くらいのタイミングで靴の点検をさせていただいています。 私たちのスケジュールの関係で、その時期が前後してしまうことが多いのですが、 靴の状態を確認させていただいて、正しくお履きいただいているかどうか、問題があるようならその解決へのアドバイスをさせていただいて、 お客様に靴を良い状態で履いていただけるようにお力添えをさせていただいています。   さて、前置きが長くなりました。 お客様から、ストレートキャップのついている靴のキャップの下側のこととか、そのほかのステッチなどの役割などに関してご質問をいただくことがあります。 ストレートキャップとは、つま先の方についている直線的なキャップのことです。 このキャップの下側の革は、いったいどこまであるのか、つまさきまでつながっている上にキャップが乗っていて、キャップの部分は2枚重ねになっているのか? というご質問をいただくのですが、 答えはNOです。 こんなふうになっています。 醜いかもしれないので、別の角度から。 キャップ端は10ミリほど縫い代として重なっていて、その先はキャップ1枚となっています。 察するに、大昔はキャップの下の革もつま先まであって、キャップはパッチのような役割をしていたのでしょうけれど、 今ではキャップはあくまでも飾りとなっています。 クルマのバンパーみたいですね。 今のクルマのバンパーは、バンパーの役割をあまりしていないような感じですから。 そしてもうひとつ、このアイレットの横にあるステッチですが、 これは今では全くの飾りのようです。 そもそもは、アイレットの補強の素材を固定するために縫い付けていたようで、その名残なのだそうです。 ふーん・・・ という感じですが、これがなければないで何となく物足りないような印象になったりしますので、もうしばらくはこのままなのかもしれません。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ1 】 シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。       【 お知らせ2 】 9月29日(土)と30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。   【 お知らせ3 】 10月27日(土)と28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。 こちらを参照。 神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。   【 お知らせ4 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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チャッカブーツ

今日のお客様は、埼玉県にお住いのMYさんです。 ご注文いただいていた靴が完成いたしましたので、納品&フィッティング確認のためにお越しいただきました。 MYさんは、今回の納品が初めてのシューリパブリックになるお客様です。 早速履いていただきました。 今回完成したのは、茶系のプルアップの革を使って作ったチャッカブーツです。 プルアップの革とは、革を引っ張ると色が少し薄く変わるものを指します。 今回使用したものは、プルアップの中でもオイルを含んでいる革なので、とっても雰囲気があります。 今の時点では、まだ仕上げのオイルを染み込ませていなくて、MYさんのご希望で仕上げをさせていただこうと考えていましたが、 しばらくこの雰囲気で履いてみたいとのことでしたので、オイルの仕上げはMYさんにお任せすることになりました。 履いていただいたご感想は・・・、 「普段もっと重いアメリカの編み上げのブーツを履いているのですが、チャッカブーツも格好イイですね。」 とのこと。 フィッテングを確認していただくために、しばらくそのまま履いていていただきましたが、 どうやら右足のカカトがちょっと緩かったようですので、微調整をさせていただきました。 MYさんの目の前で微調整をさせていただきまして、 「靴って完成してからでも微調整ができるんですね。フィッテイング良くなりました。大丈夫です。」 とおっしゃってくださいました。 カカトのフィッティングに関しましては、これまでにも何度かこんな調整をさせていただいていますが、 そのたびにお客様が面白がってくださっています。 ただ、まだ履き始めですので、これから靴を少しずつ慣らしていっていただいて、もっと履きやすくなるように育てていただければと思っています。 履き心地も、どんどん良くなっていくはずです。 MYさん、今日はありがとうございました。   靴の仕様 デザイン: チャッカブーツ レザー: プルアップオイル ソール: ダイナイトソール ラスト: マイサイズラスト(SRC+サイズ調整) 製法: ハンドソーンウェルテッド   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ1 】 シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。       【 お知らせ2 】 9月29日(土)と30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。   【 お知らせ3 】 10月27日(土)と28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。 こちらを参照。 神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。   【 お知らせ4 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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アイレット

