三千円を考える

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今日は水曜日なので、私たちシューリパブリックの工房はお休みです。

いつもながらお休みの日にはあれやこれやと片付けてしまわなければいけない事がたくさんありまして、午前中には自宅の家庭菜園の草取りをしたり、午後にはに荷物を発送するために佐川急便さんの営業所に荷物を持って行ったり、

さらに夕方には中3の娘のお供で近くのショッピングモールに行ったりと、出たり入ったりの一日でした。

そんな中で、ショッピングモールの書店で見つけた1冊の文庫本です。

三千円の使い方

まったく内容は読まずに、タイトルと表紙だけで買ってしまいました。

じつは昨日の仕事終わりに急にケーキが食べたくなって、近所のシャトレーゼに行って家族のぶんのケーキとアップルパイを買って来たのですが、その金額が二千と数百円。

普段Amazonのサイトを見ていて、一瞬欲しくなって、でもよくよく考えると要らないというものがよくあるのですが、そういうものがだいたい三千円くらいなのです。

三千円はちょっと買ってしまえと思って買える金額ですが、それが不要なものだと何ともムダな大金に感じてしまいます。

最近はムダなものはもちろん買いませんし、必要なモノだってちゃんと買うタイミングを考えて買い物をするようになりましたが、中にはムダだとわかっていても欲しくていつまでも欲しいものリストに入れたままのものもあります。

そう考えると、シャトレーゼでケーキとアップルパイを買わなければあれが買えたんだけどと思いますが、ずっとほしいと思っているものは手に入れれてしまえばもう忘れてしまいそうなくらいのものなので、やっぱりシャトレーゼでケーキとアップルパイを買って正解だったと思うのです。

お金の遣い方って、難しいようで簡単なようで、でもお金は遣わなければ全く意味のないものだと思っているので、貯め込むばかりではなく自分や家族が幸せになるような遣い方をしたいと思っています。

私は毎回そう思って清水の舞台から飛び降りています。

クルマだってカメラだって自転車だって、お客様にすれば靴だって、そこそこの金額のものですが、それらに支払った以上の価値を見いだせればそれを買ったことは成功ですし、むしろ買ったのなら使い倒して支払った以上の価値を感じられるようにすれば良いと思います。

高いから買わないというのは間違いで、その金額に見合った価値があれば高いと感じるのは一瞬で、きっと満足感を感じられるのだろうと思います。

お知らせ


★The フォーマルプランは、現在受付中です(残りが少なくなってきました)。

 詳細は、7月1日のブログをご覧ください。

★オーダーメイド靴をご注文の際には、事前にご予約をいただいたうえでお越しいただいております。

 私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。

 打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。

 ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

 また、オンラインによる見学や打ち合わせにも対応させていただいております。

★メールアドレスは info@shoe-republic.com です。