身体に触れるもの

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先日、那須ガーデンアウトレットに行って立ち寄ったヘンケルスのショップで、包丁に気をとられてしまって、買うつもりだったフォークとナイフをすっかり買い忘れて意気消沈しています。

前にも書いたと思いますが、実は私はステンレスが大好きで、ステンレスの何がそんなに魅力的なのかというと、永遠なところとでも言うのでしょうか、鉄のように錆びたりしないでずっとそのままであるところです。

それと、あのズッシリ感が何とも安心できて素晴らしいです。

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こちらは、私が出張の時に持っていくフォークとスプーンです。

こういったものは、衣服や靴などと同様に身体に触れるものでもあるわけですから、贅沢とは言わないまでもある程度ストレスのないものを選びたいと思っています。

半年くらい前には、なぜか靴下に執着を持っていたことがあって、これまたなぜかボーダー柄の靴下をいろいろと買ってみて、品質の高い靴下とあまりそうでない靴下の履き心地の違いを感じました。

やっぱりこだわりを持ってものを選ぶと、それなりに結果が伴ってついてきます。

スプーンやフォークに関していえば、おそらく家にあるものを何となく使っていて、そこであえて新たに買おうと思うことって少ないようにも思いますが、これが意外にスプーンやフォークの重さや質感、バランスなど好みのものを探して使ってみると、思いのほか幸福感を得られるのがちょっと驚きです。

そして、靴も然り。

最近はスーツに関していえば、比較的簡単にオーダーができるようになってきていて、それほど高くなくても身体に合ったものを着ることができ、

「やっぱりオーダーのスーツは動きやすいなぁ・・・。」

と実感をされていることだと思います。

でも、オーダーメイドの靴はおそらくそれ以上の違いを感じていただけるはず。

決して贅沢ではなく、自分へのの投資として試してみても良いかと思います。

昨日のJ-WAVEの「SMILE ON SUNDAY」の中でゲストの中野香織さんが・・・、

「5年後、10年後の自分への投資になるようなスーツを選ぶ。」

ということをおっしゃっていました。

そして、併せてファッションのキーポイントは靴であるというような話をされていましたが、私は靴こそ5年後、10年後の自分への投資として考えても良いと思っています。

人と合うようなお仕事の方は、初対面でよく靴を見られると言いますが、人にどう見られるかということばかりではなく、自分がどうありたいかということを含めても、靴は重要なポジションを占めています。

靴は身体に触れるだけではなく、私たちの身体を支えているわけですから、やっぱりある程度はき気を遣って良いものを履くべきなのだろうと思っています。

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