予定通り10月納品の靴たちが完成しました。 すでに昨日のうちに完成のご連絡をさせていただいておりまして、 早い方は今日の午前中に納品のためにお越しいただくスケジュールのご連絡をいただいています。 今回は、初めてシューリパブリックの靴をオーダーされた方が多いので、 私も早く履いていただきたいなぁって思っています。 そして、上の方に3足ほどありますが、15周年記念モデル第1弾の納品もあります。 私たちが最もお勧めするギブソンブーツですので、ぜひたくさん履いていただきたいと思います。   さて、今日はアイレットの話です。 アイレットとは、靴のヒモを通す穴のことで、ハトメとも言います。 このアイレットですが、ただ穴を開けただけではなく何かしらの補強がなされています。 私たちの場合、表から金属を打つ表ハトメと、裏側から金属を打つブラインドアイレットという2種類のものがありまして、 お好みでお客様にお選びいただいております。 向かって左側の青紫のチャッカブーツに居ついているのが表ハトメで、 右側のシュリンクのギブソンシューズについているのがブラインドアイレットです。 こうして比べて見てみると、何となく雰囲気も違いますよね。 一般的には、比べたときに表ハトメがカジュアルな雰囲気に、ブラインドアイレットがドレッシーな雰囲気になると言われています。 ですので、お仕事用のフォーマルな靴にはブラインドアイレットを打つことが多く、 カジュアルな靴には表ハトメを打つことが多いということになります。 ですが、そのほかにも強度の問題がありまして、どうしてもブラインドアイレットでは表側に何もないため、革が靴ヒモで擦れてしまうという問題も起こります。 それを嫌う方は、表側に金属がある表ハトメを選ばれることが多いようです。 ハトメは単に見た目の好みのほかに、強度的な部分でそれぞれの特徴があるのです。 靴をご注文する際には、そのようなご説明をさせていただきますが、 ちょっとした知識でもありますので、知っておいていただけると良いでしょう。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ1 】 シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。       【 お知らせ2 】 9月29日(土)と30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。   【 お知らせ3 】 10月27日(土)と28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。 こちらを参照。 神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。   【 お知らせ4 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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ヒール

10月完成予定の靴たちが、今日だし縫いから戻ってきました。 私たちシューりパブリックでは、だし縫いの工程だけ縫い専門の方にお願いしていまして、 今日はその先の工程に進みました。 だし縫いの次は、ヒールを取り付ける作業です。 ヒールを取り付けるのって、何となく簡単そうなイメージもあるかもしれませんが、実はこれ結構面倒な作業でして、 とりあえずそれぞれの靴の大きさに合ったトップピースと積み上げを接着して組み立てます。 積み上げの素材は以前から書いておりますとおり、ドイツ製のレザーボードを使っています。 それも、積み上げ用のモノではなくて、贅沢におしぶち用のものです。 積み上げに使うのに積み上げ用を使わないというのも変な話ですが、 実際にそれらを比較した時におしぶち用のレザーボードの方が質感や衝撃吸収の面で優れていたので、あえてこちらを使うことにしたのです。 そのレザーボードの積み上げとダイナイトのトップピースを貼り合わせて、ヒールが出来上がります。 でも、それが簡単に靴のソールに付くわけではなく、ソール面のカーブに合わせてヒールの接地面を丸く削る必要がありまして(この作業をお椀彫りと言います)、 まぁ慣れていればそんなに難しい作業ではありませんが、1足1足異なることやそのお客さによってヒールの高さをほんのちょっとですが変えていますので、 そんな細かい部分で手間がかかります。 そうしてヒールのお椀が彫れたら、ソールに接着します。 これでもまだヒールが少し大きいので、明日の朝はこのヒールの余分な部分を削る作業から始まります。 ちなみに、ヒールは接着だけだと強度的に不足しますので、このあとの工程で靴の内側からマシンネイルというちょっと長めの釘を打ってヒールを固定します。 日本だとマシンネイルではなくスクリューネイルという、やや控えめな釘を5本くらい打つことが多いと聞いていますが、 私はしっかりと23ミリのマシンネイルを片足につき10本打ちます。 5本でも10本でも、しっかりと固定されていることに違いはないのですが、 やっぱり強度に関しては十分すぎるくらいにしておきたいという気持ちがあるのです。 このあと、10月納品のグループのお客様に完成予定のご連絡をさせていただきます。 もうすぐ完成です。 今回はご新規のお客様が多いので、履いていただくのがとっても楽しみです。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ1 】 シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。       【 お知らせ2 】 9月29日(土)と30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。   【 お知らせ3 】 10月27日(土)と28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。 こちらを参照。 神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。   【 お知らせ4 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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今月末は長野へGO!

