昨日、一宮市でのイベントを終え、そのまま家に戻るのはちょっと厳しいと思い、昨晩は諏訪に1泊しました。
じつは私は宿好きで、出張の際の宿を選ぶのがとても楽しみなのです。
当初の予定では、ちょっと頑張って埼玉まで戻るつもりでいたので、宿を決めたのはイベントの1週間前でした。
候補地として挙げたのが、駒ヶ根市、伊那市、諏訪市、そして茅野市でしたが、どうしてこれらになったのかと言いますと、
ちょっと静かなところに泊まりたかったこと、イベントの片付けが18時に終わってゆとりをもってチェックインできるところであること、
そして宿泊費がさほど高くないことなどという条件がありました。
伊那には川沿いのステキな宿があったのですが、少しでも日曜日のうちに距離を稼いでおきたいということで、今回は諏訪に決定。
いくつか候補があった中で、結局はチサンインにしました。
チサンインは、東北から九州にまであって、以前に友人であるトンリョウの安達さんにも勧められたことがあります。
私が良く使う「ファミリーロッジ旅籠屋」もこの近くにあったのですが、旅籠屋の近くにスーパーがなくて、もし到着が遅くなった時に買い物に困るため、チサンインにしました。
さて、このチサンイン、放っておかれ具合が素晴らしく、まるで自分の家のような気分で宿泊できます。
そのあたりは旅籠屋に通じる部分で、いかにも干渉しません的な雰囲気が最高です。
ただ、部屋の広さに関しては旅籠屋の方が倍くらいあって寛げるのかもしれません。
どちらがワクワクするかというと、私は旅籠屋の方を挙げます。
ウチの小学生の娘も言っていたのですが、知らない町に行ってあたかもそこに住んでいるような宿というのが、何となく魅力があります。
すみません、もう少し宿の話にお付き合いください。
翌朝の食事は、ちょっとした食堂スペースがあって、いわゆる好きなものを選べるバイキング形式でした。
種類は、まぁ必要最低限といったところなのですが、なぜかその中にバターチキンカレーという、とってもパンチの効いたものがあって、その時点で合格点に達しました。
決して中途半端なインドカレーではなく、ちゃんとした本物の味でした。
チェックアウトは、ルームキーを箱の中に入れて終了という、とにかく面倒くさいことがないスバラシイ宿でした。
次回の出張でもしまたその地域にチサンインがあったら、私は間違いなくそれを選びます。
宿の駐車場からの景色。
長野県は、周りが山に囲まれていてとっても落ち着きます。
今朝は、少し早めに宿をチェックアウトし、できれば諏訪湖の近くの温泉にでも入っていきたかったのですがやめて、早々に家に向かいました。
諏訪から埼玉の加須に向かうルートとしては、
①中央道~圏央道~東北道というルート
②山を越えて佐久に抜け、上信越道~関越道~北関東道~東北道というルート
があるのですが、私は②に近いルートで帰りました。
クルマいっぱいに荷物を積んでいると、とにかく後ろが重くて走りにくいのです。
山道は特に。
そうじゃなくても最近は安全運転ですから、今日はそれに輪をかけて安全運転です。
途中、白樺湖の近くを通りました。
この辺りは、いつ頃来るのが良いのでしょう?
昔、家族で諏訪に来たときは道路に雪がたくさんあって、コチコチに凍っていて走りにくかった記憶があります。
そのまま山を越え、佐久方面に向かう途中で、スーパーのツルヤに立ち寄りました。
ツルヤは、長野県内にたくさんある大手のスーパーです。
私も夏にキャンプで長野に行ったときには、西友やユーパレットなどと同様に大変お世話になっています。
ツルヤには、オリジナルブランドのジャムがあって、いろいろな種類を展開しています。
私も家族にお土産として「アップルシナモン」を買ってきました。
ツルヤ立科店からの景色。
長野県は、果物の生産がとっても盛んで、私も数年前にリンゴの木のオーナー制度をやったことがあり、長野県のリンゴのおいしさは十分に理解しています。
じつは、このツルヤの向かい側に農産物直売所がありまして、リンゴや柿を買ってきました。
果物は、スーパーで買うのも良いのですが、ある程度見極められるのであればこういった直売所で買うのも良いと思います。
私が買ったフジです。
たくさん入っていてとても安かったです。
そして、もちろん新鮮でとってもおいしかったですよ。
と、だらだらと書いてきましたがv、近日中に今回のイベントをしっかりと振り返って良かった点や改善すべき点を明確にしておきたいと思います。
今回のイベントにおいて私の一番の目的は、まずはお客様に靴や足に対して関心を持っていただくということでした。
そのために、製作の様子を見ていただいたり、実際に靴を履いていただいたり、もしくは靴を買っていただいて、身体全体でちゃんとした靴を履くことのメリットを感じていただきたいと思っていました。
良い靴を履くことは、決して誰かに自慢することではなく、履く方の心や体に対するプラスをもたらすことなのです。
そのあたりがちゃんと伝わっていますでしょうか?
実際にグッドイヤーウェルテッドの靴を購入していただいた方には、きっと伝わっているのではないかと思っています。
良いモノを伝えるには、実際に使っていただくのが一番早いと思います。
おいしいパンを伝えるには、食べていただくのが早いのと同じです。
伝えるためのイベントは、これからも続けていきます。
まだお会いしていない方にも、どこかでお会いできることを願っています。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
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