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裏はどうなっている?

カテゴリー: Hidden Story:こぼれ話


余談ですが、私のクルマがまたトラブルです。

まだ前に乗っていたパサートに比べればトラブルの回数が圧倒的に少ないので、これくらいなら仕方ないかなぁって思うのですが、

でもトラブルが発生すると、またディーラーさんに持って行って暫く預けて修理をしてもらうという手間がかかるので、

ちょっと憂鬱です。

ちなみに、ワーゲンゴルフを検討していらっしゃる方の参考になるかもしれないので、これまでのトラブルを書いてみますと、

エアコンの故障 2回 (コントロールユニット故障 1回と コンプレッサー故障 1回)

メーター内のコンピュータの故障 1回

そして今回が、ナビゲーションとETCの故障

といった具合です。

走らなくなるほどの深刻な故障はまだないので、それは助かっています。

サービスの方にうかがったところ、メーターのコンピュータの故障は昔は多かったけれど、最近はほとんどないそうで、

これは単に運が悪かったのでしょう。

エアコンの件はちょこちょこあるようです。

そのほかに、エラーメッセージは結構頻繁に出ますが、一度エンジンを切って再スタートすると直ることが多いようです。

一度出先でEPC(エンジンなどの制御をするコントロールユニット)のランプがついたことがあって、エンジンが吹けなくなって慌てました。

いずれにしても、使っているものが壊れるというのは決して嬉しいことではありませんから、壊れないように祈るだけなのですが、

それでも壊れてしまうこともあるので、壊れたときでも安心して修理してもらえるディーラーさんなどがあると安心です。

 

靴の場合は、クルマと違って見えない部分の故障は少ないものの、

扱い方が原因のトラブルが見受けられます。

例えば、普段から靴クリームを塗り過ぎていると、革の表面に亀裂が入ってしまう可能性が高くなりますし、

靴の保管場所が湿気の多い場所だったり、もしくは十分に休ませないで履いていると、インソールやウェルトを縫っている糸にダメージが加わって糸が切れてしまうこともあります。

そうならないために、履き始めてから半年~1年くらいのタイミングで靴の点検をさせていただいています。

私たちのスケジュールの関係で、その時期が前後してしまうことが多いのですが、

靴の状態を確認させていただいて、正しくお履きいただいているかどうか、問題があるようならその解決へのアドバイスをさせていただいて、

お客様に靴を良い状態で履いていただけるようにお力添えをさせていただいています。

 

さて、前置きが長くなりました。

お客様から、ストレートキャップのついている靴のキャップの下側のこととか、そのほかのステッチなどの役割などに関してご質問をいただくことがあります。

ストレートキャップ

ストレートキャップとは、つま先の方についている直線的なキャップのことです。

ストレートキャップ

このキャップの下側の革は、いったいどこまであるのか、つまさきまでつながっている上にキャップが乗っていて、キャップの部分は2枚重ねになっているのか?

というご質問をいただくのですが、

答えはNOです。

こんなふうになっています。

ストレートキャップ

醜いかもしれないので、別の角度から。

ストレートキャップ

キャップ端は10ミリほど縫い代として重なっていて、その先はキャップ1枚となっています。

察するに、大昔はキャップの下の革もつま先まであって、キャップはパッチのような役割をしていたのでしょうけれど、

今ではキャップはあくまでも飾りとなっています。

クルマのバンパーみたいですね。

今のクルマのバンパーは、バンパーの役割をあまりしていないような感じですから。

そしてもうひとつ、このアイレットの横にあるステッチですが、

ステッチ

これは今では全くの飾りのようです。

ステッチ

そもそもは、アイレットの補強の素材を固定するために縫い付けていたようで、その名残なのだそうです。

ふーん・・・

という感じですが、これがなければないで何となく物足りないような印象になったりしますので、もうしばらくはこのままなのかもしれません。

 

お知らせ

15周年企画ギブソンブーツ

【 お知らせ1 】

シューリパブリック15周年記念モデル第1弾及び第2弾ともに引き続きオーダー受付中です。詳しくはこちらをご参照ください。

 

 

 

【 お知らせ2 】

9月29日(土)30日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにて、恒例のイベントを開催いたします。
IVY PRODUCTSさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。
また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。
さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。
なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。
ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。
長野周辺にお住いの方、お時間がございましたらお気軽にお越しください。

 

【 お知らせ3 】

10月27日(土)28日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、恒例のイベントを開催いたします。
SUNさんでも、お客様の足を計測して、足の特徴や適した靴のサイズをご案内させていただきます。
また、いつも既製品を履くとここの部分が痛いのはなぜか、この問題を解決するにはどうしたらよいかということの、ご相談も承ります。
さらに、ご希望があればシューリパブリックのハンドソーンウェルテッドのオーダーメイド靴のご注文も承ります。
なかなか埼玉の工房へ行くことができないとい方、まずは一度ご覧になってみてください。
ご注文ではないけれど、ご興味をお持ちいただいている方も、ウェルカムです。
SUNさんは、三ノ宮駅から徒歩でも数分で、トアロードと高架の交わる交差点近くです。
こちらを参照
神戸周辺にお住いの方、ぜひお越しください。

 

【 お知らせ4 】

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

 

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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