カテゴリー: News:お知らせ

善光寺

みなさん、テレビドラマ観ていますか? 私は、最近はTBSの「義母と娘のブルース」を楽しみにしています。 実際にはオンタイムで観るのは難しいので、録画しておいて時間のある時に細切れで観たり、TVerでちょっとずつ観たりしています。 1時間のドラマを1週間かけて観るって、なかなかないですよね。 その「義母と娘のブルース」ですが、私が楽しみにしているのはベーカリー麦田が経営難から這い上がっていくストーリーです。 近所にはライバルのパン屋さんもある中、かつて顧客たちに愛されていたベーカリー麦田が代替わりをした今、どのように成長していくのかがとっても興味深いのです。 パン屋だからおいしいパンを作ればよいと思うかもしれませんが、実際にはそれだけでは成功につながるわけではなく、 テレビだから実際には無理のある展開だったりする部分もありますが、 それでもみんなで頑張って結果を出すというのが、何となく先が見えているとは言え、あたかもハリウッド映画的な、もしくは水戸黄門的な安心感があって楽しいなぁって観ています。 私もモノづくりの仕事をしていて感じるのは、 ただ単に上手にモノを作ることができればよいということではなく、 上手に作ることができるのは最低限必要な条件で、そのほかにお客様に喜んでいただけることや楽しんでいただけること、 また行きたいとかまた欲しいと思っていただけること、行って良かったって思っていただけることなど、 本当に今は昔と違ってお客様の心にも目を向けて心のこもった仕事をすることが大切だと思います。 大きな企業では、売れてたくさん利益が出たら勝ちかもしれませんが、 私たちのような極めて小さな規模の事業者の場合は、それよりも正直な商売をしてお客様とつながることが大切だと思っています。 ベーカリー麦田の場合は、さすがにそこまでの話はありませんでしたが、お客様にいかに気に入っていただけるか、もしくはいかに楽しんでいただけるかということを考えていて、 それはそれであっても楽しそうだって思いました。 いよいよ次回は最終回のようです。 綾瀬はるか扮する元キャリアウーマンの宮本さんは、どうなってしまうのか・・・? 来週のお休みの日にでも見たいと思いますので、ネタバラシはしないでください。   さてさて、今月も長野市のIVY PRODUCTSさんでイベントがあります。 IVY PRODUCTSさんは、長野駅から歩いて10分弱くらいのところにある革小物を販売しているお店で、 昨年からお付き合いをさせていただいていて、これまでに何度かイベントを開催させていただいています。 私たちのイベントは、主にお客様の足を計測して足の特徴をお伝えしたり、適した靴のサイズや靴選びのポイントなどをお伝えしています。 それならわざわざ足を計測しなくても靴のサイズなんてわかっているよ!というお客様も多いかもしれませんが、 これまで10年以上もあちらこちらで計測のイベントをやってきまして、思った以上に多くの方が正しくないサイズの靴を履いていらっしゃいました。 なので、靴屋目線で足を計測させていただいて、ぜひ一度足のサイズや特徴を確認していただいて、もしかしたらもっと足に合っているサイズの靴をご提案できるかもしれないと考えています。 あくまでもご提案なので、例えばきつめが好きとか緩めが好きというお好みもあるかもしれませんから、そのあたりは参考程度に考えていただければ結構です。 それよりも、これまでに靴で困っていらっしゃったというお客様に、何か対策をお伝えできるかもしれません。 というのも、足を計測することで、問題点をデータや数値で確認することができますから。 まぁ、お気軽にお越しいただければと思っています。   せっかく長野に来ていただくので、ついでに近くを観光していただくのも良いですね。 こちらは善光寺の参道にある門です。 善光寺まで、ゆっくり歩いて20分くらい。 善光寺に行くけれど、あくまでも目的地は善光寺ではなく、そこに行く途中を楽しんでいただきたいと思います。 長野市には、ただ観光で行くだけでは気付かないオモシロイスポットがたくさんあるようで、 例えばこちらは「山小屋」というカレー屋さん。 善光寺からのびる中央通りからちょっと入ったところにあります。 長野に行ってカレー?という方もいらっしゃるかもしれませんが、 是非ランチを召し上がって行ってください。 そのほかにも、周辺にはちょっとお茶をするのにちょうど良いカフェや、ステキなお店がたくさん点在していて、 たぶん観光ガイドには載っていないと思いますので、IVY PRODUCTSさんで聞き込みをして行ってください。   イベントのスケジュールは、9月29日(土)と30日(日)、両日とも11時~19時です。 電車でお越しいただくのもよし、クルマでお越しいただいた場合には、近所にコインパーキングがたくさんあります。 上限が700円くらいのところが多いので、そんなパーキングに止めてゆっくり観光していってください。 今回は、私たちシューリパブリックと、トンリョウさんも出店します。 楽しいイベントになるかと思います。 ぜひ、お越しください。 なお、イベント会場で靴のオーダーを承ることも可能です。 サンプルの靴やサンプルの革をたくさん持って行く予定です。 ご希望の方は、ぜひ実物をご覧になってみてください。 なお、価格に関しましては工房での価格と異なりまして、靴の価格が98,000円(税別)、ラストの価格が30,000円(税別)となります。 ご了承ください。 では、皆様のお越しをお待ちしております。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ1 】 シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。       【 お知らせ2 】 9月29日(土)と30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。   【 お知らせ3 】 10月27日(土)と28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。 こちらを参照。 神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。   【 お知らせ4 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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革発掘

