先日に引き続き、もうひとつ革の入荷のお知らせがあります。
その入荷した革が、こちら。
Vacchetta(ヴァケッタ) 800 というシュリンクの革です。
以前に入荷したことがありまして、今回は再入荷になります。
先日の型押しといい、今日のシュリンクといい、なんか似たような類の革のようですが、はっきりとした違いがあります。
型押しは、スムースの革にシボのハンコのようなものを押してシボの柄を作るのに対し、
シュリンクは、今では薬品などを使って革をキュッと縮めて作ると聞いています。
ちなみに昔はもっとアナログな方法を使っていたそうで、大きな機械に革をセットしてバタバタと振って、それでシュリンクのシボをつけたそうです(本当かなぁ?)
このVacchetta 800は、オイルをたっぷり含んだELBAMATTに似ている生地を使っていて、しっかりとしている割には履いた時の当たりが優しい革です。
加えて、シボの革特有の風合いがあり、履きこんでいったときの変なシワがほとんど入りません(と言うか、シボなのでシワがわかりにくいのです)。
さらに、シボの革はスムースの革で作った同じようなデザインの靴と比べてやや柔らかい印象で、カジュアルな雰囲気の服に合わせやすいという特徴もあります。
プレーンのギブソンシューズやギブソンブーツでも、このようなシュリンクの革で作るとかなり柔らかい府に気になって、使い勝手が非常に良くなります。
お仕事でスーツをあまり着ないという方には、お仕事でもオフでも使えるこんなシュリンクの革がおススメです。
明日のRifare自由が丘店さんのイベントにも、この革のサンプルを持って行きますので、気になった方はぜひ実物をご覧ください。
★★★お知らせ★★★
【 お知らせ 1 】
★★★under-29企画、受付中です★★★
under-29と言えども、ご注文される方が実際に29歳未満である必要はなく、気持ちがunder-29ならどなたでもOK。
初めてのオーダーメイド靴にピッタリな、ラスト(木型)がセットになったお買い得企画です。
デザインは、使い勝手の良いチャッカブーツ(黒)です。
そして製法はもちろんハンドソーンウェルテッド。
数量限定ですので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
11月5日(火)のブログでご紹介しています。
【 お知らせ 2 】
11月17日(日)に、Rifare自由が丘店さんにて恒例のイベントを開催する予定です。
今回も、お客様の足の計測をさせていただき、靴選びのアドバイスをさせていただいたり、どうして靴が合わないのかを計測結果から究明いたします。
また、ご希望があればシューリパブリックのオーダーメイド靴のご注文も承ります。
イベントは、11時から20時まで。
シューリパブリックの靴を実際に見てみたいという方、靴に対する考え方を直接作り手に聞いてみたいという方、靴に関してご質問のある方、お気軽にお越しください。
【 お知らせ 3 】
12月6日(金)と7日(土)に長野市のIVY PRODUCTSさんでイベントを開催する予定です。
前回に引き続き、今回もちょっとしたミーティングができたらいいなぁって思いながら、計画を立てていただいています。
詳細が決まりましたら、また改めてお知らせいたします。
【 お知らせ 4 】
シューリパブリックでは、日常仕様のオーダーメイド靴をお作りしています。
イベントなどの予定は、ホームページトップの下の方のスケジュールをご覧ください。
私たちの工房のスケジュールはこちらをご参照下さい。
打ち合わせ等でお越しいただく場合のお時間は、10時、13時、16時の中からお選びください。
ご検討中の方は、見学も大歓迎です。
旧ブログ(2016年3月25日まで)はこちら。
メールアドレスは info@shoe-republic.com です。