余談ですが、普段工房で聞いているラジオの調子がイマイチ良くなくて、数年前に購入したTEACのCDレシーバー(CDとラジオを聴くことができるもの)なのですが、
ラジオを聴いていると突然に・・・、
「ザザッ、ザザザザザー。」
と言い出しまして、古いテレビアンテナを使っているのでもしかしたら遠くの方で雷でもなっているのかと思いそのまま放っておいたものの、
数日経ってまたあのザザザザーが始まってしまいました。
最近のレシーバーは以前に比べるとだいぶ安くなっているので、買い換えてしまおうかと思ってみたり、
どうせ買い替えるのなら、聞いていて落ち着く音のヤツにしていようかと思ってみたり、
いやいや、単なるBGM程度のモノなのでそんなにこだわらずに、PCでradikoをBluetoothで飛ばしてスピーカーで聞けばよいと思ってみたり、
結局決まりません。
せっかくアンテナの線を引いているので、電波で飛んでくるラジオを聴きたいのですが、
果たして音にはどれくらいこだわればよいのか・・・。
嫌いな音だとイライラしてしまうかもしれないし、かと言ってこだわりすぎると何かとわずらわしさが増えてしまうし・・・。
しばらく考えてみます。
さて、今日は昨日入荷した革をご紹介します。
見たところ、いたって普通の黒い革なのですが、これがじつはなかなかマニアックな革なのだとか。
革問屋さんの方が言うには、ピットでなめしたものとのこと。
ピットでなめすのには、時間と場所が必要で、当然にそれなりに手間がかかっているはず。
さらに、自然な風合いで革として非常に高価なモノなのだそうです。
手間とか場所とかはマニアックに追求すればとことんになってキリがないのですが、品質が良いのはとっても歓迎です。
実際、この革の雰囲気がとっても独特で、なかなか雰囲気を言葉で表現するのは難しいのですが、
ビジネスシューズを作ったら、とってもキレイなものができるだろうと感じさせる革です。
革の状態で、やや硬め。
少しほぐしてあげるといい感じになりそうです。
私がいつも革を見分けるポイントのひとつとして見ているのが、革の裏側。
申し分ありません。
さらに、これはイベントなどでしか言っていないのですが、いろいろな場所でシワの入り方を確認してみたところ、
写真のようにキレイにキメのそろったシワが入っていましたので、靴になった時にもきれいなシワが入ることでしょう。
素晴らしい革です。
この革は、革問屋さんの倉庫の中から探し出したもので、入手できたのが2枚だけ。
足数でいえば4足分です。
ちょうど黒の靴が欲しかったんだという方、これを逃す手はありません。
そして、本当に申し訳ないのですが、こちらの革はオプション扱いとさせていただきまして、
この革を使って靴を製作される場合には税別3,000円の追加費用を頂戴いたします。
ご希望の方は、お早めに見にいらしてください。
明日、お客様がいらっしゃるので、2足分はなくなってしまう可能性が・・・。
狙っている方は、お早めに。
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