カテゴリー: Leather:革入荷情報

ヴァレンシア

余談ですが、昨日このブログでカメラの話を書きました。 じつは、私はもう1台カメラを持っていまして、言ってみれば仕事ではあまり使わない私物なのですが、 それでも出かけるときにはよく持って行っていて、ずっと気に入って使っています。 富士フィルムのX-M1というモデルなのですが、使い始めてからもうすぐ4年になるカメラで、 富士フィルムの絵のキレイさを実感したカメラでもあります。 そのX-M1が、これまでチョコチョコと故障していて、一度修理にも出したのですがまた再発し、 今日また修理に出しました。 気に入っているだけに、何とか使い続けたいと思っています。 ただ、もうすぐ4年経つことと、この個体はおそらくハズレだった可能性もあって、修理が上がったところでまた再発することも考えられますし、 富士フィルムは思いのほか修理代が高いので、ちょっと考えてしまいます。 また、使い始めたころは絵のキレイさに驚いたものですが、最近ではそれほどのキレイさも感じられず、 改めて昔の写真を見てもやっぱりキレイなので、これはカメラの何かが劣化しているのかと思っています。 また昔のようにキレイな写真が撮れるようになってくれると嬉しいのですが。 やっぱりデジタル機器は、永く使えないことを実感してしまいます。 世の中のスタンダードがどんどん進化していって、 例えばスマホだってOSのバージョンが新しくなっていって、いまだにアンドロイド4.2なんて使っていたら、それこそスマホの役を果たさなかったりして、 カメラもおそらく同様で、写真を撮るだけならまだ何とかなるものの、 私の場合はSNSに写真をアップすることもあるので、それがスムーズに使えないとカメラの役を果たさなくなってしまう・・・なんてことになりかねません。 なので、昨日は買い替える必要がないのならあえて変え替えなくても良いというようなことを書きましたが、 「デジタル機器は、その役を果たさなくなったら速やかに買い替えるべし」ということを付け加えさせていただきます。   さて、今日は倉庫の中で発掘した革をご紹介します。 まずひとつ目は、こち他のシュリンクの革です。 イタリアの革で、「ヴァレンシア」という製品です。 このほかにももう少し明るいキャメル色のものもあったと思いますが、 今日はこちらをご紹介します。 ご覧の通り、とっても自然なシュリンクの革で、少しオイルを多めに含んでいます。 シュリンクでオイルというと、生地が結構しっかりしていて、それでいて思いのほかしなやかという特徴があります。 最近よく使っているVacchettaと比べると、このヴァレンシアの方が少し柔らかくてしっとりしています。 靴をややタイトに履きたいという方や、あまり硬い革は好きじゃないという方、さらにはフルブローグやセミブローグなど、デザインの関係で革がたくさん重なって靴自体が硬くなってしまいそうなものを作るのに適していますね。 革の雰囲気はさすがイタリアと言ったところで、はっきり言ってまだらです。 日本では、こういう革は製品化するのが難しいだろうなぁって思いますが、そのあたりはイタリアが得意としているところです。 そしてもう1つ、とっても鮮やかな赤い革です。 このブラジルという革は、デッドストックのモノが入ってきたのですが、 革問屋さんに聞いたところでは、試作で作られただけで製品化はされていないのだそうです。 特徴としては、ELBAMATTに近いのですが、ELBAMATTほどオイルが強くないといったところです。 革の質感はとっても良いですよ。 また、この赤ですが、陽に当たると少しずつ焼けてくるという性質があって、数ヶ月履いているとこれほど鮮やかではなく、少し落ち着いてきます。 この焼けた感じがとってもステキで、でもこれはあえてお客様に履き込んで焼いていただきたいと思います。 どちらもちょっと変化球の革ですが、なかなかおもしろそうな靴ができそうです。 ヴァレンシアは、チャッカブーツなどにも良さそうですね。 ともあれ、一度工房にお越しいただいて、実物をご覧になってみてください。 そのほかにも、おもしろそうな革がまだ倉庫の中にあるかもしれません。   ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ1 】 シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。       【 お知らせ2 】 9月29日(土)と30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。   【 お知らせ3 】 10月27日(土)と28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。 SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。 また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。 さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。 なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。 ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。 SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。 こちらを参照。 神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。   【 お知らせ4 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。     シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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