あのブーツが完成しました。
これは、先月Rifare大阪店さんにてラスティングとウェルティングの実演をやった時の、あのギブソンブーツです。
あのあと、作業の合間に少しずつ進めて、やっと完成しました。
ネイビーのスムースの革が、なかなか上品な雰囲気を出しています。
イベントの時にお越しいただいた方は、
「あのペラペラの革がちゃんと靴になって・・・」
と、まぁ親戚の甥っ子でも見るような感じで見ていただけているのではないでしょうか?
ラスティングもウェルティングも、雑誌などの情報だけでは得られない細かい部分に関してお話をさせていただきまして、お客様の中には実際に靴を作ったことのある方もいらっしゃったようですので、靴つくりにおける肝の部分を多少でもご理解いただけたのではないかと思います。
そして、ソールは今回もダイナイトソールを使用しました。
これは、今まで私がたくさんのソールを見てきたうえで、最も日常使いに適していると判断して、私たちシューリパブリックの靴の標準仕様に使っております。
雨が降った時でも気にする必要もなく、耐摩耗性に優れていて、そして適度な硬さで接地の時の安定感があって、まさに実用向きのソールです。
こちらのギブソンブーツは、私たちの工房に展示してあります。
ぜひ実物をご覧になってみてください。
またきっと・・・
「写真よりも実物のほうが格好良いですね。」
とい言われてしまうのでしょうね。
それもまた良いでしょう。
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