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捨てるタイミング

カテゴリー: Message:伝えたいこと

今朝、おろしたての靴下を履いたら、いつも履いているものと比べてとっても柔らかくて心地よく、靴下ってこんな履き心地だったのかとビックリしました。 何年か前に、私は靴下を大量に購入し、それもボーダーのモノばかりなのですが、 その靴下たちをずっとまんべんなく交代で履いていまして、知らないうちにそれら全部がへたってきていたのでしょう。 靴下は、穴が空いたら捨てるものって思っていたのですが、 こういう形で捨てるタイミングが来るとは、思ってもいませんでした。 それに、革靴を履くときには、どの靴もほぼ足に馴染んでいるものばかりなので、靴下に対して極端に負担がかかることも少なく、 そんな理由もあって穴が開かなかったのかもしれません。 Tシャツなども似たようなことが言えますね。 私は厚い生地の7オンスくらいのTシャツが好きなので、生地が伸びたり擦り切れたりすることはなく、 でもよくよく見てみると、間違いなく買ったころよりもゴワゴワしています。 今はまだ大丈夫ですが、気づかないうちに何かが起こってTシャツの限界が来るのかもしれません。 これらは、私が普段の作業の時に履いているスニーカーで、少しずつ買い足して今は5足を交代で履いています。 スニーカーも、捨てるタイミングが難しいです。 あまり外を歩かないので、ソールはそれほど減っていません。 でも、多少ウレタンはへたっているようです。 まだ履けるので、捨ててしまうのはもったいないけれど、もしミッドソールやインソールがへたっていて足に悪い影響を及ぼすようではいけません。 そう考えると、そもそもの目的が果たせなくなったら捨てるというのが正しいタイミングなのかもしれませんね。 靴下は、靴下として足へのダメージを防ぐことができないとか、衛生面での問題があるようなら捨てて新しいもを使う。 Tシャツは、多分これはTシャツとして着ることができなくなったら、もしくは着る機会がなくなってしまったらウエスなどにするということで良いでしょう。 スニーカーは、これはちょっと難しいかもしれませんが、私の基準では衛生面で問題があるようなら、もしくは正しく歩くことの支障が出てきたら廃棄のタイミングだと思います。 革靴に関しては、いつもお伝えしている通りなのですが、 ヒールのトップピースやソールは修理をすることができますので、敢えて靴自体を捨ててしまう必要はありません。 革靴は、アッパーの革が激しく裂けてしまったとか、 インソールに亀裂が入って割れそうだという場合、 もう靴として限界となります。 これは、経過した時間ではなく取り扱い方に大きく影響されます。 アッパーの革が激しく裂けてしまわないように、 普段から乾燥させないように適度に保湿をし、 逆にクリームを塗りすぎないように程よいメンテナンスをお願いいたします。 インソールに関しては、必ず1度履いたら2日以上、できれば3~4日くらい休ませること、そして休ませているときは湿気の多い玄関のコンクリートの上などに直接置かないようにお願いいたします。 革靴は、本当に取り扱い方次第で靴の寿命が大きく異なります。 ★★★お知らせ★★★ 【 お知らせ 1 】 3月2日(土)と3日(日)に、長野市のIVY PRODUCTSさんにお邪魔して、恒例のイベントを開催します。 今回も、足の計測をさせていただいたり、ご希望の方がいらっしゃればオーダーメイドの靴のご注文を承る予定です。 詳細が決まりましたら、また改めてお知らせします。 【 お知らせ 2 】 3月17日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、イベントを開催します。  詳細は、また改めてお知らせいたします。 【 お知らせ 3 】 4月13日(土)に、大阪梅田のRifare大阪店さんにて、店舗移転後初のイベントを開催します。 詳細は、また改めてお知らせいたします。 【 お知らせ 4 】 4月14日(日)に、神戸三宮のSUNさんにお邪魔して、皆様の足の計測をさせていただきます。 SUN×シューリパブリックで今後新企画の靴の発売を予定していますが、それに先駆けてご自分のサイズをご確認いただくための計測です。 ご注文の予定の有無にかかわらず、お気軽にお越しください。 詳細は、また改めてお知らせいたします。 【 お知らせ 5 】 イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。 シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。 スケジュールはこちらをご参照下さい。打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。ご検討中の方は、見学も大歓迎です。 旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。 メールアドレスは info@shoe-republic.com です。

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