スニーカーと革靴のフィッティングそれぞれ

Share

フィッティングに関しては、おそらく正しい正しくないという基準のほかに、好き嫌いという基準も存在していると思います。

例えば、こちらは私が普段作業の時に履いている靴のうちの1足です。

スニーカー

PUMAのSF-77に派手なEVAのソール(接地面はゴム)が付いたモデル。

ほとんどの最近のスニーカーに関して言えるのは、スポンジがたくさん入っていて、履いているときには常に足に対して締め付けるような圧がかかっているというフィッティングになっているということ。

私個人的な好みでは、そのような常に締め付けられるようなフィッティングはあまり好きではありません。

靴を履いていても、ストレスなく開放感があるフィッティングが理想なのです。

そもそも、スニーカーはスポーツをする時のための靴で、足をしっかりと締めてここ一番のスペックを出すというためのモノですから、常に締め付けられて足の必要な部分が固定されているというのは、当然と言えば当然のことになります。

対する革靴は、足をしっかりとホールドすると言っても、スポンジで押さえるようなフィッティングではなく、革で足の硬い部分を押さえるというフィッティングなりますので、押さえられている部分でも圧迫感を感じるようなことはなく、押さえられていない部分はなおさら圧迫感はありません。

ギブソンブーツ

あくまでも好みの話になりますが、やはりこれからの時期は足元も暑くなりがちですので、少しでも開放感のある履物の方が快適に過ごせるのは間違いないと思います。

「えっ?それってホント?」

と思った方、来週の月曜日に試しに革靴を履いてお仕事に行ってみてください。

革靴は、正しい履き方をして初めて快適に履けますので、しっかりと靴ヒモを締めましょう。

革靴を履きたいけれど、もう少し夏ぽい雰囲気のモノが良いという方には、こんなセミブローグのシューズをお勧めします。

セミブローグ

カジュアルな服装にピッタリですね。

夏から秋の終わりころまで活躍しそうです。

 

シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダー靴をお作りしています。

今週末のスケジュールはこちら
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら

メールアドレスは mail info@shoe-republic.com です。