余談ですが、今日は朝から地域の再生資源回収がありまして、当番である我が家では私が参加してきました。
当初の予定では、中学生が自転車で地域を回って、家の前に出してある古新聞や段ボールを集めてくるということでしたが、昨今の新型コロナの流行の為、おそらく学校でこれ以上流行ってほしくないという意向があってのことだろうと思いますが予定が変更になりまして、
生徒は不参加となり、先生たちと一部の父兄がクルマで回って集めて来て、他の父兄(私を含む)が地元の小学校に集まってきた段ボールやら古新聞やらをクルマから降ろして決められた場所に集めるという流れで進められました。
作業自体は滞りなく1時間ほどで終了になりましたが、このような行事に参加するといろいろと考えさせられます。
じつは、私が住む加須市はごみの分別がありまして、可燃ごみが週に2度の収集で、プラスチックごみは週に1度、そのほか不燃物や電池、ビン、缶は月に一度決められた場所に持っていくということになっています。
環境問題に対して高い意識を持つことはとっても良いことだと思っていますが、その実際の部分がどのようになっているのかがイマイチよくわからなくて、せっかく分別したプラスチックごみに関しては、これがなくなると燃焼時の火力が足りなくなるので可燃ごみを燃やす際に燃料として重油を加えたり、もしくはせっかく分別したプラスチックを可燃ごみを燃やす際に燃料代わりにして一緒に燃やしているなんて話を聞いたことがあります。
本当かウソか、単なるうわさ話なのかが全く分からないし、もしかしたら確たる理由があってのことかもしれないので、適当なことは言えません。
私も世界の環境が良くなって欲しいということは願っているので、そのためなら多少の協力は構いませんが、やっていることが全くのムダなんてことは勘弁してほしいとろこです。
以前に、参議院議員で自民党の小野田紀美さんがそのようなことを国会で追及していた動画がありまして、しっかりと追及して明確にしてほしいと思っています。
じつは私が乗っているクルマはアイドリングストップの機構がついていまして、最近はアイドリングストップ自体が不要という考えが多いようですが、私もアイドリングストップに関しては不要だと思っています。
確かに短い時間でもアイドリングをやめてエンジンを止めておけば、チリも積もれば大変なガソリンの節約になり、燃料の節約になるのかもしれませんが、私の場合は頻繁にアイドリングストップをすることでバッテリーの寿命が著しく短くなり、以前のバッテリーは3年で交換時期になってしまいました。
さらに言えば、アイドリングストップがついているクルマのバッテリーは、それだけ酷使されるという理由で容量が大きめのものとなっているようで、当然ながらバッテリーの価格も高価になります。
それは結局はアイドリングストップで倹約する以上に、バッテリーの交換費用で出費が多くなることになり、私は信号待ちでもエンジンはかけっぱなしにしています。
アイドリングストップが出始めの頃は、おそらくみんなが素晴らしいシステムということで称賛していたものの、実際にふたを開けてみれば思っていたほどのものではなかったとなってしまったようです。
きっと世の中にはそのようなものがたくさんあって、電気自動車に関しても今後どうなるかわかりませんし、探してみればもっと他にもあるかもしれません。
話がそれてしまいましたが、ゴミの分別はちゃんと効果のあるものなのか、地球の温暖化は私たち人類が排出したCO2が原因で起こっているのか、そもそも地球の温暖化は本当に起こっているのか、わからないことがいっぱいなので明確な結論が欲しいところです。
さて、今日はお預かりした靴の修理の作業をしました。
他のオーダーの靴と一緒に作業を進めているので、スピード的にはややゆっくり目になりますが、年内にお客様にお返しすることができそうです。
今回は、オールソール交換でしたので底周りはキレイに仕上がりますが、トップピース交換やほかの部分の修理などで靴をお預かりすることもありまして、そんなときでもなるべく底周りはキレイに仕上げるように心がけています。
たとえば、
これはサンプルの靴なのであくまでも例えばという話になりますが、カカトのトップピースを交換する際に、
この積み上げの部分にキズが入っているようなこともありまして、削りついでにもしキズが消えるような場合はキレイに仕上げていますし、
やろうと思えばつま先のコバの削り直しも比較的簡単にやることが可能です。
この辺りは、ご希望があればその旨お伝えください。
また、今回お預かりした靴は、ハトメの塗装が剥がれてしまっていたので、ハトメを打ちなおしました。
こちらはギリーシューズですが、ギブソンシューズやギブソンブーツ、チャッカブーツなどであればハトメの打ち直しが可能です。
あまり目立たないのでよくわからないかもしれませんが、これで新しい靴ヒモを通すとなかなかキレイになります。
★★★お知らせ★★★
★2023年1月ご注文分より、靴や一部のオプション、そして一部修理代金などの見直しを予定しております。靴のご注文をご検討中の方は、可能であればなるべく年内にご注文ください。
★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。
私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。