昨年末の棚卸しの時に、倉庫の中で見つけました。
Belfast Lucidoという革。
この革は、同じタンナーのBelfast Opacoという、マットな仕上げの革と一緒に入荷したもので、当時はOpacoのほうが人気があってこちらが残ってしまい、そのまま忘れてしまいました。
でも、今になってみてみるとこの革もなかなか良いではないですか。
むしろ、このグレージング仕上げはビジネスシューズに最適で、完成した時のことを考えると絶対に格好良く仕上がりそうです。
あの頃は、とにかく素上げ調とかマット仕上げが好まれていたので、グレージング仕上げにはあまり関心を持たなかったのですが、グレージング仕上げの革で作った靴を見ても、履きこんだ時に古くならないしやっぱりキレイです。
それに、最近はどんどん良い革が入手しにくくなっているので、このような生地が良くて仕上げがキレイな革は本当に貴重です。
この革を使って作るのなら、ビジネス仕様のチャッカブーツやギブソンシューズ、更にはオックスフォードなどがおすすめです。
いわゆるスーツに合わせるようなベーシックなデザインです。
ジャケット+パンツのスタイルにもよく似合います。
今年は、グレージング仕上げの革で作ったオーダーメイドのチャッカブーツやオックスフォードをお仕事に履いてみてはいかがでしょうか。
★★★お知らせ★★★
【お知らせ1】 次回のRifare大阪店さんでの計測会&オーダー会のイベントは、4月15日(土)に開催です。
【お知らせ2】 4月16日(日)には、神戸三宮のSUNさんへお伺いします。神戸周辺にお住まいのみなさま、ぜひお越しください。
シューリパブリックでは、日常仕様の快適オーダーメイド靴をお作りしています。
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