作り手の想い

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まず余談ですが、Facebookでつながっている方がちょっと気になるメッセージをアップしていたので、皆さんに紹介させてください。

それは、「歩行者妨害違反」のこと。

なんとなく想像できるかと思いますが、じつは思っているよりも深刻ですので、ちょっとお付き合いください。

私が住んでいる加須市では、ここ最近交通事故死者が増えているようで、その対策を進めているようです。

おそらくその関連だと思いますが、幹線道路のある場所で白バイの方が 歩行者妨害違反 の取り締まりをしていたのだそうです。

たぶん、クルマの運転をする方なら道路交通法のおおよその趣旨はご存知だと思いますが、

基本的な考えとして歩行者優先となっています。

道路交通法第38条に条文が記載してありますが、

簡単に言ってしまえば、歩行者が信号機のない横断歩道を渡っているとき、もしくは渡ろうとしているときには、

クルマはその手前で一時停止し、歩行者の通行を妨げないようにしなければいけないということです。

それって、誤った解釈をしていると自分では正しい運転をしていると思っていたのに、白バイに呼び止められてしまうということになりかねません。

さらに、横断歩道があって、そこに明らかに渡っている人、もしくは渡ろうとしている人がいないことが明白じゃない限り、

その手前で止まれるくらいのスピードで進入しなくてはいけない。

ということも書いてありますので注意が必要です。

歩行者の通行を妨げないようにするということは、安全に停止して歩行者を渡らせてあげるのはもちろんですが、

歩行者が横断歩道を渡り終えようとしているときに、どのタイミングで自分は発進したらよいのかということが問題になっているようです。

反対の車線まで完全に渡り終えるまで?

それとも、自分側の車線を渡り終えればよい?

このあたりは、取り締まる方の解釈にもよるようなので、私がこれが正しいとは言えないのですが、

道路交通法で言っているのは、あくまでも歩行者を安全に渡らせてあげるということなので、安全に渡れれば良いという解釈が基本になるのではないかと思います。

地域によっては広い道路がありますが、歩行者が向こうのほうまで渡り終えるのを待つ必要があるのかという考えもあることでしょう。

逆に、横断歩道を渡り始めている人がいる場合には、解釈云々は抜きにしてとにかく歩行者優先を心がけるべきだと思います。

さらに、38条の第2項では横断歩道がないような場所を渡っている人がいた場合には、歩行者が優先ということも明記していますのでご注意を。

譲り合いのやさしい気持ちで運転すれば、おのずと事故は減ることでしょう。

それと、歩行者を渡らせてあげるときには、後続車が追い越していってしまって事故になるようなケースもありますので、上手にスマートな運転をするのが良いのでしょうね。

さて、前置きが長くなりました。

今日、久々にイヤホンを買ってきました。

私はわざわざ外で音楽を聴くようなことはありませんので、これまでイヤホンの必要性がまたくなかったのですが、

ちょっと時間があった時に観ている(聴いている)YouTubeなど曲を、もっとちゃんと聴いてみたいと思ったこと、

さらに普段聞き漏らしてしまっているような英語の発音をしっかりと聞いてみたいと思いまして、

まぁある意味思い付きなのですが出たついでにイヤホンを買ってきたというわけです。

日本人は、なかなか英語の発音が上手にならないって言いますが、

それは耳が慣れていないことが大きな原因なのではないかという話をよく聞きます。

ちゃんと聞こえれば、同じように発音すればよいのですから、いくらか条件が良くなります。

そして、 YouTube でよく聴いているミュージシャンの曲においては、聴き流していると聴こえていなかったような音も、

せっかくなのでちゃんと正確に聴いてみたいと思ったわけです。

あくまでも雰囲気のように入れている音が、ちゃんと考えられた結果としてそうなっているわけですから、ちゃんと知りたいじゃないですか。

ぜひ、時間のある時にたくさん聴いてみたいと思います。

それに反して、私たちシューリパブリックではお客様にオーダーメイドの靴を製作して提供させていただいていますが、

作り手からすると、どんな意図でどんな構造にしてどんなことを工夫しているかなんて、お客様にはいちいち気にしないで、

道具としてどんどん履いてほしいなぁって思っています。

面倒なことは抜きにして、靴だ!って思っていただけて、

今日履いていたけど特に何も感じなかった!くらいに思っていただければそれで充分です。

靴の場合、履きやすさにおいてマイナスのポイントって結構目につきますが、

プラスのポイントはなかなか気が付きません。

それでよいと思います。

それでいて、なんとなくまた履きたくなってしまう靴が、私たちが考えている日常仕様の靴です。

お知らせ

【 お知らせ 1 】

3月2日(土)と3日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにお邪魔して、恒例のイベントを開催します。

今回も、足の計測をさせていただいたり、ご希望の方がいらっしゃればオーダーメイドの靴のご注文を承る予定です。

詳細が決まりましたら、また改めてお知らせします。

【 お知らせ 2 】

3月17日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、イベントを開催します。 

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 3 】

4月13日(土)に、大阪梅田のRifare大阪店さんにて、店舗移転後初のイベントを開催します。

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 4 】

4月14日(日)に、神戸三宮のSUNさんにお邪魔して、皆様の足の計測をさせていただきます。

SUN×シューリパブリックで今後新企画の靴の発売を予定していますが、それに先駆けてご自分のサイズをご確認いただくための計測です。

ご注文の予定の有無にかかわらず、お気軽にお越しください。

詳細は、また改めてお知らせいたします。

【 お知らせ 5 】

イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。

スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。

旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは info@shoe-republic.com です。