余談ですが、先日私たちシューリパブリックの工房の中の配置換えをしました。
工房にいらしたことのない方は、まぁこんな工房だということで、お越しいただく際の参考にでもしてください。
配置替えをした理由については、あくまでも漠然とした理由なのですが、何となくカウンターを右側に置きたいと思いまして・・・。
ただそれだけです。
こんな工房ですので、まだお越しいただいたことのない方は、ぜひ遊びにいらしてください。
さて、8月の半ばからご注文を受け付けております「雨の日&出張用の靴」ですが、ここに来てやっと今年の仕様のモノが形になりましたのでご覧ください。
ご注文いただいたあるお客様の靴です。
こちらは、2種類あった革のうちのこげ茶の方です。
まだ製作途中ですので、ちゃんと形になっていない部分やしっかりと仕上がっていない部分もありますが、何となくこんな感じという参考にしていただければ幸いです。
製法はブラックラピド製法。
簡単に言ってしまえばマッケイでインソールからミッドソールまでを縫って、そのあとにだし縫いでソールを縫うというものです。
オールソール交換もできます。
ハンドソーンウェルテッドに比べると、若干硬い印象があるかと思いますが、ブラックラピドにしては柔らかくなるように多少の工夫をしてあります。
ほかの靴と違う点は、インソールが二重になっていて、ひとつが取り外すことができるようになっています。
取り外すことができるインソールを毎日交換することで、1週間や10日くらいは続けて履いていただいても全く問題ありません。
取り外すことができるインソールは、初めからセットしてあるもののほかに、スペアとしてもう1組が初めからついてきます。
ご希望の方には、追加で1組あたり1,000円(税別)で販売させていただきます。
たとえば、出張や旅行などで数日間出かけなくてはならない時に、靴のスペアを持って行くのはちょっと大変ですよね。
そんな時にこの靴を履いて行っていただいて、スペアのインソールさえあれば、インソールを交換して使うことで何日も1足の靴で過ごすことができます。
また、タイトルに「雨の日」とあるのは、ハンドソーンウェルテッドの靴の場合はどうしても雨の日に履くといつもよりも長く休ませなくてはいけませんが、
この靴でしたら雨の日に履いてもさほど気にすることなくまた履いていただけます。
それは、完全防水というわけではありませんが、構造上濡れても問題ないようになっています。
ですが、長靴ではありませんので、土砂降りの時にはお気をつけください。
昨年はチャッカブーツ(黒)をご受け付けまして、たくさんの方にご注文を頂きました。
今年は、こげ茶の革のほうにご注文が集中しています。
ご注文は9月18日(祝)までですが、革がなくなり次第終了となりますので、ご検討中の方はお早めにご連絡ください。
オーダーメイド靴のエントリーモデルとして、オーダーメイドの靴にチャレンジしてみようと方にもおススメです。
★★★お知らせ★★★
【 お知らせ 1 】
11月に愛知県一宮市にてイベントを開催します。
日頃から自らの手で作り出している実践的なクリエーターが集結して、パフォーマンスや商品の販売をします。
詳細はコチラをご覧ください。
【 お知らせ 2 】
9月3日(日)に、自由が丘のRifare自由が丘店さんにおいて、恒例の足の計測会&靴のオーダー会のイベントを開催します。
【 お知らせ 3 】
9月30日(土)と10月1日(日)に、神戸三宮のSUNさんにて、靴のオーダー会のイベントを開催いたします。
なかなか埼玉のシューリパブリックの工房までお越しいただくのが難しい方、オーダーのチャンスです。
どんな靴を作っているのか、見にいらしていただくのも大歓迎です。
【 お知らせ 4 】
雨の日&出張用の靴は、只今ご注文を承っています。
こちらをご参照ください。
今年は茶系のギブソンシューズです。
受け付けは9月18日(祝)までの予定ですが、革がなくなり次第終了となります。
ご希望の方は、お早めにご連絡ください。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
スケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。